チーズの醤油漬け！クリームチーズでもモッツアレラでも美味しいレシピ。

「チーズの醤油漬け」のレシピをご紹介します。

チーズと醤油とごま油だけで作る、とてもシンプルな一品です。

チーズを醤油に漬け込むと、まるでスモークチーズのような味わいに変化。
そして、ごま油をプラスすることで、風味とコクがさらにアップします。

使用するチーズは、塩気のあまり強くない、さっぱりとした味のものの方がよく合います。

一番のおすすめは、クリームチーズ。
次に美味しいのは、モッツアレラチーズとカマンベールチーズ。
安い6Pチーズでも作れますよ。

チーズの醤油漬けの作り方

チーズの醤油漬けの作り方は次のとおりです。
使う材料は、チーズと醤油とごま油の3つだけ。

チーズの種類によって各材料の分量は異なるので、のちほど詳しく解説します。

このレシピでは、漬ける際に、保存袋（またはビニール袋）を使います。

色ムラ・味ムラをなくすために途中でチーズを一度ひっくり返すのですが、保存袋で漬ければ、その作業がとても簡単になるからです。

袋の上下を逆にするだけでOK。
容器を使うと、こうはいきません。

そのうえ、保存袋に並べて入れておけば、厚みのあるチーズでもすっぽりと頭まで浸かりやすくなります。

ちなみに、チーズをひっくり返さずにそのままにすると、右の写真のように、下の部分だけ醤油色に染まった仕上がりになります。
ごま油よりも醤油の方が重いので、醤油が底の方に沈むためです。

なお、チーズを調味料に漬けたら、1日くらいで袋から取り出してください。
あまり長く漬けすぎると塩辛くなってしまいます。

また、食べる際に調味料をきれいに拭き取ってからお皿に盛るのも大切なポイントです。
表面に付いた調味料をなるべくきれいに拭き取った方が、スモークチーズのような味に感じやすいです。

調味料がべっとり付いたまま食べると、ごま油の風味が勝ってしまって、チーズの味が分かりにくくなります。

さて、チーズの種類によって醤油などの分量が少し異なるので、それぞれについてご紹介します。

クリームチーズの醤油漬けおすすめ！

まずご紹介するのは、醤油漬けのイチオシレシピ。
「クリームチーズの醤油漬け」です。

クリームチーズは、他のチーズとくらべてタレの味がとても染み込み易いので、醤油とごま油の量をぐっと減らしています。

醤油とごま油の優しい風味が、クリームチーズの味を引き立ててくれて、とても美味しくいただけます。

モッツァレラチーズの醤油漬けおすすめ！

次に、モッツァレラチーズを醤油漬けにする方法をお伝えします。
醤油とごま油は、クリームチーズを使う場合の倍量になっています。

モッツァレラチーズ特有のプリプリの食感はそのままに、コクが大幅にアップします。

カマンベールチーズの醤油漬けおすすめ！

続いて、カマンベールチーズの醤油漬けのレシピをご紹介します。

カマンベールチーズは、モッツァレラチーズとくらべて醤油がやや染み込みやすいので、醤油の割合を少し減らします。

醤油とごま油のほのかな風味が加わって、極上のおつまみに。
日本酒とも良く合います。

6Pチーズの醤油漬け

こちらは、6Pチーズの醤油漬けです。

6Pチーズを醤油漬けにすると、先に紹介したクリームチーズやモッツアレラやカマンベールよりもスモークチーズらしい味になります。
ただ、チーズ自体の風味はやや控えめなので、クリームチーズなどの方がより美味しくいただけます。

チーズの人気おつまみあと2品

最後に、チーズのおつまみの人気レシピをあと2品ご紹介します。

最強おつまみ！いぶりがっこクリームチーズ

1品めは、いぶりがっことクリームチーズを使った、居酒屋風のおつまみです。

いぶりがっことは、秋田名産の茶色っぽいたくあんのような漬物のことで、燻製の深い風味があるのが特徴です。
最近は、スーパーでもよく見かけます。

このおつまみの作り方はとても簡単です。
いぶりがっこを薄切りにし、クリームチーズを挟むだけです。

いぶりがっことクリームチーズという組み合わせは、お酒とめちゃめちゃ合いますよ。

1分

いぶりがっこクリームチーズクラッカー

チーズの白みそ和え

2品めは、チーズの味噌漬けです。

材料はシンプルで、チーズと白味噌とみりんだけ。
ほんのりとした甘みがあり、日本酒やワインのおつまみにするだけなく、ご飯のお供にするのもおすすめです。

1分

ひと口サイズのチーズ白味噌みりん

以上、チーズの醤油漬けとおつまみのレシピでした。

チーズの醤油漬けは、余って食べ切れないチーズのちょっと変わった食べ方としてもおすすめですよ。