白玉団子の上手な保存方法を解説します。
白玉団子といえば、もっちり柔らかな口当たりが魅力的ですが、そうしたできたての食感を楽しみたいのなら、なるべく早めに食べ切るのがおすすめです。
数時間程度だったら固くならないので、そのまま美味しく食べることができます。
とは言え、白玉団子は、冷蔵も冷凍も可能です。
賞味期限は、冷蔵は1週間、冷凍なら1ヶ月。
いずれの場合も、白玉団子は一旦はかたくなりますが、レンジや鍋を使って加熱すれば、また元の柔らかい食感が戻ります。
そのため、すぐに食べないという場合は、冷蔵庫や冷凍庫での保存が便利です。
なお、白玉団子には、豆腐を加えて作るレシピもありますが、豆腐入りの白玉団子の場合でも、保存方法や冷凍・解凍方法はまったく同じです。
詳しくお伝えします。
白玉団子の冷蔵保存
まず最初に、白玉団子の冷蔵保存について解説します。
白玉団子は冷やして食べることも多く、その際にさっと水にくぐらせることがありますが、だからと言って、水にひたしたまま冷蔵庫に入れっぱなしにするのはやめた方がいいです。
また、味に関しても、水に溶けて薄まってしまいます。
白玉団子を冷やしたいのなら、氷水に軽く浸す程度で十分冷たくなります。
短時間で粗熱を取る程度にした方が、白玉団子を美味しくいただけます。
白玉団子の冷蔵保存のやり方
白玉団子を冷蔵庫に入れる場合は、くっつかないように少しずつお団子を離して並べたうえで、乾燥しないようにラップやビニール袋で覆っておくといいです。
白玉団子の冷蔵保存のやり方は、次の2パターンが便利です。
- 少し離して
ラップで覆う - ①
- 皿の上に並べて
ラップ - ②
一番おすすめの冷蔵保存方法は、① です。
お団子を少しずつ離して等間隔にならべたうえで、棒状にしてラップでぴったり包み、保存袋に入れる方法。
この方法だったら、お団子がくっつく心配がありません。
また、たとえくっついてしまったとしても、棒状に並べているので、隣のお団子にしかくっつきません。
そのうえ、ラップと保存袋で二重に密閉しているので、お団子の大敵である「乾燥」にも強いです。
② の皿の上に並べる方法は、① の保存方法が面倒だという場合に試してみてください。
① よりもやや乾燥しやすくなりますが、こちらもアリです。
お皿の上にお団子がくっつかないように並べるのがコツで、皿の上にラップをぴったり敷いてからのせると、食べる時にお団子が剥がしやすくなります。
お団子を並べたら、最後に、お皿をラップでぴったり覆います。
なお、白玉団子を冷蔵庫で保存すると、1週間ほど日持ちします。
冷蔵保存した白玉団子はかたくなるため、食べる際には、柔らかく戻します。
そして、電子レンジの「温め機能(温めモード)」で軽く加熱します。
注意する点は、水にひたした状態で加熱することです。
ラップをかぶせたままレンジで直に温めると、加熱しすぎて、白玉団子がぐちゃぐちゃになってしまいます。
なお、「温め機能」がない場合は、普通に500〜600wくらいに設定して、ほんのりと温かくなる程度に加熱してみてください。
白玉団子の冷凍
白玉団子を長期保存したい場合は、冷凍保存という選択肢しかありません。
白玉団子は、冷蔵庫だと日持ちが1週間ほどですが、冷凍庫だったら1ヶ月ほど大丈夫です。
なお、1ヶ月冷凍すると多少は質が落ちますが、1週間程度の保存だったら、冷蔵でも冷凍でも質はほとんど変わりません。
白玉団子の冷凍のやり方
冷凍のやり方は、先に紹介した冷蔵方法とまったく同じで、次の2パターンがあります。
- 少し離して
ラップで覆う - ①
- 皿の上に並べて
ラップ - ②
冷凍の場合も、密閉性が高い ① の方がおすすめです。
① のやり方で冷凍すると、味や食感の劣化が少なくて済みます。
② の方法で冷凍する場合は、写真には写っていませんが、皿の上にラップを敷いて、そのうえに白玉団子を並べるのがおすすめです。
皿とお団子の間にラップを挟んでおくだけで、凍った白玉団子がすっと剥がせるようになるので、使う時にとても便利です。
白玉団子の解凍方法
冷凍した白玉団子は、冷蔵庫や常温に移して自然解凍するだけでも、けっこう元の状態に近い柔らかい食感に戻ります。
ただ、もう一度加熱した方が、よりモッチリした感じが復活しやすいです。
水にひたした状態で加熱するのがポイントです。
ラップをかぶせたままレンチンすると、べちゃべちゃになって形が完全に崩れてしまうので、注意してください。
せっかくなめらかにこねた生地が、乾燥することでぽろぽろになり、成形しにくくなります。
水を足すと復活しますが、水を入れすぎたことで生地がだれて、やはり成形しにくくなってしまいます。
白玉団子は、お団子状にして茹でてから保存するのが基本です。
以上、白玉団子の保存方法についてお伝えしました。
白玉団子はできたてを食べるに越したことはないですけど、食べきれない場合は、冷蔵・冷凍することも可能です。
いずれの場合も乾燥が弱点なので、ラップをして上手に空気を遮断するといいですよ。
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