うどのきんぴらレシピ。風味抜群な作り方。

投稿日:2022年5月13日 更新日:

うどのきんぴら

レシピ動画

風味抜群!うどのきんぴら

うどのきんぴらのレシピをご紹介します。

うどできんぴらを作る際には、身の部分だけでなく、皮の部分も材料として使えます。

ただ、身と皮は食感がかなり違いますし、必要な加熱時間も異なります。
そのため、身と皮は一緒にせず、それぞれを別々に調理するのがおすすめです。

この記事では、うどの身だけを使ってきんぴらを作る方法をご紹介します。
うどの風味がしっかりと感じられる、とても美味しいきんぴらが作れます。

なお、うどの皮だけを使ったきんぴらの作り方については、別記事で解説していますので、そちらも合わせて参考にしてください。

うどの量を選択

このレシピは、使用するうどの量を選べるようになっています。
分量が変わっても、作り方はまったく同じです。

材料

1人分:調理時間10分
うど 正味100g
鷹の爪 1/4本程度
ごま油 大さじ1/2
いりごま 小さじ2
砂糖 小さじ3/4
みりん 小さじ1
醤油 小さじ2

作り方

うどを斜め切りにする
うどの皮をむく
  1. ① うどをきれいに洗い、適当な大きさの斜め切りにします。
  2. ② うどの皮を少し厚めにむきます。

うどの皮は、縦方向に包丁を入れるとむきやすいです。
なお、最初に「適当な大きさ」に切る理由は、皮をむきやすくするためです。


皮をむいたうどを斜めに切る
うどを細切りにする
  1. ③ うどを5ミリ幅の斜め切りにします。
  2. ④ 斜め切りにしたうどを重ねて、5ミリの細切りにします。

斜めに切って細切りにする

うどをきんぴらにする場合は、斜めに切って繊維を断ち切ったうえで、少し太めの5ミリ幅の細切りにするのがおすすめです。

うどの繊維は縦に通っており、わりとしっかりめの硬さになっています。
そのため、繊維を断ち切るように斜めに包丁を入れておくと、食べやすさがアップします。

そのうえで5ミリ程度の幅に切ると、柔らかくなりすぎず、うどらしい食感を楽しむことができます。


細切りにしたうどを水にさらす
調味料を混ぜる
  1. ⑤ うどをたっぷりの水に5分ほどさらし、ザルに上げて水気を切ります。
  2. ⑥ 砂糖とみりんと醤油を混ぜます。

水でアク抜き

うどはアクが強いため、酢水に浸してアク抜きするのが一般的です。
でも、今回のように炒める場合は、加熱によっても食べやすさがアップするので、水に軽く5分ほどさらす程度で十分です。


うどをフライパンで炒める
うどに調味料を回しかける
  1. ⑦ 鷹の爪を小口切りにしてフライパンに入れ、ごま油を加えて中火にかけます。
    うどを加えて、30秒ほどさっと炒めます。
  2. ⑧ 混ぜておいた調味料を回し入れます。

うどをヘラで混ぜる
炒めたうどにいりごまを混ぜる
  1. ⑨ 強火にして、ヘラで混ぜながら味を絡めます。
  2. ⑩ 汁気が飛んだら火を止めて、いりごまを混ぜたら完成です。

うどのきんぴら

うどの風味を十分に残しつつも、とても食べやすい味に仕上がります。

甘辛な味付けもいい感じで、ご飯との相性も抜群。
夕食の副菜にぴったりのお料理です。

山うどと白うど

なお、使用するうどは、葉先が緑色をした「山うど」でもいいですし、光が当たらないように軟白栽培された「白うど(軟白うど)」でもいいです。

ただし、「山うど」の方が風味が良いので、これから買う場合は、「山うど」を選ぶのがおすすめです。

山うどと白うど
「白うど」は、その名の通り、穂先まで白っぽい色をしていますが、一方の「山うど」は、葉が青々としているのが特徴です。
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