せりの下処理(下ごしらえ)の方法を動画とともに解説します。
せりの洗い方や切り方、加熱方法などについてです。
セリの洗い方
こちらは、セリの洗い方を解説した動画です。
ひとくちにセリと言っても、食卓に届くまでの道のりは様々です。
スーパーなどで販売されているハウス栽培や露地栽培のセリもありますし、田んぼの脇などで採った野生のセリもあります。
汚れ具合は、せりが販売されていたものか、採取してきたものかによってもかなり違います。
ただ、いずれにしても、一番汚れているのは、根元の部分です。
セリの根っこは、独特の風味に加えて甘みもあるので、鍋料理などによく使われます。
根っこも使う場合は、まずは、根に絡んだ泥などを丁寧に落とします。
根元などの汚れがひどい部分は、しばらく水にひたし、泥をふやかして落としやすくします。
次に、根っこを傷めないように注意しながら、竹串(もしくは楊枝)などの先の尖ったもので、汚れをかき出します。
この工程は、かなり地道な作業になりますが、根っこまで食べるのなら、少し時間をかけて下ごしらえしてみてください。
根の部分がきれいになったら、水を替え、流水で茎全体をゆすり洗いします。
最後に、再び水を替え、流水に当てながら、葉の方をゆすり洗いしたらお終いです。
洗ったセリは、ざく切りにするなどして、そのまま鍋などの具材に使うことができます。
セリを茹でる
セリを鍋で茹でて使う場合は、この動画をご覧ください。
たっぷりの湯を沸かし、塩(湯1リットルにつき小さじ1)を加えます。
そして、茎の部分だけを湯に浸して5秒、全体を湯に浸して5秒、トータルで10秒茹でます。
短時間でさっと茹でると、食感や風味が残りやすくて美味しいですし、色もきれいです。
より詳しく:セリの茹で方
茹で上がったら、冷水にさっと浸します。
セリの切り方
茹でたセリは、根元をそろえて端から食べやすい長さに切れば、すぐに和え物やサラダ、味噌汁やスープなどの具材として使えます。
「セリご飯」のレシピは、リンク先を参考にしてください。
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