
シンプルな材料で作れて、肉料理や冷たいおかずに幅広く使える「ねぎ塩だれ」。
長ねぎの香りと食感が魅力ですが、生のままだと辛みやえぐみが強く、食べにくく感じることもあります。
この記事では、ねぎの風味を活かしつつ、食べやすく仕上がる基本のねぎ塩だれレシピをご紹介。
加熱調理に使う方法と、料理にそのままかける方法の2通りをまとめました。
加熱用は、炒め物などの仕上げに加えて、具材と一緒にさっと火を通す作り方。
かける用は、ごま油を先に混ぜてからレンジで加熱し、ねぎの辛みをやわらげて仕上げます。
用途に応じて使い分けることで、ねぎの風味を簡単においしく引き出せます。
材料
長ねぎの白い部分 | 1本分(80g) |
塩 | 小さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ1 |
黒こしょう | 少々 |
ごま油 | 大さじ1と1/2 |
レモン汁 | 小さじ2 |
ねぎ塩だれのレシピ・作り方
加熱用|豚丼や鶏ソテーに!

- ① 長ねぎの白い部分をみじん切りにし、ボウルに入れます。
ねぎ・塩・砂糖・黒こしょう・ごま油・レモン汁を加え、よく混ぜます。
白い部分は香りや甘みが強く、柔らかいので、みじん切りにしても全体になじみやすいのが特徴です。
緑の部分に比べてエグミが少なく、見た目もきれいに仕上がります。
- 焼いた豚肉に絡める
- 焼いた鶏肉に絡める
- ② 豚肉や鶏肉を炒めたフライパンに加え、軽く加熱しながら具材に絡めて仕上げます。
当サイトでは、このねぎ塩だれを使った「ねぎ塩豚丼」と「ねぎ塩チキン」のレシピもご紹介しています。
リンク先もぜひ参考にしてください。
かける用|豚しゃぶや冷奴に!

- ① 長ねぎの白い部分をみじん切りにし、耐熱容器に入れ、ごま油を混ぜます。

- ② ふんわりとラップをかぶせ、電子レンジ600Wで1分30秒加熱します。

- ③ ラップを外し、塩・砂糖・黒こしょう・レモン汁を加え、よく混ぜます。
- ④ 豚しゃぶや冷奴などの上にかけていただきます。
ごま油とねぎの香りが広がる、シンプルで使い勝手のよい一品。
使いみちに合わせて作り分ければ、料理のおいしさも引き立ちます。
ぜひ、ご家庭の定番だれとして活用してみてください。
よくある質問(FAQ)
ねぎ塩だれはどれくらい日持ちしますか?
保存容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、2〜3日ほど日持ちします。
なるべく早めに使い切るのがおすすめです。
ねぎの緑の部分も使っていいですか?
食べられますが、緑の部分はやや硬く、青臭さやえぐみが出やすいため、白い部分だけを使う方が食べやすく仕上がります。
どんな料理に合いますか?
焼いた豚肉・鶏肉・牛肉はもちろん、蒸し鶏、冷奴、豚しゃぶ、厚揚げ、チャーハンの仕上げにもよく合います。
レモン汁がない場合はどうすればいいですか?
お酢でも代用できますが、酸味の感じ方が変わるため、少量ずつ加えるのがおすすめです。
爽やかに仕上げたいときはレモン汁のほうが向いています。
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