フライパン1つで簡単に焼ける、目玉焼きトーストのレシピをご紹介します。
卵の下にとろっとしたチーズ&ハム
このトーストは、卵とパンの間に、とろっとしたチーズとハムが挟まっています。
卵は半熟ではなく、黄身をあえてつぶして軽く火を通すので、チーズのとろとろ感が際立ちます。
また、焼き方がとてもおもしろいです。
食パンをフライパンで焼きながら、他の具材も一緒に火を通します。
フライパンで焼いたパンは、中がふんわり。
卵とチーズの柔らかさとよく馴染み、美味しくいただけますよ。
考案したのは、料理家の栗原心平さんです。
(一部情報元:テレビ東京「男子ごはん」2018年1月6日放映)
フライパンでハムエッグトースト
栗原さんの「ハムチーズエッグトースト」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
食パン(6枚切り) | 1枚 |
スライスチーズ※ | 1枚 |
ハム | 1枚 |
卵 | 1個 |
バター | 4g |
黒こしょう | 適量 |
マヨネーズ | 100g |
和からし | 10g |
※溶けるタイプを使用する。
- フライパンを熱してバターを溶かし、食パンをのせ、バターを吸わせるように焼く。
焼き色が付いたらひっくり返し、チーズ・ハムの順にのせ、もう片面にも焼き色を付ける。いったん取り出す。 - 1のフライパンに卵を割り入れ、黄身を軽く崩す。
卵の上に1の食パンをハムがのった方を下にしてかぶせる。 - 皿にのせ、黒こしょうを振り、辛子マヨネーズをかけたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
目玉焼きトーストの作り方
【工程1】
まず、フライパンを熱してバター(4g)を入れ、フライパンの中央部分で溶かします。
次に、食パン(6枚切り:1枚)をのせ、バターを吸わせるように焼きます。
片面に焼き色が付いたら、ひっくり返します。
フライパンを使って食パンを焼くと、外はサクッと中はふんわりと仕上がります。
続いて、スライスチーズ(1枚)をのせ、その上にハム(1枚)をかぶせます。
そして、もう片面に焼き色が付いたら、フライパンからいったん取り出します。
焼いたパンの上にチーズを直にのせると、チーズが溶けやすくなります。
【工程2】
次に、空いたフライパンに卵(1個)を割り入れ、黄身を軽く崩します。
最後に、卵の上に食パンをのせます。
この時、食パンのハムがのった面を下にします。
卵を焼いて食パンをかぶせると、食パンと卵の間に挟まったハムが温まり、チーズがとろっと溶けます。
【工程3】
そして、フライパンに皿をかぶせ、皿ごとひっくり返して取り出します。
仕上げに黒こしょう(適量)を振り、辛子マヨネーズ(適量)をかけたら完成です。
この目玉焼きトーストは、特別な食材を使っているわけではありませんが、ワンランク上の美味しさです。
仕上がりのふんわりとした一体感がとてもいいですし、口の中に広がるチーズの食感もたまりません。
朝食に食べれば、きっと幸せな気分で1日をスタートできますよ。