切り昆布(刻み昆布)をたっぷり使った、ご飯によく合うおかずレシピをご紹介します。
料理研究家の野口真紀さんが考案した「切り昆布と豚肉の煮物」です。
この煮物は、野口さんのお宅で大人気の常備菜だそうです。
野口さんのお子さんは、この煮物を蕎麦のようにツルツルっと食べてしまうので、あっと言う間に無くなってしまうのだとか。
わが家でも大好評でした。
切り昆布のシャキシャキ感がとても良く、旨味たっぷりで、つい食べ過ぎてしまう美味しさです。
ご飯にのせてどんぶりにしたり、お弁当のおかずにするのもぴったりだそうです。
(一部情報元:NHK「きょうの料理」2018年6月18日放映)
切り昆布の煮物の作り方
「切り昆布と豚肉の煮物」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
切り昆布 | 1袋(30g) |
豚バラ薄切り肉 | 200g |
砂糖 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ2 |
- 切り昆布はさっと洗い、たっぷりの水に5分漬けて戻し、ザルに上げて水気を切る。
- 豚バラ肉は7〜8ミリ幅に切る。
- フライパンを熱し、豚バラ肉をほぐしながら炒める。
豚肉にある程度火が通ったら、1を加え、炒め合わせる。
砂糖・酒・醤油の順に加え、その都度軽く混ぜる。
フタをして、弱火で5分煮たらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
切り昆布の煮物の作り方
【工程1】
まず昆布(30g)をさっと洗い、たっぷりの水に5分ほど浸して戻します。
そしてザルに上げ、水気を切ります。
【工程2】
次に豚バラ薄切り肉(200g)を7〜8ミリ幅に切ります。
豚肉を少し小さめに切ると、切り昆布とよく馴染むそうです。
【工程3】
続いてフライパンを熱し、豚バラ肉をほぐしながら炒めます。
この時、油は引きません。
豚肉にだいたい火が通ったら、切り昆布を加え、炒め合わせます。
豚肉の脂で炒めると、昆布にコクが加わります。
次に砂糖(大さじ1)・酒(大さじ2)・醤油(大さじ2)の順に加え、その都度軽く混ぜます。
この煮物は、少しの煮汁で煮ていきます。
最後にフタをして、弱火で5分煮たら完成です。
昆布のシャキシャキ感が印象的な、旨味たっぷりのご飯が進むおかずができます。
ほど良い塩気でいくらでも食べられそうです。
お弁当のおかずや作り置きにもおすすめです。
日持ちは4〜5日くらいと考えると良いと思います。