しその実(穂紫蘇)の佃煮のレシピをご紹介します。
![しその実の佃煮とご飯](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/10/3P9A2051-560x385.jpeg)
優しいコクがあり、ご飯との相性も抜群です。
作り方も簡単で、調味料と一緒に鍋に入れ、煮詰めるだけで完成です。
佃煮にした場合の日持ちは、冷蔵保存で1ヶ月ほど。
しその実は9月頃に収穫時期をむかえますが、たくさんあって使い道に困った時には、作り置きしておくと便利ですよ。
材料
しその実 | 40g ※ |
醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
- 茎から外したものを40g使用。
作り方
![しその実(穂紫蘇)の外し方](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/10/3P9A1259-560x373.jpg)
まず、しその実を茎から外します。
茎から外したら、ここで、しその重さを計ってみてください。
レシピは40g分になっていますが、しその量に応じて調味料の分量を変えれば、どれくらいの量でも作れます。
![しその実(穂紫蘇)の取り方](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/10/3P9A1206-560x388.jpg)
![しその実(穂紫蘇)の洗い方](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/10/3P9A1281-560x373.jpg)
次に、しその実をボールに入れ、水をためてきれいに洗います。
庭で収穫したしその実などは、けっこう汚れている場合もあります。
ですから、その都度ザルに上げて、水を何回か替えながら、濁りがなくなるまで洗うといいです。
![しその実(穂紫蘇)の水気を切る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/10/3P9A1376-560x380.jpeg)
そして、ザルに上げ、水気を切ります。
![しその実(穂紫蘇)を煮る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/10/3P9A1463-560x379.jpeg)
続いて、しその実・醤油・みりんを鍋に入れ、火にかけます。
醤油とみりんの量は、しその実(乾燥した状態で40g分)に対して、大さじ1ずつです。
調味料の量を最小限に抑えてあるので、短い加熱時間で作れるレシピになっています。
![しその実(穂紫蘇)の佃煮の作り方](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/10/3P9A1486-560x373.jpg)
そして、ヘラで混ぜながら、水分が完全に飛ぶまで煮詰めたら完成です。
しその実の質によって、仕上がりの味が若干変わるので、ここで味見をして調味料の量を調整していただいても、もちろん構いません。
![しその実(穂紫蘇)の佃煮](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/10/3P9A2190-526x450.jpeg)
煮詰めることで、しその味が丸みを帯びて、グッと食べやすくなります。
甘さ控えめの優しい味の佃煮。
ペロッと美味しくいただけます。
しその実の佃煮の賞味期限
しその実の佃煮は、ラップをぴったりと密着させるか、保存袋に入れたうえで中の空気をしっかり抜などして保存してください。
保存期間は、冷蔵で1ヶ月、冷凍で2ヶ月くらいが目安です。
![しその実の佃煮とご飯](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/10/3P9A2051-560x385.jpeg)
この佃煮は、ご飯にもちろんぴったりですし、おにぎりの中身に使っても美味しいです。
また、卵焼きの具材にして、お弁当のおかずにするのもおすすめ。
工夫次第でいくらでも料理に活かせますよ。
ところで、当サイトでは、大葉(シソ)を使ったレシピを他にも紹介しています。
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