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サントリーニ島・フィラの観光情報を現地からお届け!地図も掲載。

投稿日:2019年5月4日 更新日:

サントリーニ島のフィラ(Fira)を観光するうえで役立つ情報を、実体験を踏まえて詳しくお伝えします。

フィラへの行き方や観光地図、おすすめレストランやホテルなど、これからフィラを訪れるなら知っておきたい情報ばかりです。

断崖の上に広がる、白く美しい街、フィラ。
迷路のような石畳の道を抜けると、一面に鮮やかなエーゲ海が広がります。
まるで写真集から切り出したような優雅な光景がここにはあります。

この街は、ギリシャ観光のハイライト。
フィラを満喫するために、ぜひこの記事を役立ててください。

空港や港からフィラへの行き方

サントリーニ島を訪れる観光客は、飛行機で空港に降りるか、もしくは船で港(アティ二オス港)に着きます。

空港や港から、島の中心地「フィラ」を目指すには、バスかタクシーを利用することになります。

空港からだったら、バスで20分くらい。
港からだったら、バスで30分です。

料金
バス タクシー
(目安)
空港から 1.8€ 20€〜
港から 2.3€ 20€〜

港に降りたら、バス乗り場は、船着き場のすぐ近く。
バスに「フィラ行き」と表示されているので、すぐに分かると思います。

空港
アティニス港
バスターミナル

フィラの観光スポットと地図

下は、フィラの地図です。

ここをクリックすると拡大した地図が表示されるので活用してください。

バスターミナル
新先史期博物館
大聖堂
テオトコプールー広場
考古学博物館
メガロン・ギジ博物館
ケーブルカー乗り場
オールドポート
眺めのよいレストランエリア

博物館に興味が無い場合は、❷ ❺ ❻は除外してもOKです。
逆に、フィラに来たからには、❼ ❽ ❾は必ず訪れることをおすすめします。


フィラのバスターミナル

空港や港からバスを利用した場合、まず到着するのが、フィラのバスターミナルです。

フィラの中心地のほど近くにあり、島内の見どころに行くバスの発着所にもなっています。
サントリーニ島のもう一つの観光スポット、「イア」に行く場合もこのバス停を利用します。
フィラからイアまではバスで30分。
本数は1時間に2〜3本です。


新先史期博物館

バスターミナルから西の方を見ると、白亜の教会の屋根が遠くに見えます。

これが、フィラの中心地にある大聖堂です。

大聖堂の手間をご覧ください。
道路を挟んでバスターミナルの向かいにあるグレーの建物は、新先史期博物館

こちらの博物館では、サントリーニ島で発掘された化石や石器が展示されています。
新石器時代から後期キクラデス文明までの出土品が充実しています。


大聖堂


バスターミナルから、新先史期博物館へと進み、博物館の角を曲がって西に進むと、大聖堂が見えてきます。

この教会からは、サントリーニ島の前に広がるコバルトブルーの海がとてもよく見えます。

フィラ地区で最高の立地のホテルに泊まりたいのなら、この教会からその先にあるケーブルカーの乗り場くらいまでの間の、海が見えるところで探すといいです。
このあたりがフィラの中心地で、眺めの良いレストランなども集中しています。

ちなみに私は、あえて中心地から少し離れた静かなところにホテルを取りました。
中心地は少し値が張りますし、海が見えるホテルは、他の場所にもあります。


テオトコプールー広場


バスターミナルと新先史期博物館の間にある道路を北に向かって100メートルほど進むと、道路が二股に別れます。

ここを右手に進むと、テオトコプールー広場(Theotokopoulou Sq.)に、逆に左手に進むと、エリトルウ・スタヴェルウ通りという土産物屋やタベルナ(カジュアルレストラン)がたくさん並ぶ通りに出ます。



