
いんげんと豚肉を使った簡単おかずレシピをご紹介します。
豚こまといんげんを醤油やみりんなどで煮た、甘辛い味の一品。
いんげんはクタッとしていてジューシーで、豚こまも柔らかな食感に仕上がります。
調理のポイントは、豚肉を弱火で加熱することです。
そうすると、豚肉がかたくなりすぎず、ほど良い食感を楽しめます。
また、調理の過程で汁気をしっかりめに飛ばすのも、このお料理の特徴の一つ。
汁が出にくいので、お弁当のおかずにするのもおすすめですよ。
レシピ動画
「旨みじんわり!いんげんと豚こまの煮物」のレシピです。
材料
いんげん | 100g(1袋程度) |
豚こま切れ肉 | 150g |
生姜 | 1かけ |
砂糖 | 小さじ1/4 |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ2 |
醤油 | 小さじ2と1/2 |
水 | 150ml |
作り方
まず、いんげん(100g)のヘタと筋を取ります。
いんげんの筋について
最近のいんげんは、品種改良が進んでいるので、筋があるものはほとんどありません。
ただ、スーパーでもまれに筋付きが売られていますので、念のため、確認してください。
筋をそのままにして調理すると、料理の口当たりが悪くなります。
筋の取り方は、上の動画や下のリンク先を参考にしてください。
参考:いんげんの筋の取り方

そして、いんげんを食べやすい長さに切ります。

生姜(1かけ)は、皮をむき、千切りにします。

次に、フライパンにいんげんと生姜を広げ、調味料Aを回しかけます。
調味料Aは、砂糖(小さじ1/4)・酒(大さじ1)・みりん(大さじ2)・醤油(小さじ2と1/2)・水(150ml)です。
なお、フライパンは、いんげんをぎりぎり広げられるくらいの、少し小さめのものを使ってください。
あまり大きいフライパンを使うと、いんげんが十分に煮汁に浸りません。
適当な大きさのフライパンがない場合は、鍋でもOKです。

そして、中火にかけて6〜7分煮ます。

煮汁が少なくなってきたら、弱火に落とし、豚こま切れ肉(150g)を加え、返しながら火を通します。
豚肉は、弱火にしてからフライパンに入れます。
弱火でじっくり火を通すと、豚肉が柔らかい食感に仕上がります。

豚肉の色が写真のように白っぽくなったら、火が通っています。

豚肉に火が通ったら、すぐに、いんげんの上に豚肉をのせます。
いんげんの上に豚肉をのせると、加熱しすぎて豚肉が硬くなるのを防ぐことができます。
そして、火を少し強めて(弱めの中火くらい)、残った煮汁を煮詰めます。

煮汁が少なくなったら火を止め、最後に軽く全体を混ぜます。
これで完成です。

甘辛な煮汁がいんげんと豚肉にたっぷりと染み込んでいて、濃厚な味を楽しめます。
生姜のキレのある風味もいい感じ。
豚肉の旨味が引き立って、より味わい深く仕上がります。
もちろんご飯との相性も抜群で、ご飯に乗せて、豚こまインゲン丼にするのもおすすめですよ。
日持ち:冷蔵保存で2〜3日
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