クリームチーズの簡単手作りレシピをご紹介します。
クリームチーズをスライスチーズで代用するアイデアレシピ。
スライスチーズと牛乳をレンジでチンすれば完成します。
この方法を考案したのは、クックパッドユーザーのfukofuyaさんです。
出来上がりは、市販のクリームチーズよりも少々塩気が効いていますが、とても美味しいです。
クリームチーズの代わりとして料理にも活かせそうですよ。
また、クリームチーズを買うよりも安上がりなのも嬉しいところです。
記事の後半では、スライスチーズも手元にないという方のために、クリームチーズを水切りヨーグルトで代用する方法もお伝えします。
あわせてご覧ください。
スライスチーズで代用
スライスチーズで作るクリームチーズのレシピです。
スライスチーズ | 2枚(36g) |
牛乳 | 大さじ1と1/3(18g) |
※チーズは、溶けないタイプを使用。他のプロセスチーズでも代用可。
- スライスチーズと牛乳を耐熱容器に入れ、ラップをせずに、電子レンジ(弱モード)で1分ずつ様子を見ながら加熱し、その都度チーズをかき混ぜる。
(詳しくは下の文中参照。)
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
材料は、スライスチーズ(2枚:36g)と牛乳(大さじ1と1/3:18g)だけです。
まず最初に、出来上がったクリームチーズを入れる容器(写真左)を用意します。
容器には、あらかじめラップを敷いておきます。
【工程2】
次に、耐熱皿を用意し、牛乳とちぎったチーズを入れます。
そしてラップをせずにそのまま、電子レンジの弱モード(150〜300w)で1分刻みで様子を見ながら加熱し、その都度チーズをかき混ぜます。
上の写真は、300wで1分チンしたあと。
よく混ぜてもチーズがまだ固形状に残っています。
300wでさらに40秒ほどチンすると、きれいに溶けました。
300wだったら、トータルで1分40秒ほどでチーズが完全に溶けます。
300wが無い場合は、150〜300wの間くらいの弱モードで、1分ずつ様子を見ながら加熱してください。
また、レンジによって、加熱時間は若干異なるので、微調整してみてください。
【工程3】
チーズがきれいに溶けたら、ヘラなどを使って、ラップを敷いた容器に移します。
そしてこのまま粗熱を取り、ラップをかぶせて、冷蔵庫で冷やします。
冷めてもチーズはカチカチは固まらないので使いやすいです。
この作り方だったら、まったく手間がかかりません。
できあがりは、市販のクリームチーズよりも若干柔らかめです。
ちょうど、雪印カマンベールチーズの中身の部分くらいの柔らかさです。
市販のクリームチーズの方がよりクリーミーですが、クリームチーズと言われても違和感はありません。
パンなどにも塗りやすいです。
チーズと牛乳の割合は2:1
チーズと牛乳の割合は、上のレシピの通り2:1がちょうどいいです。
柔らかすぎず硬すぎず、扱いやすいと思います。
お好みで、すりおろしニンニクやハーブを加えてアレンジしても面白そうですよ。
続いて、水切りヨーグルトで代用する方法をご紹介します。
水切りヨーグルトで代用
スライスチーズも無かったら、ヨーグルトで代用するのもアリです。
ヨーグルトを水切りすると、コクがアップして、チーズのような風味が感じられるようになります。
水切りヨーグルトの作り方はとても簡単です。
コーヒードリッパーにペーパーフィルターをセットし、ヨーグルトを入れ、30分〜1晩冷蔵庫に入れるだけ。
リンク先では、水切りヨーグルトの基本の作り方と、水切りヨーグルトを使った料理の簡単レシピを紹介しています。
ちなみに、水切りヨーグルトを軽く焼くと、フレッシュチーズのような味になります。
味も見た目もフレッシュチーズにそっくりなのに、フレッシュチーズの半分以下の材料費で作れます。
安上がりでいいですよ。
上の写真は、焼いた水切りヨーグルトを使ったカプレーゼ。
クリームチーズよりややさっぱりしていますが、ただの水切りヨーグルトよりも、さらにチーズっぽい味がします。
代用品として悪くないと思います。
水切りヨーグルトの詳しい作り方は、下のリンク先をご覧ください。
以上、クリームチーズを代用する方法でした。
スライスチーズをチンするレシピは、クリームチーズそっくりに仕上がるので、特におすすめですよ。
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