フィリピンの家庭料理「アドボ」のおすすめレシピをご紹介します。
料理愛好家の平野レミさんが考案した簡単レシピです。
「アドボ」とは、酢のさっぱりとした風味をいかした、フィリピンの豚の角煮のこと。
レミさん流のアドボは、黒酢と黒砂糖を味付けに使うので、深いコクがあって美味しいですよ。
(一部情報元:NHK総合「夏バテ予防!スタミナ家族に福きたる」2017年7月17日放映)
アドボの作り方
「アドボ」のレシピです。
豚バラブロック肉(※) | 500g |
玉ネギ | 1個(200g) |
ニンニクみじん切り | 大さじ1と1/2 |
ゆで卵 | 4個 |
サラダ油 | 大さじ1 |
クレソン | 好みで適量 |
黒酢 | 1/2カップ |
水 | 2カップ |
ローリエ | 2枚 |
醤油 | 50ml |
黒砂糖 | 50g |
トマトケチャップ | 大さじ1 |
※黒豚がおすすめだそうです。
- 豚肉は1.5センチ幅に切り、玉ネギはくし切りにする。
- 鍋にサラダ油を熱し、玉ネギとニンニクを炒める。
玉ネギがしんなりしたら豚肉とAを加え、フタをして途中アクを取りながら中火で40分以上煮る。 - 2にゆで卵とBを加え、フタを取って水分を飛ばしながら20分煮る。
- 3を器に盛り、クレソンを飾ったらできあがり。
調理のポイントは、味付けに黒酢と黒砂糖とトマトケチャップを使うことです。
深いコク味が出て、とても美味しく仕上がります。
ちなみにフィリピンでは、アドボは日本のカレーライスのようにご飯にかけて食べることが多いです。
煮汁は旨味たっぷりなので、ご飯と合わせるのもおすすめです。
作り置きおかずにするのもいいですよ。
もともとアドボは、酢を使って保存性を良くしたフィリピンの常備菜なので、作り置きに向いています。
アドボが少し残ったら、サンドイッチやチャーハンの具材にしても美味しいです。