こちらが、右手にあるテオトコプールー広場。

ここには、両替所や旅行代理店があるので、フィラから足をのばして観光したい時に便利です。

また気軽に利用できる飲食店もたくさんあります。
ファストフードやアイスクリーム店、寿司も食べられます。

薬局もあります。



エリトルウ・スタヴェルウ通りには土産屋やレストランが立ち並んでいます。

比較的安価なレストランをお探しなら、このエリアがおすすめです。


考古学博物館

エリトルウ・スタヴェルウ通りを300メートルほどまっすぐ進むと、左手に「考古学博物館」が見えてきます。

この先がケーブルカーの乗り場になっているので、博物館を探す際の手がかりにするといいです。

ここには、フィラからバスで30分ほどの距離にある、古代ティラの出土品が展示されています。


メガロン・ギジ博物館

考古学博物館を通り過ぎてさらにまっすぐ進むと、「メガロン・ギジ博物館」があります。

こちらの博物館は、16〜19世紀のサントリーニ島を含むキクラデス諸島の文化が垣間見ることができます。

博物館自体も歴史的な建造物とのことですが、外観はかなり地味なので、気が付かずに通り過ぎてしまうかも知れません。


ケーブルカー


さて、考古学博物館のほど近くには、フィラの中心地と港(オールドポート:Old Port)を結ぶケーブルカーの乗り場があります。

これがその乗り場周辺。
左手には、眺めの良いレストラン「カストロ(Kastro)」があり、その斜め向かいには、ケーブルカーのチケット売り場があります。



このあたりからは、サントリーニ島の美しい街並みとエーゲ海、そして沖に停泊している客船がとても良く見えます。



ケーブルカーの乗り場からオールドポートまでの所要時間は5分くらい。

料金は、片道6ユーロです。



港を見下ろすとかなり遠くに見えますが、ケーブルカーに乗ってしまえばあっと言う間です。



これはケーブルカーからの眺めです。



オールドポートへは、ケーブルカーではなく、徒歩で降りることもできます。
ケーブルカー乗り場の少し先に、港に降りる階段があります。



階段で港に降りたいという場合は、ロバに乗るという選択肢もあります。

ロバは片道6ユーロ。
ケーブルカーと同じ値段です。
ロバに乗れる機会は日本でもなかなかないので、良い思い出になると思います。



ロバではなく、徒歩で降りるのであれば、最低でも15分くらいかかると思ってください。
登りはかなりしんどいです。

ちなみに、階段にはロバの糞がところどころに落ちており、臭いもそれなりにきついです。
それを避けたいなら、手っ取り早くケーブルカーを使うのがおすすめです。


オールドポート


には、タベルナが数軒あるので、食事をすることもできます。



ここには、個人が所有する船が停泊しているようです。



旅行会社がヨットに乗るツアーを出していたりします。



サントリーニ島の周辺をめぐるクルーズもこの港から出ます。


眺めのよいレストランエリア


ケーブカー乗り場から港へ降りる道を下るのではなく、そのまま聖堂の方にまっすぐ進むと、眺望の良いレストランが並ぶ海沿いの道に出ます。



このあたりのレストランは、フィラ地区の中でもピカイチの高立地。



値は少し張りますが、こんなレストランでゆったり食事をするのもいいですよ。

フィラのお土産

次に、フィラのおすすめの土産屋をご紹介します。

フィラには沢山の土産屋が並んでいますが、島で売られているお土産を短時間で効率よく見たいのなら、フィラの中心「テオトコプールー広場(Theotokopoulou Sq.)」にある「Bookstore and more」(上の写真)というお店に行くのがおすすめです。

お店の名前はBookstoreですが、サントリーニ島の伝統的な土産がたくさん販売されています。
ギリシャの伝統的なお菓子やお酒、コスメや雑貨など、品数が豊富で便利ですよ。


こちらは、ギリシャの人気菓子「バクラバ(Baklavas)」。
職場など、大人数に配るときに便利です。

ギリシャワインをはじめ、ギリシャのブランデー「メタクサ」や、ギリシャのリキュール「ウゾ」などアルコール類も豊富。

ハーブやオリーブオイルなどを使ったナチュラルコスメや石鹸もところ狭しと並んでいます。

店の奥には、色鮮やかな食器や、オリーブの木を使ったまな板など、ギリシャらしい雑貨もあります。

サントリーニ島のお土産選びに困ったら、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

フィラのおすすめレストラン

ここからは、サントリーニ島フィラ地区のおすすめレストランをご紹介します。

Casa di Te

イチオシするのは、旅行サイト「トリップアドバイザー」において、サントリーニ島(フィラ地区)で一番人気のお店(2019年5月現在)。
Casa di Te」です。

サントリーニ島らしい細い路地の一角にあります。



白と黒で統一されたシックな雰囲気の店内。

こちらでは、ギリシャの伝統料理をベースにした、創作料理が楽しめます。



同店の人気メニューは次の2品。
どちらも、お店のスタッフの超おすすめです。

1品めは、「Lamb Wrapped in baking paper cooked for 6 hours with potatoes,honey,mustard & rosemary(子羊のグリル ポテト添え)」。

子羊をクッキングシートで包み、はちみつ・マスタード・ローズマリーなどで味付けして、6時間ほどかけて焼いたもの。
付け合せはポテトです。

ほんのりとした酸味とコクがあるソースでいただく子羊のグリル。
しっとり柔らかく、とても美味しいです。



2品めは、シーバス(すずき)を使った、ギリシャのスペツェス島の伝統料理「Spetsiota」。

メニュー名は、「Seabass “a-la-Spetsiota”(Greek Traditional recipe with vegetables in red sauce)伝統的なギリシャのすずきの料理 野菜のトマトソース添え」です。

