そうめんを使ったお団子の作り方をご紹介します。
残ったそうめんを使った、おすすめのスイーツレシピ。
「みたらし」や「あんこ」や「きなこ」など、お好みの味付けで食べられます。
余ったそうめんの使い道に困ったら、今回のようにお団子にアレンジして、おやつとして食べると美味しいですよ。
材料
茹でたそうめん | 135g ※ |
片栗粉 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ2 |
醤油 | 小さじ2 |
みりん | 大さじ1/2 |
砂糖 | 25g |
水 | 25ml + 大さじ1 |
片栗粉 | 小さじ1と1/4 |
あんこ | 適量 |
きな粉と砂糖 | 2:1の割合で各適量 |
- 茹でたそうめん135gは、乾麺1束50g分に相当。
そうめん団子の作り方
- 袋に入れる
- 袋を振る
- ① 茹でたそうめん(135g:乾麺1束50g分)をビニール袋に入れ、片栗粉(大さじ1)と砂糖(小さじ2)を加えます。
そうめんをこれから茹でる場合は、乾麺1束(50g)を茹でると、ちょうど135gくらいになります。 - ② 袋を振って、片栗粉と砂糖をそうめんに軽く馴染ませます。
補足:砂糖と片栗粉を混ぜる
- 叩いて潰す
- 袋を開ける
- ③ すりこぎや麺棒などを使って、袋の上からそうめんを叩いてつぶし、団子生地のようになめらかにします。
袋の端をハサミで切って、袋を開けます。
- 丸める
- 並べる
- ④ 手に水を付けて生地を棒状に整えて、8等分に切り分けます。
再び手に水を付けながら、それぞれをお団子の形に丸めます。 - ⑤ 丸めたお団子を、先ほど使用した袋(もしくはラップをかぶせた皿)の上に並べます。
補足:お団子は直に皿に乗せない
- 茹でる
- 冷水に浸す
- ⑥ 鍋に湯を沸かして、沸騰したらお団子を加えます。
ふつふつとした静かな沸騰を保ちながら、お団子が浮き上がってくるまで2〜3分茹でます。 - ⑦ お団子が湯に浮いてきたら、網杓子ですくって取り出して、たっぷりの冷水にさらします。
- ⑧ 粗熱が取れたら、ザルに上げて水気を切ります。
以上で、そうめん団子の完成です。
みたらしだれを作る
完成したお団子をみたらしだれで食べたい場合は、こちらの作り方を参考にしてください。
- 醤油や砂糖を加熱
- ① 小鍋に醤油(小さじ2)・みりん(大さじ1/2)・砂糖(25g)・水(25ml)を入れて火にかけ、ヘラでよく混ぜて砂糖を溶かします。
- 片栗粉と水
- よく混ぜる
- ② 沸騰してきたら、片栗粉(小さじ1と1/4)を水(大さじ1)で溶いたものを加えます。
- ③ ヘラでよく混ぜて、とろみが付いたら火を止めます。
ちなみに、そうめんを使ったみたらし団子ではなく、本物の「みたらし団子」を作りたい場合は、リンク先のレシピがおすすめです。
あんこやきなこを添える
あんこを添える場合は、市販のあんこを使ってもいいですし、手作りしてももちろんOKです。
「あんこの作り方」については、リンク先の解説を参考にしてください。
きなこを使う場合は、きな粉と砂糖を2:1くらいの割合で混ぜるのがおすすめです。
完成したお団子は、食感がもちもちとしていて、適度に柔らかいのが特徴です。
そのまま何も付けずに食べるとそうめんの風味をある程度感じますが、みたらしダレやあんこやきな粉などを絡めると、普通のお団子と同じようにとても美味しくいただけます。
余ったそうめんをムダなく活用したいのなら、このレシピがおすすめです。
少量からでも作れるので、気軽にお試しください。
レシピの補足説明
そうめん団子の日持ち
このそうめん団子は、できたてを食べ切るのが一番美味しいですけど、やむをえず保存する場合は、普通のお団子とまったく同じと考えてください。
冷蔵保存は1週間くらい可能ですが、はじめからすぐに食べないと分かっている場合は、冷凍保存した方が、味や食感の劣化が少ないです。
冷凍した場合の日持ちは、1ヶ月ほどです。
詳しい保存方法や、保存したあとの食べ方については、「団子の冷凍と保存方法」や「かたくなった団子を柔らかく復活させる方法」を参考にしてください。
生地に砂糖と片栗粉を混ぜる
そうめんでお団子を作る時には、今回のように、砂糖と片栗粉を加えて生地を作るのがおすすめです。
生地に砂糖を加えると、みたらしだれなどを絡めた際に味が馴染みやすくなりますし、そのうえ、そうめん臭さも和らぎます。
また、片栗粉を加えて茹でると、片栗粉が生地のつなぎになってくれます。
そうめんを潰して丸めただけの場合とは違って、生地に一体感が出て、お団子らしく仕上がります。
そうめんは手で潰しても良い
適当な道具がない場合は、手でそうめんを潰しても良いです。
袋の端の方を叩くと袋が破れる可能性があるので、生地をたたむように集めながら、袋の中心あたりで叩いてください。
少し力が要る作業ですが、ここできれいにそうめんを潰すともっちりとしたお団子ができますし、腕の筋力トレーニングも兼ねられると思えば、より有意義です。
お団子は直に皿に乗せない
丸めたお団子は、皿の上に直にのせるのではなく、袋やラップの上に並べます。
そうすると、くっつかないので作業がスムーズに進みます。
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