せり(芹)の風味と食感をいかした、ご飯によく合う炒め物の作り方をご紹介します。
せりと豚肉を具材にした、味噌炒めのレシピです。
スーパーなどで売られているせりはクセが少なくて食べやすいため、火はさっと通す程度にとどめて、歯応え良く仕上げます。
味付けは、味噌をベースにした、こってり甘辛味。
豚肉との相性が抜群で、せりのシャキシャキ感と爽やかな風味がアクセントになって、とても美味しくいただけます。
材料
セリ | 1束(100g程度) |
豚バラ薄切り肉 ※ | 200g |
こしょう | 少々 |
片栗粉 | 大さじ1 |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
味噌 | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ1/2 |
みりん | 大さじ2と1/2 |
酒 | 大さじ1 |
- 豚こま切れ肉でもOK。
作り方
セリは、根元を切り落としたものを100g程度用意して、4センチくらいの長さに切り分けます。
スーパーに並んでいるセリは、たいてい根が付いたまま売られていて、1束で100〜130gくらい入っています。
ですから、その根っこ部分を切り落とすと、90〜100gくらい(100g程度)になることが多いです。
セリの根の使い道
ちなみに、残ったセリの根っこは、茎や葉と同じくらい風味がしっかりしています。
豚バラ薄切り肉(200g)は、食べやすい長さに切ります。
そして、こしょう(少々)を振って、片栗粉(大さじ1)をまぶします。
調味料Aは、あらかじめ混ぜておきます。
Aは、味噌(大さじ1)・醤油(小さじ1/2)・みりん(大さじ2と1/2)・酒(大さじ1)です。
味噌の分量は、塩気がわりとしっかりしたものを使う場合を想定しています。
少し甘めの味噌を使う場合は、できあがりに少し味見をして、もし塩気が足りなければ、醤油の量で調整してみてください。
次に、フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を引き、豚肉を広げて中火で焼きます。
そして、少し焼き目がついたらひっくり返し、完全に火を通します。
豚肉に火が通ったら、火を弱め、混ぜておいた調味料Aを回しかけます。
そして、調味料を絡めます。
水分が少し飛んだら、セリを加え、軽く炒め合わせれば完成です。
セリは生でも食べられるので、さっと温める程度に火を通して、シャキシャキした食感を残します。
甘辛く味付けした豚肉は、パンチのきいた濃厚な味わい。
そこにさっぱりとしたセリの風味が加わって、豚肉の味がさらに引き立ちます。
ご飯との相性が抜群なのはもちろんのこと、ビールやハイボールのおつまみとしてもおすすめです。
セリ1束をペロッと美味しく食べられますよ。
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