
カマンベールチーズと牛肉を使った、豪華な料理のレシピをご紹介します。
ソフトボールくらいの大きさの、まん丸とした肉の塊。
チーズとトマトを牛肉薄切りで包み込み、オーブンでこんがりと焼き上げたお料理です。
レシピを考案したのは、伝説の家政婦こと、タサン志麻さん。
日本テレビの「沸騰ワード10」で話題になりました。

外側の牛肉は、しっとりと柔らかに仕上がります。
その下のカマンベールチーズは、トロッとしていて濃厚。
中心部のトマトは、食感がほどよく残っていて、ジューシーで、酸味と旨みもたっぷりです。
見た目も華やかなので、パーティ料理としてもおすすめですよ。
(一部情報元:日本テレビ「沸騰ワード10」2019年7月19日放映)
牛肉のカマンベールチーズ包みの作り方

「牛肉のカマンベールチーズ包み」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
牛もも薄切り肉 | 16枚 |
カマンベールチーズ | 2個 |
トマト | 1個 |
ローズマリー(生) | 適量 |
タイム(生) | 適量 |
オリーブオイル | 適量 |
塩こしょう | 適量 |
- トマトを厚めの輪切りにし、カマンベールチーズを横に2等分する。
- カマンベールチーズにトマトを挟み、牛肉8枚で包み、両面に塩こしょうを振る。(下の写真参照。)
- 2をオーブンの天板の上に並べ、オリーブオイルを回しかけ、ローズマリーとタイムをのせる。
200度に温めたオーブンで15分焼いたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、トマト(1個)のヘタをくり抜き、厚めの輪切り2枚に切ります。
残ったお尻の部分も2等分します。
そして、カマンベールチーズ(2個)を横に2等分します。

【工程2】
次に、牛肉(8枚)を放射状に並べます。
なお、使用する牛肉は、薄切り肉です。
切り落とし肉でもできないことはありませんが、包みにくいので、1枚あたりの面積が広い薄切り肉を使うのがおすすめです。

続いて、牛肉の真ん中にカマンベールチーズ(1/2個)を置き、トマトの輪切り(1切れ)と残ったお尻の部分(1切れ)をのせます。

次に、カマンベールチーズ(1/2個)をのせ、カマンベールチーズでトマトを挟みます。

そして、牛肉でカマンベールチーズを包みます。

カマンベールチーズが見えなくなるように包み終えると、こんな感じになります。
残りのカマンベールチーズ1個も、同じように牛肉で包んでください。
そして、両面に塩こしょう(各適量)を振ります。

【工程3】
続いて、オーブンの天板の上に並べ、オリーブオイル(適量)を回しかけ、ローズマリーとタイム(各適量)をのせます。
最後に、200度に温めたオーブンで15分焼いたら完成です。

こんがりとした焼き上がりです。

ガブッとかぶりつくと、まず肉の旨みがきて、そのすぐ後にカマンベールチーズの濃厚な味。
そして、最後に肉厚なトマトからジューシーなおつゆが溢れ出ます。
トマトの酸味が全体を上手にまとめていて、最後まで飽きずに美味しくいただけます。
食卓にこの料理が並んだら、みんなが驚くこと間違いなし。
遊び心のある、楽しい料理ですよ。