サイゲン大介さんのキッシュのレシピ。生地はパンで作る。

キッシュ レシピ 作り方 簡単 人気

サイゲン大介こと、お笑いコンビ うしろシティの阿諏訪泰義さんが考案した、キッシュのレシピをご紹介します。

「サンドイッチのキッシュ」です。

パイ生地はサンドイッチ用のパンで作り、オーブントースターで焼き上げます。

生地はカリカリで中はとろっとして濃厚な、食べ応えのあるキッシュが出来ますよ。

調理時間は20分です。

ちなみにサイゲンさんは元プロの料理人で、料理本「リストランテasuwa」の著者でもあります。

(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」2017年4月6日放映)

サンドイッチのキッシュの作り方

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「サンドイッチのキッシュ」のレシピです。

材料はすべてコンビニ食材です。

パイ生地を作るパンは、コンビニで売られているサンドイッチのパンを使い、サンドイッチの中身(ハム・チーズ・レタス)は、キッシュの具材として使用します。

レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料【4人分:調理時間20分】
サンドイッチ(ハム・チーズ・レタス) 4個(2袋)
ドライソーセージ 3本
きのこのカップポタージュスープ 150ml
タラ風味チーズ 5本
バター 10g
2個
ブラックペッパー 少々
パルメザンチーズ 小さじ1
作り方
  1. サンドイッチをパンと具材に分け、パンをまな板の上に並べ、ラップをかぶせ、めん棒で薄く伸ばす。
  2. バターを電子レンジ(600w)で30秒加熱し、溶かしバターにする。
    バターをパンの片面に塗り、塗った面を下にして器に敷き詰め、パンの上面にもバターを塗り、オーブントースターで5分空焼きする。
  3. サンドイッチの具材(ハム・チーズ・レタス)とドライソーセージを細かく刻む。
  4. ボールに卵を割り入れ、3・ブラックペッパー・パルメザンチーズ・きのこのポタージュスープ(分量の湯で溶かしたもの)を加え、よく混ぜる。
  5. 2の中に4を流し入れ、細かく刻んだタラ風味チーズを散らし、オーブントースター(1000w)で10分焼いたらできあがり。
    粗熱を取り、切り分ける。

写真をもとに、レシピを説明します。

サイゲン流キッシュの作り方

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【工程1・2】
最初に生地の下準備をします。

まずサンドイッチをパンと具材に分けます。

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次にパンをまな板の上に並べ、ラップをかぶせ、めん棒で薄く伸ばします。

パンの片面にはマヨネーズがついていると思うので、ラップをかぶせた方が作業がしやすいですよ。

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次に、バターを電子レンジ(600w)で30秒加熱し、溶かしバターを作ります。

そしてバターをパンの片面に塗ります。

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続いてバターを塗った面を下にして器に敷き詰め、パンの上面にもバターを塗ります。

ちなみにキッシュ型がある方は、器ではなく型を使ってください。
サイゲンさんは、少し深さのある陶磁器(普通の皿)を使っていました。
器の大きさは、内径14〜15センチくらいがぴったり合います。(私は内径14センチのグラタン皿を使いました。)

さてパンにバターを塗ったら、そのままオーブントースターに入れ、5分空焼きします。

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焼き上がりは、パンが薄っすらと色づきます。

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【工程3・4】
次に、キッシュの中身を作ります。

まずサンドイッチの具材(ハム・チーズ・レタス)とドライソーセージを細かく刻みます。

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続いてボールに卵を割り入れ、刻んだハム・チーズ・レタス・ドライソーセージ、そしてブラックペッパー・パルメザンチーズ・きのこのポタージュスープ(分量の湯で溶かしたもの)を加え、よく混ぜます。

これでキッシュの中身になる卵液ができました。

ちなみにきのこのポタージュスープは、粉末状のスープの素を、パッケージに表記された分量の湯で溶かして使います。

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【工程5】
最後にキッシュを焼きます。

あらかじめ焼いておいた生地の中に卵液を注ぎ入れ、細かく刻んだタラ風味チーズを散らし、オーブントースター(1000w)で10分焼いたらできあがり。
粗熱を取り、切り分けます。

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パンで作ったパイ生地は、バターをたっぷり練り込んだ本物の生地のようなコク味はありませんが、カリっとした軽い食感で、これはこれで美味しいと思います。

また中身は卵液がややゆるめなので、とろっとしていますが、中身と生地の食感のコントラストが効いていて面白いです。
お味の方は、チーズやソーセージやキノコの旨味が溶け合い、味に深みがあります。コクがあって濃厚な味わいなので、食べ応えがありますよ。

サンドイッチを解体してキッシュを作るなんてナンセンスかもしれませんが(ナンセンスだとしたら、それが魅力でもありますね)、実際に作ってみると、けっこう楽しくて美味しいです。

サンドイッチ用に販売されているパンをもとに、具材をいろいろとアレンジしてみるのも面白いと思います。

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