かたさ自由自在!生クリームの泡立て方のコツ。基本の作り方を解説。

投稿日:2021年4月6日 更新日:

生クリームの作り方(泡立て方)

ケーキやお菓子を作るときに、生クリームを適した固さに美味しく泡立てるコツを解説します。

用意する食材は、生クリームのほかに、砂糖と氷水。
生クリームはどんな種類でも構いませんが、乳脂肪分が多いものを使った方が、より早く固まります。

また、道具は、ボール2個と泡立て器を使います。
ハンドミキサーなしでも、泡立て器だけで意外と簡単に泡立てられますよ。

生クリーム作りのコツ

生クリームを泡立てるにあたっては、「固まらない」や「分離する」などの失敗例が考えられます。
そうしたことを回避するコツは、大きく3つあります。

  • ボールや泡立て器をキレイにしておく。
  • 生クリームをしっかり冷やす。
  • 泡立てすぎない。

詳しく解説します。

生クリームの作り方・泡立て方

レシピ動画

生クリームの作り方

ボールと泡立て器をチェック

生クリームを作る前に、使用するボールや泡立て器に水や油が付着していないか確認してみてください。

水分や油分が少しでも残っていると、生クリームがちゃんと泡立ちません。


生クリームを入れるボールの底を氷水で冷やす
道具のチェックが終わったら、大きめのボールに氷水を入れます。
そして、その上にひとまわり小さいボールを乗せて、その小さいボールの底を冷やします。


冷やしたボールに冷蔵庫から出した生クリームと砂糖を入れる
次に、生クリーム(1パック:200ml)と砂糖(20g)を入れます。

砂糖の量は、生クリームの1割ほどにするのがおすすめです。
その比率で混ぜ合わせると、素材の味をいかした、甘さ控えめのクリームが作れます。

砂糖の種類はお好みですが、グラニュー糖を使うと、上品な味の、真っ白い生クリームに仕上がります。

生クリームをしっかり冷やす

このとき、生クリームは、冷蔵庫から出したばかりの十分に冷えたものを使ってください。
常温でぬるくなった生クリームを使うと、固まりにくくなります。

また、氷水で間接的に生クリームを冷やしながら作業するのも、大事なポイントです。


生クリームの混ぜ方
生クリームと砂糖を入れたら、泡立て器をボールに叩きつけるように手早く動かし、生クリームを泡立てはじめます。

そして、とろみが付いてきたら、空気を含ませるように、泡立て器を少し大きく動かします。


6分立て

六分立ての生クリーム
しばらく泡立てていると、生クリームにとろみが付きはじめます。

泡立て器を持ち上げた時に、生クリームがゆっくり流れ落ちるくらいの固さが「六分立て」です。

コーヒーゼリーと生クリーム 六分立てのゆるい生クリームは、たとえば、コーヒーゼリーの付け合わせなどに使われます。

7分立て

七分立ての生クリーム
生クリームがさらに固まると、泡立て器を持ち上げた時にクリームが細い線状に落ちるようになります。
この状態が「七分立て」です。

七分立ての生クリームをスポンジケーキに塗る 七分立ては、生クリームをケーキのスポンジに塗ったり、シュークリームの中に入れたりする時に使われる固さです。

ショートケーキやロールケーキなどの生地の上に直接塗る場合は、これくらい柔らかい生クリームを使うと、スポンジとの馴染みがいいです。
ただ、クリームをたっぷり使いたい場合は、もうすこし固めに泡立てた方が、ケーキの形が崩れにくくなります。


8分立て

八分立ての生クリーム
「八分立て」は、クリームの先が立っておじぎするくらいの固さです。

この固さは、ケーキにざっくりとトッピングしたり、果物に添えたりする時などにちょうど良いです。

生クリームを果物やパフェに添える
果物に添える
生クリームをケーキに添える
ケーキに添える

9分立て

九分立ての生クリーム
こちらは、さらに固くなって、生クリームの先がピンと角が立つ状態です。
ここまで固くなると、泡だて器を持ち上げてもクリームが落ちてきません。

この「九分立て」の生クリームは、主に、生クリームを絞ってデコレーションする時に使われます。
先の「八分立て」でも絞れないことはありませんが、「九分立て」にすると、より繊細でメリハリのある形に絞ることが可能です。

また、生クリームをだれにくくするために、あえてこの固さに泡立てるのも有効です。
たとえば、当サイトでは、いちごサンドの生クリームを「九分立て」で作っています。

生クリームをケーキに絞る
ケーキ
生クリームをいちごと一緒にパンに挟む
いちごサンド

混ぜすぎは分離の原因

九分立てまで泡立てたら、最後に注意しなければいけないのは、泡立てすぎです。

九分立てで十分に角が立ったら、それでおしまい。
必要以上に泡立てすぎると、生クリームが分離しはじめてボソボソした食感になってしまうので、注意してください。


以上、生クリームを好みの固さに泡立てるコツについて、お伝えしました。

ボールや泡立て器をキレイにしておき、生クリームをしっかり冷やしておいて、なおかつ、泡立てすぎない。
この3点を意識すると、思い通りに泡立たせることができますよ。

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