包まないシュウマイのレシピ。フライパンを使った作り方。

包まないシュウマイ

包まないシュウマイのレシピをご紹介します。

おうち料理研究家の藤原美樹さんが考案した、「ジューシーシュウマイ」です。

エノキをたっぷり練り込んだシュウマイで、その名の通り、柔らかくジューシーに仕上がります。

また、1個ずつ成形する手間がかからないため、作り方もとても簡単です。
21個分をひとかたまりでフライパンで蒸し焼きにし、後で包丁で切り分けます。

調理時間はたったの15分です。

(一部情報元:TBSテレビ「サタデープラス」 2017年2月18日放映)

材料

4人・21個分:調理時間15分
豚ひき肉 300g
エノキ 大1袋(200g)
玉ネギ 1個(200g)
餃子の皮 24枚
150ml
ゴマ油 大さじ1/2
グリンピース 21個
A
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ1と1/2
オイスターソース 大さじ1
大さじ1
ゴマ油 大さじ1
おろしショウガ 大さじ1/2
鶏ガラスープの素 小さじ1
片栗粉 大さじ4

作り方

  1. エノキと玉ネギはみじん切りにする。餃子の皮は5ミリ幅の細切りにする。
  2. 豚ひき肉・エノキ・玉ネギ・Aをボールに入れ、よく混ぜる。
  3. 大きめのフライパン(26センチくらい)に餃子の皮の半量を広げ、その上に2を広げる。
    さらにその上に残りの餃子の皮を広げ、上から手でぎゅっと押し付ける。
    続いて、グリンピースを縦5列(両端の2列は3粒、真ん中の3列は5粒)に等間隔に並べる。
  4. 3に水(150ml)を回し入れ、強火にかける。
    沸騰したらフタをして、弱めの中火で7分蒸し焼きにする。
    フタを取り、フライパンに残った水分を強火で飛ばす。
    中火に落とし、ゴマ油(大さじ1/2)を鍋肌から回し入れ、底面がカリッとするまで、1分焼く。
  5. 4をまな板の上に取り出し、グリンピースが1粒ずつのるように、21等分に切り分けたらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

餃子の皮をフライパンに広げる

工程3から説明します。

【工程3】
まず、調理にあたって、少し大きめのフライパンを用意します。
ちなみに、藤原さんは26センチのフライパンを使っていました。
上の写真も、26センチを使用しています。

フライパンを用意したら、細切りにした餃子の皮の半量をフライパンに広げます。


シュウマイの餡をフライパンに広げる

そしてその上に、シュウマイの餡(豚ひき肉・エノキ・玉ネギ・Aを混ぜたもの)を広げ、さらにその上に残りの餃子の皮を広げます。

餡と餃子の皮をのせたら、上から手でぎゅっと押し付けます。

続いて上の写真のように、グリンピースを縦5列(両端の2列は3粒、真ん中の3列は5粒)に等間隔に並べます。


包まないシュウマイを強火にかける

【工程4】
次に、フライパンに水(150ml)を回し入れ、強火にかけます。

そして、沸騰したらフタをして、弱めの中火で7分蒸し焼きにします。


包まないシュウマイにゴマ油を加える

7分経ったらフタを取り、フライパンに残った水分を強火で飛ばします。

そして、中火に落としてゴマ油(大さじ1/2)を鍋肌から回し入れ、底の面がカリッとするまで1分焼きます。


包まないシュウマイを切り分ける

【工程5】
最後に、まな板の上に取り出して、グリンピースが1粒ずつになるように、21等分に切り分けます。


包まないシュウマイ

お皿に盛ったらできあがり。
ボリュームたっぷりの、見た目も豪華なシュウマイができます。

エノキと玉ネギをたっぷり練り込んだ餡は、口の中でほろっと砕けるくらい柔らかく、ジューシーです。

お味の方は、子供も喜ぶ少し甘めの味付けで、濃厚な旨味があります。
とても美味しいですよ。


包まないシュウマイのお弁当

このシュウマイは、冷めてもしっとりしているので、お弁当にもおすすめです。

たったの15分で、4人分のおかずが一気に作れますよ。

関連レシピ