レンジで簡単!大根の下茹で。煮物を柔らかく味しみ良くする下ごしらえ。

投稿日:2015年11月29日 更新日:

電子レンジを使った大根の下茹で(下ごしらえ)

レシピ動画

大根の煮物がなかなか柔らかく煮えない、あるいは、味が染みない、と思ったことはありませんか?

柔らかくて味がしっかり染みた大根の煮物を、短時間で効率よく作りたいのなら、電子レンジであらかじめ加熱してしまうのがおすすめです。
大根をレンジで温めると、大根の繊維が壊れるので、柔らかくなってダシが染み込みやすくなります。

大根をレンチンする方法は、大きく2パターンあります。

  • 普通に加熱
  • 水と米(米の研ぎ汁)を加えて加熱
普通に加熱

1つめは、ラップをして普通に温める方法。
大根自体の味をそのままいかしつつ、柔らかい煮物を作りたいのなら、こちらでOKです。

水と米を加えて加熱

2つめは、大根にかぶるくらいの水を注いだうえで、生米を加え、ラップをして温める方法です。
水と米は、米のとぎ汁で代用しても構いません。

大根の苦味やエグミをしっかり抑えたいのなら、こちらの2つめの方法がおすすめです。


大根の味には個体差があり、苦味などが少ない個体であれば、レンチンしてそのまま煮るだけで十分美味しく食べられます。
一方で、クセが強い個体に当たると、それだけでは不十分なことも。

ですから、時間があるのなら、できれば2つめの「水と米を使った方法」で加熱する方がいいです。

2パターンのやり方を詳しく解説します。

大根を普通に加熱

大根をレンジで加熱する

まず最初は、大根を普通にレンチンする方法です。
苦味やエグミが強くない大根であれば、この方法で十分な場合も多いです。

材料

大根 好みの量

手順

  1. 大根の皮をむき、好みの大きさに切る。
    おでんやふろふき大根などで厚めに切る場合は、片面に隠し包丁(十字の切れ目)を入れると良い。
  2. 大根を耐熱容器に入れ、ラップをして、電子レンジ(600w)で100gにつき2分ほど加熱する。
皮は厚めにむくのがおすすめ

大根の皮に近い部分は繊維質なので、長時間煮ても柔らかくなりにくいですし、苦味もあります。

大根下ごしらえ(皮の剥き方) そのため、大根を煮物にする場合は、皮は厚めにむくのがおすすめです。

大根の下ごしらえ(隠し包丁・面取り) また、大根を厚く切っておでんやふろふき大根を作る場合は、もうひと手間かけると仕上がりが良くなります。

片面に隠し包丁(十字の切れ目)を入れると味の染みやすさがアップし、両面に面取り(角をそぎ取る)をすると煮崩れしにくくなります。

加熱時間は重量に応じて変える

レンジでチンした薄切り大根
薄く切った大根
レンジでチンした厚切り大根
厚く切った大根

薄く切った大根も、厚めに切った大根も、重量に応じて加熱時間を変えれば、同じように下ごしらえが完了します。

なお、加熱時間は100gにつき2分が目安ですが、大根の質によって若干変わってくるので、様子を見ながら微調整してみてください。

大根を米と水と一緒に加熱

大根をレンジで茹でる

続いては、米と水と一緒に大根をレンチンする方法です。

こちらのやり方のほうが、上の方法よりも、苦味やえぐみを抑える効果が高めです。
米や米の研ぎ汁に含まれるでんぷんが、雑味のもとになるアク成分を吸着してくれるため、大根の食べやすさがアップします。

材料

大根 好みの量
A※
生米 大根300gにつき大さじ1
適量

※米の研ぎ汁(かぶるくらいの量)でもOK。

手順

  1. 大根を好みの大きさに切る。
    ふろふき大根などで厚めに切る場合は、片面に隠し包丁を入れると良い。
  2. 大根を耐熱容器に入れ、米を加え、かぶるくらいの水を注いで、ラップをして、電子レンジ(600w)で100gにつき4分ほど加熱する。
レンジで茹でた薄切り大根
薄く切った大根
レンジで茹でた厚切り大根
厚く切った大根

加熱時間は、注いだ水の量や大根の質によって若干変わってきますので、100gにつき4分くらい加熱してみて、竹串がすっと通らないようであれば、もう少し時間をのばしてください。

なお、このレシピでは米もしくは米の研ぎ汁を使いますが、そのどちらも手元にない場合は、片栗粉(大根300gにつき大さじ1)で代用することもできます。


以上が、レンジを使った大根の下ごしらえのやり方です。

レンジを使う最大のメリットは、その手軽さです。

お湯を沸かす手間もかからず、レンチンするだけで作業終了。
忙しい時にはとても便利です。

下茹でした大根を使ったレシピ

このようにして下茹でした大根は、煮物やふろふき大根など、色々な料理に使えます。

調味料と一緒に煮れば「大根の煮物」が作れますし、だし汁と一緒に煮れば「ふろふき大根」が作れます。

それぞれの詳しい作り方については、リンク先を参考にしてください。

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