ガーリックトーストの基本レシピ|にんにくをこすりつけて香りよく!

ガーリックトースト
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ガーリックトーストのレシピをご紹介します。
作り方には大きく2通りあり、ひとつはすりおろしにんにくをパンに塗る方法、もうひとつは、切ったにんにくをこすりつけて香りを移す方法です。

すりおろしにんにくは風味が強く出ますが、えぐみや辛みを感じることも。
一方で、パンが温かいうちににんにくをこすりつけると、香りだけがほどよく移り、食べやすく仕上がります。フランスの伝統的なガーリックトーストもこの方法で作られています。

今回は、そんな本場フランスのスタイルをベースにした、シンプルで香り豊かなガーリックトーストの作り方をご紹介します。


材料

2人分:調理時間10分
バゲット 4〜5切れ
にんにく 1片
エキストラバージンオリーブオイル 適量
好みで少々
バジル・オレガノ・タイムなどのハーブ、レモンの皮など 好みで適量

ガーリックトーストのレシピ・作り方

パンとにんにくを切る

  1. ① バゲットを厚さ1.5センチ程度にスライスします。
    にんにく(1片)は皮付きのまま縦半分に切ります。
    皮を残したまま使うと、手に匂いがつきにくくなります。
バゲットの代わりに、カンパーニュなどのハード系パンを使ってもよく合います。
また、お好みで食パンを使うこともできます。


パンをこんがりと焼く

  1. ② 予熱したオーブントースターでバゲットを2〜3分焼き、表面を少しこんがりとさせてカリッとさせます。
    オーブンやフライパンで焼いてもOKです。

にんにくをパンにこすりつける

にんにくの断面をバゲットにこすりつける

  1. ③ 熱いうちに、にんにくの切り口をバゲットの表面にこすりつけて香りを移します。
    風味を強めたいときは、バゲットの表面全体に塗ったり、すりおろすように少し強めにこすりつけても良いです。
パンが温かいうちににんにくをこすると、香りがしっかり移ります。


ガーリックトーストの完成!

  1. ④ バゲットにオリーブオイルを少量回しかけたら完成です。
    お好みで、仕上げに塩やハーブ(バジル・オレガノ・タイムなど)やレモンの皮などを振ると、風味が増します。
ハーブは生でも乾燥でも使えますが、生の方がより香りよく仕上がるのでおすすめです。
そのほか、トリュフ塩・トリュフオイル・はちみつ・アンチョビペースト・ドライトマトなどをトッピングしても美味しくいただけます。

焼きたてのパンに、にんにくの香りとオリーブオイルの風味が重なり、シンプルながら満足感のある一品に仕上がります。
食事のおともやワインのおつまみに、ぜひお試しください。

よくある質問(FAQ)

にんにくをすりおろすレシピと、こすりつけるレシピの違いは?

すりおろすレシピはにんにくの風味が強く出る一方で、えぐみや辛みを感じやすいことがあります。
こすりつける方法は、香りだけをほどよく移せるため、すっきりと食べやすい仕上がりになります。

使うパンはバゲット以外でもいいですか?

はい、カンパーニュやチャバタなどのハード系パンもよく合います。
トーストした食パンでも美味しく作れます。
ただし、全粒粉やライ麦粉100%のような風味が強いパンは、にんにくの香りが感じられにくくなるため、あまりおすすめしません。

オリーブオイルをバターで代用できますか?

はい、代用できます。
ただし、バターは風味がやや強めなので、にんにくのほんのりとした香りを活かすには、オリーブオイルの方が合っていると思います。

フライパンしかないのですが、作れますか?

はい、フライパンでバゲットを軽く焼いてから同じ手順でにんにくをこすりつければOKです。
焦げ目がつくくらいまで焼くのがおすすめです。

作り置きできますか?

ガーリックトーストは焼きたてが一番美味しいため、作り置きにはあまり向きません。

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