レタスを使った肉巻きの、おすすめレシピをご紹介します。
たっぷりのレタスをぎゅっと折りたたみ、豚バラ肉でクルッと巻いた、食べ応えのある一品。
マヨネーズでこんがりと焼いた後に、醤油ベースの甘辛い味を絡め、コク旨な味に仕上げます。
表面の豚肉はこんがりと焼けていて香ばしく、濃厚な味わい。
中のレタスはクタッとしていて柔らかく、豚肉とも味がよく馴染みます。
ご飯との相性が抜群なので、夕食の献立にぜひ加えてみてください。
材料
豚バラ薄切り肉 | 6枚 |
レタス | 6枚 |
塩こしょう | 少々 |
片栗粉 | 大さじ1/2 |
マヨネーズ | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
みりん | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
作り方
レタスの葉の剥がし方
レタスは、合計6枚用意します。
レタスの葉を剥がす際には、上の写真のように、芯と葉の付け根に包丁で切れ目を入れて、芯の方から剥がしていくと、ラクにするっと外せます。
もし、それでもレタスの葉が剥がしにくい場合は、剥がしたい葉とレタスの間に、水道水を流し入れるという手もあります。
いろいろな方向から葉の隙間に水を流し入れると、簡単に葉が取れます。
レタスを水で濡らしたら、水気はあらかじめしっかり取ってから使ってください。
このレタスの肉巻きは、その名のとおり、レタスを肉で巻いて作ります。
調理工程のなかで、レタスを肉で巻けるサイズに整える必要がありますが、レタスを切らずに1枚丸ごと使うと、その作業がラクになります。
多少切れてしまった程度であれば問題はないので、とりあえず葉を一枚ずつにしてみてください。
なお、レタスの葉はそれぞれサイズが異なりますが、「表面付近の葉」と「内側の葉」の重さをくらべると、意外なことに、あまり大きな違いはありません。
ですから、見た目の大きさがだいたい同じくらいの葉を、6枚用意すればOKです。
ただ、お肉巻きの大きさをきれいに揃えたい場合は、レタスの葉の重さを計ってみてください。
標準的なレタスの葉1枚の重さは、だいたい30gくらいです。
重すぎる場合は少し切って、軽すぎる場合は少し足すなどすると、サイズが揃いやすくなります。
肉の巻き方
まず、豚バラ薄切り肉(6枚)をまな板の上に広げ、上面に塩こしょう(少々)を振ります。
- 左右を折りたたむ
- 芯の方から巻く
- ギュッと握る
次に、レタス1枚の左右を折りたたんで5〜6センチくらいの幅にして、芯の方からきつめに巻き、手でぎゅっと握って形を整えます。
そして、レタス1枚分を豚バラ肉1枚で巻き、同様にあと5枚のレタスも肉で巻きます。
上の写真では、分かりやすくするために、全てのレタスをあらかじめ棒状にしてから肉で巻いています。
でも実際は、レタス1枚を棒状にしてからすぐにそれを肉1枚で巻いた方が、レタスの形が崩れにくいので作業しやすいです。
レタスを肉で巻いたら、表面に片栗粉(大さじ1/2)をまぶします。
あらかじめ片栗粉をまぶしておくと、肉に味が絡みやすくなります。
材料Aを、あらかじめ混ぜておきます。
材料Aは、砂糖(小さじ1/2)・みりん(大さじ2)・酒(大さじ1)・醤油(大さじ1)です。
焼き方
続いて、小さめのフライパンにマヨネーズ(大さじ1)をのせて、その上に肉巻きを並べます。
そして、フタをして火にかけます。
フライパンが温まったら少し火を弱め、トータルで3分ほどかけて焼きます。
フタをして加熱すると、フライパンの中に熱がこもるので、レタスにまで十分に火が通ります。
レタスの食感がほど良くクタッとして、肉との一体感が生まれます。
3分ほど焼いたら、フタを取って火を弱め、混ぜておいた調味料Aを回しかけます。
そして、汁気が少なくなるまで、肉巻きを転がしながら味を絡めます。
皿に盛り、フライパンに少し残ったタレをかけたら完成です。
レタスには食物繊維がたっぷりと含まれているので、この肉巻きは、見た目以上にお腹が満たされます。
もちろん、お味の方もピカイチ。
マヨ&醤油ベースの甘辛ダレが肉巻きによく絡み、コクのある味を楽しめます。
また、豚肉とレタスの組み合わせも、相性が抜群です。
味にコントラストが生まれるため、濃厚でありながらも、飽きのこない味に仕上がりますよ。
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