石垣島・御神崎の夕日スポット|白い灯台と断崖の絶景を楽しむアクセスガイド

御神崎の夕日


石垣島の景勝地、御神崎(うがんざき)の魅力をご紹介します。

御神崎とは|石垣島の人気夕日スポット

御神崎は、石垣島の夕日スポットとしても知られている観光名所。
島の西側に突き出た半島の、さらにその先端部分に位置しています。

御神崎の灯台
地形は切り立った断崖絶壁で、崖の上には白い灯台、その下には青い海が広がっています。

御神崎は昼間の明るい時間に訪れてももちろん見応えがありますが、やはり、一番いいのは日が暮れていく時間帯。
岩肌に腰掛けて、八重山の海に沈んでいく太陽をのんびりと眺めるのがおすすめです。

天気の良い日を選んで、サンセットの光景をぜひ楽しんでください。

御神崎の見どころ

それでは、御神崎の見どころを写真とともにご紹介します。


灯台

御神崎の灯台

こちらは、御神崎にそびえる灯台。
御神崎の先端付近には、この場所のシンボル的存在である、白い灯台が建っています。


海上からの眺め

海上から見た御神崎

こちらは、海上から見た御神崎。
切り立った断崖絶壁と、その上に建つ灯台の様子が確認できます。

御神崎の周辺に船の乗り場があるわけではありませんが、石垣タウン発のダイビングツアーなどに参加すると、この場所の近くを船で通ることがあります。



最先端に続く通路

石垣島の御神崎

灯台の脇には通路があり、その通路は御神崎の最先端に続いています。


御神崎の最先端

御神崎の先端部分

御神崎の先端部分です。

ごつごつした岩肌が剥き出しになっていて、眼下には穏やかな八重山の海。
眺望が良く、絶好のビュースポットですが、太陽を遮るものが何もないので、晴れた日には帽子が必須です。


菩薩像

御神崎の南無観世音菩薩像

この場所には、南無観世音菩薩像も立っています。
この像は、1952年に起きた海難事故の慰霊のために建造されたそうです。



御神崎の夕日

御神崎の夕日

いよいよお待ちかねのサンセットタイム。
太陽がゆっくりと沈んでいきます。


御神崎のサンセット

夕日をボーッと眺める至福の時間。


御神崎の日没

少し離れた場所からの眺めも美しいです。


御神崎へのアクセス

御神崎には路線バスが通っていないので、レンタカーを利用するのがおすすめです。

石垣タウンから普通に走って30〜40分くらい。
たいして遠くはありませんが、カーナビに「御神崎(うがんざき)」が登録されていない場合もあり、また住所も「沖縄県石垣市字崎枝」というざっくりとしたものなので、Googleマップをナビ代わりにする方が確実です。

観光の注意点とおすすめ時間帯

観光の注意点

御神崎周辺は自然がそのまま残っているため、街灯や売店などの設備はほとんどありません。夕方以降に訪れる場合は、懐中電灯やスマホのライトを用意しておくと安心です。

崖の近くは風が強く、足場も不安定な場所があります。サンダルよりもスニーカーなど滑りにくい靴がおすすめです。
夏場は日差しが非常に強いため、帽子や飲み物を忘れずに。特に昼間は木陰がほとんどないので、熱中症対策も大切です。

駐車場は灯台のすぐ近くにあり、数台分の無料スペースが利用できます。
なお、夕日を見た後の帰り道は、街灯がない場所が多いということもあり、かなり暗くなります。
車なら大丈夫ですが、自転車で行くと結構怖いと思います。

おすすめの時間帯・季節

御神崎の見どころは、やはり日が沈む前後の時間帯。日没の30分ほど前から訪れると、空と海の色の変化をゆっくり楽しめます。

春や秋は空気が澄んでいて特に美しい夕日が見られます。夏は雲が出やすいですが、南国らしいドラマチックな夕焼けも魅力です。

日没の時刻はGoogleで簡単に確認できるので、旅行計画の際にチェックしてみてください。
夏場であれば、シュノーケリングなどの日帰りツアーに参加した後でも十分間に合いますよ。


あわせて読みたい:沖縄・八重山の料理

石垣島や八重山の旅では、地元の食文化も大きな魅力のひとつです。
旅の思い出に、家庭でも作れる沖縄料理を楽しんでみませんか?

これらの料理は、石垣島や八重山の食堂でもよく見かける定番の沖縄料理。
郷土の味を自宅でもぜひ再現してみてください。


石垣島からは、御神崎のほかにも、黒島や日本最南端の波照間島など、魅力的な離島への日帰り旅が楽しめます。

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