うどのきんぴらのレシピをご紹介します。
うどできんぴらを作る際には、身の部分だけでなく、皮の部分も材料として使えます。
ただ、身と皮は食感がかなり違いますし、必要な加熱時間も異なります。
そのため、身と皮は一緒にせず、それぞれを別々に調理するのがおすすめです。
この記事では、うどの身だけを使ってきんぴらを作る方法をご紹介します。
うどの風味がしっかりと感じられる、とても美味しいきんぴらが作れます。
なお、うどの皮だけを使ったきんぴらの作り方については、別記事で解説していますので、そちらも合わせて参考にしてください。
うどの量を選択
このレシピは、使用するうどの量を選べるようになっています。
分量が変わっても、作り方はまったく同じです。
材料
うど | 正味100g |
鷹の爪 | 1/4本程度 |
ごま油 | 大さじ1/2 |
いりごま | 小さじ2 |
砂糖 | 小さじ3/4 |
みりん | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ2 |
作り方
- ① うどをきれいに洗い、適当な大きさの斜め切りにします。
- ② うどの皮を少し厚めにむきます。
うどの皮は、縦方向に包丁を入れるとむきやすいです。
なお、最初に「適当な大きさ」に切る理由は、皮をむきやすくするためです。
- ③ うどを5ミリ幅の斜め切りにします。
- ④ 斜め切りにしたうどを重ねて、5ミリの細切りにします。
斜めに切って細切りにする
うどをきんぴらにする場合は、斜めに切って繊維を断ち切ったうえで、少し太めの5ミリ幅の細切りにするのがおすすめです。
うどの繊維は縦に通っており、わりとしっかりめの硬さになっています。
そのため、繊維を断ち切るように斜めに包丁を入れておくと、食べやすさがアップします。
そのうえで5ミリ程度の幅に切ると、柔らかくなりすぎず、うどらしい食感を楽しむことができます。
- ⑤ うどをたっぷりの水に5分ほどさらし、ザルに上げて水気を切ります。
- ⑥ 砂糖とみりんと醤油を混ぜます。
水でアク抜き
うどはアクが強いため、酢水に浸してアク抜きするのが一般的です。
でも、今回のように炒める場合は、加熱によっても食べやすさがアップするので、水に軽く5分ほどさらす程度で十分です。
- ⑦ 鷹の爪を小口切りにしてフライパンに入れ、ごま油を加えて中火にかけます。
うどを加えて、30秒ほどさっと炒めます。 - ⑧ 混ぜておいた調味料を回し入れます。
- ⑨ 強火にして、ヘラで混ぜながら味を絡めます。
- ⑩ 汁気が飛んだら火を止めて、いりごまを混ぜたら完成です。

うどの風味を十分に残しつつも、とても食べやすい味に仕上がります。
甘辛な味付けもいい感じで、ご飯との相性も抜群。
夕食の副菜にぴったりのお料理です。
山うどと白うど
なお、使用するうどは、葉先が緑色をした「山うど」でもいいですし、光が当たらないように軟白栽培された「白うど(軟白うど)」でもいいです。
ただし、「山うど」の方が風味が良いので、これから買う場合は、「山うど」を選ぶのがおすすめです。

このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、数日中に回答いたします。
なお、頂いたコメントは、運営者による承認後に表示されます。(詳細)