いんげんの筋の取り方と下処理の方法。レンジの簡単活用法も紹介!

いんげんの筋とヘタの取り方

いんげん(さやいんげん)の筋の取り方をご紹介します。
いんげんの筋を取って、パパッと下処理(下ごしらえ)する方法です。

最近のいんげんは筋がないものが多い

最初にお伝えしておくと、実は、最近のいんげんには筋がほとんどありません。
ですから、筋は取らずにそのまま料理に使える場合が多いです。

また、たとえ筋があったとしても、いんげんを細かく刻んでさっと軽く火を通すような料理だったら、筋が残っていてもあまり気になりません。

いんげんのレシピ
ただ、中には筋がしっかりしているいんげんもありますし、そういったいんげんを丸ごとじっくり煮込んだりすると、筋が口に残ってしまうことがあります。
たとえば「いんげんのオリーブオイル煮」。
このお料理は、いんげんがトロッとするまで煮込むので、筋を取ることは必須です。
料理前に念のため確認
いんげんの筋の取り方と下処理・下ごしらえ
ですから、いんげんを買ってきたら、念のため筋があるか確認するといいですよ。

これからご紹介する方法を試してみて、いんげんの筋が取れない場合には、筋はないものとして扱ってOK。
あとは、ヘタさえ取れば料理に使えます。

電子レンジを使った加熱法も紹介
いんげんを電子レンジでチン
筋のありなしを確認して、必要に応じて筋を取ってしまえば、後はレンチンするだけで、美味しくいただけます。

記事の後半では、レンジを使って、いんげんに軽く火を通す方法もお伝えします。

さやいんげんの筋の取り方

さやいんげんの筋の取り方

それでは、いんげんの筋の取り方をご紹介します。

【工程1】
まず、いんげんのヘタの部分を軽く折ります。

この時、注意する点が1つ。
ヘタを完全に切り離してしまうのではなく、いんげんの側面にある筋と繋げるようにそっと折ってください。

いんげんのヘタと筋の取り方
これは、いんげんを横から見たところ。
さやに沿って、筋が伸びているのが分かると思います。

写真のように、筋と繋がるようにして、ヘタを折ります。


いんげんの筋

【工程2】
次に、ヘタをそっと引いて、筋をむきます。

筋が取れない場合は筋が無い

筋があまり無い普通のいんげんだったら、2センチくらいすると筋が切れます。
力を入れずに軽く引き、自然に筋が切れた場合は、筋があまり無いいんげんだと思ってください。

筋が取れたら、もう一方の側面からも、同じように筋を取ります。


いんげんの筋

【工程3】
続いて、いんげんの上下を逆にして、お尻の方からも、同じように筋を取ります。

これでお終いです。


いんげんの筋が取れない

ごくごく普通のいんげんだったら、ほとんど筋が無いので、こんな感じに仕上がると思います。

上から取っても下から取っても、せいぜい2センチくらいの筋しか取れません。

ただ、ものによってはしっかりした筋が取れることもありますので、いんげんをお料理に使う時には、念のため確認してみてください。

最後に、いんげんをレンチンして下ごしらえする方法をご紹介します。

いんげんを電子レンジで下処理

レンジを使って、いんげんに軽く火を通す方法です。

材料【100g分:調理時間2分】
いんげん 100g(1袋)
レンチンの手順
  1. いんげんのヘタと筋を取り、さっと水にくぐらせ、ラップで包む。
  2. 電子レンジ(600w)で1分30秒ほどチンしたらできあがり。
    加熱後すぐに冷水にさっと浸すと、色鮮やかに仕上がる。

いんげんを電子レンジでチン
いんげんは、軽く水で濡らしてからチンすると、しっとりします。

また、チンした後に冷水に浸すと、色鮮やかに仕上がります。

このようにレンチンしたいんげんは、サラダや和え物にそのまま使えます。

レンチンの方法を覚えておくと、忙しい朝のお弁当作りにとても便利ですよ。

いんげんのレンチンの方法は、下のリンク先でより詳しく解説しています。
合わせて是非ご覧ください。

2分
いんげん

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