白玉団子のレシピ。定番がいちばん!白玉粉のお団子の上手な作り方

白玉団子
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定番がいちばん!白玉団子

白玉団子の定番レシピをご紹介します。
白玉粉で作る、一口大のかわいいお団子の作り方です。

白玉粉の使い方のコツ

白玉団子を失敗せずに作る最大のコツは、生地を練る際に加える水の量にあります。
水の量を適度におさえることで、ベチャッと柔らかくなりすぎず、だれにでも簡単に美味しく作れます。

アレンジ自由自在

完成した白玉団子の味付けは、お好みでいくらでも変えられます。

きなこやあんこをトッピングしたり、みたらしだれや黒蜜をかけたりして、甘いスイーツとして食べるのも人気です。
また、デザートにするだけでなく、すまし汁や味噌汁などの具材にして、おかずとして食べても美味しいですよ。

材料

20個分:調理時間6分
白玉粉 100g
100ml
みたらしだれ・あんこ・きなこ・黒蜜など 好みで適量

※みたらしだれなどの作り方は下の文中参照。


作り方

白玉粉に水を加えて軽く混ぜる

まず、白玉粉(100g)をボールに入れ、水(100ml)の8割くらいを加えて、手でざっくりと混ぜます。


白玉粉をなめらかな生地にする

そして、残りの水を少しずつ加え、その都度手でよくこねて、なめらかな生地にまとめます。

水を入れすぎないのがコツ

白玉団子を失敗せずに上手に作る最大のコツは、ここで加える水の量にあります。

白玉粉
白玉粉は、完全なパウダー状ではなく、右の写真のように小さな塊状になっています。

そのため、ある程度の水を加えて塊をきれいに溶かす必要がありますが、一方で、水を少しでも多く入れすぎると、生地がだれて丸まらなくなってしまいます。

ですから、最初に水を8割ほど加えてざっくり混ぜたら、そのあとは、様子を見ながら水を少しずつ足していき、その都度手でよくこねて、生地が塊のないなめらかなひとかたまりになったら、そこで水を加えるのを止めてください。

なお、レシピでは、水の量を100mlにしていますが、使用する白玉粉の質や部屋の湿度などによって、ちょうど良い水の量は若干変わってきます。
だいたい100ml前後が適量なので、このあたりを目安に、生地をなめらかにまとめてください。

水を入れすぎた場合の対処法

もしも、水を入れすぎてべちゃっとしてしまったら、逆に、白玉粉を少し足してかたさを調整します。
白玉粉が足りない場合は、キッチンペーパーや布巾などを当てて水分を吸い取るだけでもけっこう変わります。



白玉団子の丸め方

次に、生地を20等分して、それぞれを手の平で丸めます。


白玉団子がくっつかないようにラップの上にのせる

丸めた白玉団子は、ラップの上にのせておきます。

ラップを敷くとくっつかない

白玉団子を成形したら、皿の上にのせるのではなく、サランラップを敷いてその上にのせておくのがおすすめです。
お皿やまな板の上に直にのせると、白玉団子がくっつくので、剥がしにくくなります。


白玉団子を鍋に入れる

続いて、鍋にたっぷりの湯を沸かします。
そして、ラップの上の団子を1つずつ手に取って、団子の真ん中を指で少しへこませて、鍋に次々入れます。

お団子を少しへこませて茹でる

白玉団子は、真ん中を指で少しへこませてから茹でるのがおすすめです。

丸めた状態のまんまるのまま鍋に入れても良いのですが、真ん中をへこませた方が、中心部分まで火が入りやすいですし、茹でた後に「みたらしだれ」や「きなこ」などが絡みやすいです。

また、白玉団子はもともと柔らかいお団子なので、茹でている途中で形が崩れやすく、茹で上がりを綺麗なまんまるにするのがやや難しいということも、理由の一つです。
少しへこませた方が、むしろ、だれにでも見栄え良く仕上げられると思います。



白玉団子の茹で方

白玉団子が浮いてきたら、そこから1〜2分ほど茹でます。


白玉団子の冷やし方(冷水か氷水にひたす)

茹で上がったら、冷水に取ります。

冷やす場合は氷水が便利

白玉団子を冷やしてシロップ漬けにしたりフルーツポンチにして食べる場合は、ここで氷水にひたして、短時間で効率よくさっと冷やすのがおすすめです。

白玉団子を冷やす方法としては、冷水にひたしたまま冷蔵庫にしばらく入れる方法もありますが、白玉団子は、長時間水につけたままにしておくと、ふやけて表面がブヨブヨになり、また味も水っぽくなって、美味しくなくなります。

水につけて保存はNG

白玉団子を水につけて保存する
同じ理由で、白玉団子を水につけたまま冷蔵保存するのもやめた方がいいです。
白玉団子の冷凍・冷蔵方法
白玉団子は、できたてが一番美味しいですけど、やむを得ず保存する場合は、水から取り出して、お団子同士がくっつかないようにして少し離して並べ、ラップで包んで冷蔵、もしくは冷凍するのがおすすめです。

詳しくは、「白玉団子の保存方法」を参考にしてください。


白玉団子をザルに上げて水気を切る

冷水にひたして冷ましたら、ザルに上げて水気を切ります。


白玉団子の食べ方

白玉団子

あとは、お好みの味付けをして食べるだけです。

おやつにして食べるのなら、みたらしやあんこ、きな粉や黒蜜を合わせるのが王道です。

みたらしだれを白玉団子に合わせる

白玉団子にかけるみたらしだれ
甘辛いみたらしだれで白玉団子を食べたい場合は、次の手順でたれを作るのがおすすめです。

まず、醤油(大さじ1と1/3)・みりん(大さじ1)・砂糖(50g)・水(50ml)を小鍋に入れ、軽く火にかけます。

砂糖が溶けたら、片栗粉(小さじ2と1/2)と水(大さじ2)をよく混ぜたものを加え、すぐにヘラで混ぜてとろみをつけます。
これで完成です。

あんこやきなこを白玉団子に合わせる

きなこやあんこや黒蜜は、市販品が手頃な価格で入手できるので便利です。

あんこの作り方
あんこを手作りしたい場合は、別記事「あんこの作り方」を参考にしてください。

あんこをもとにおしるこにしても美味しいです。


きなこにする場合は、きなこと砂糖を2:1くらいの割合で混ぜるといいです。

白玉団子をおかずにアレンジする

白玉団子を食事として食べるのなら、すまし汁や味噌汁の具材にするのが一番おすすめです。

お団子を入れた味噌汁
具だくさんにすれば、メインおかずにもなります。


以上、白玉団子のレシピと食べ方についてお伝えしました。

白玉団子の魅力は、なんと言っても、プニプニと柔らかい食感にあります。
今回のように水の量に気を配ることで、ちょうどよい柔らかさに仕上がりますよ。


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投稿日:2022年3月10日 更新日:

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