オリーブオイルで皮目をカリッと焼き上げたシーバスに、野菜のトマト煮を添えた一品。
野菜は、ズッキーニ・にんじん・じゃがいも・トマト・ピーマンなどたっぷり使っており、皿のふちには、バラの花びらがあしらわれていて見た目もおしゃれです。


これは、食後にいただいたデザート。

「Souffle “Galaktoboureko” Casa di Te」(ガラクトブレコ)と言って、ギリシャ風クレームブリュレです。

中東周辺地域で使われるパイ生地(フィロペイストリー)の上に、セモリナ粉・卵・牛乳で作ったカスタードクリームをのせ、オーブンで軽く焼き上げた一品。
さっぱりとした味わいです。


Remvi Restaurant

続いて、「Casa di Te」の近くにあるおすすめレストランをあと2軒ご紹介します。

こちらは、同店のすぐ近くにある「Remvi Restaurant」。

オーナーさんが気さくな方なので、ギリシャ料理についていろいろ訪ねてみるのもいいですよ。



こちらのお店で美味しいのは、まず「サガナキ(Saganaki)」。

人気のギリシャ料理で、チーズのフライです。
歯応えのあるチーズを使っていて、おつまみにぴったりです。



また、ギリシャ風ミートボール「ケフテダキア(Keftedakia)」も美味しいです。

ミートボールの具材は、牛肉・玉ねぎ・卵・パン粉など。
クミン(ホール)と少量のミントで風味付けされていて、かなりスパイシーです。
トマトソースで煮込んでいて、フェタチーズとパセリがかかっています。
ボリューム満点です。


To Briki


2軒めのレストランは、「To Briki」。

このお店も、「Casa di Te」のほど近くにあります。
2軒は、数メートルくらいの距離しか離れていません。



こちらでは、ちょっと変わったパスタをいただきました。

ほんのりカレー味のパスタ。
鶏むね肉・トマト・ズッキーニが具材で、パルメザンチーズや白ワインで風味付けした一品。

「伝統的なクレタ島のパスタ(Skioufichta)」です。



このお料理は、ギリシャ料理の定番「ムサカ(Moussaka)」。

食感がしっかりめで、じゃがいもとナスをたっぷり使っているのが特徴です。

フィラのおすすめホテル

次に、フィラ地区のおすすめホテルをご紹介します。

ステファニ スイーツ(Stefani Suites)」です。

旅行サイト「ブッキング・ドットコム」で高評価だったことから知り、泊まってみたところとても快適だったのでおすすめします。

場所は、フィラ地区とは言え、中心地からは少し離れています。
フィラのバス停からは徒歩15分くらい。
賑やかなところから少し離れた静かなホテルもいいものです。

価格は、1室(2人)で1泊1万8千円でした。(2019年5月現在)


このホテルは、レストランが軒を連ねる細い路地から、階段を海の方へ少し下りたところにあります。

バス停の方から歩いてきたら、「pirouni」というレストランの看板を目印に左折して、階段を少し下ったところにあります。



眼の前は、コバルトブルーの海。

エーゲ海が一面に広がっています。



ここで海を眺めたり読書したりしながら、ゆったり過ごすのもいいですよ。



プール付きのホテルです。



プールサイドにはバーカウンターもあります。



ホテルのまわりには、サントリーニらしい開放感のある空間が広がっています。



こちらは客室。



部屋の中は、このあたりで伝統的な「Cave style」。

急勾配の崖に沿うようにホテルが建てられていて、各部屋がまるで洞窟のように崖にめり込んでいます。
部屋の雰囲気もまさに洞窟。
柔らかな間接照明に白い壁が照らされて、とても素敵な雰囲気です。

また、いすやテーブルが部屋の中にも外にもいたるところにあるのもこのホテルの嬉しいところ。
PCを使った仕事を持ち込むのもアリです。



シャワールームもとても清潔です。

毎日しっかり掃除してくれますし、クリーニングも、頼めば専門業者に持っていってくれます。
洗濯物は、基本、次の日には受け取れます。



これは、ホテルの朝食。

メニューは基本的にはギリシャ風ですが、ある程度は選択できるようになっています。

あらかじめ要望を伝えておけば、屋外でも部屋の中でも、どちらでも食べられます。

以上、サントリーニ島のフィラの観光情報をお伝えしました。
フィラの美しい景色をぜひ堪能してください。


ところで当サイトでは、現地ギリシャでの経験をもとに、ギリシャの観光スポットやギリシャ料理について、別記事で詳しく解説しています。
次の記事もあわせてご覧ください。

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