ミシュランシェフが考案した、とても美味しいサワラのおかずをご紹介します。
和食の名店「季旬 鈴なり」の店主、村田明彦さんの「鰆のネギ味噌マヨネーズ焼き」です。
このお料理は、お弁当の豪華おかずとしてテレビで話題になりましたが、普段の食事にもおすすめです。
淡白なサワラの身に「ネギ味噌マヨネーズ」のコク味がよく合いますよ。
調理時間は13分です。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2017年4月18日放映)
鰆のネギ味噌マヨネーズ焼き
「鰆のネギ味噌マヨネーズ焼き」のレシピです。
お弁当箱に詰めると、上の写真のような感じになります。
サワラ | 2切れ(合計100g) |
塩 | 少々 |
薄力粉 | 適量 |
サラダ油 | 少々 |
卵黄 | 2個 |
塩 | 少々 |
ゴマ油 | 大さじ2 |
酢 | 大さじ1 |
味噌 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ2 |
長ネギ(みじん切り) | 1/2本分 |
- 【ネギ味噌マヨネーズを作る】卵黄と塩をボールに入れ、泡立て器でよく混ぜる。ゴマ油を少しずつ加えながら混ぜ、全体を馴染ませる。さらに酢・味噌・砂糖・長ネギを混ぜる。
- サワラは半分に切り、塩を振って小麦粉を薄くまぶす。
サラダ油を熱したフライパンで、サワラの両面に焼き色をつける。 - 天板にサラダ油を薄く塗り、2を並べ、1をたっぷりかける。オーブントースター(もしくは魚焼きグリル)で、表面に薄く焼き色がつくまで3〜5分焼いたらできあがり。
このお料理は、サワラを2回に分けて焼きます。
1回目は塩を振って小麦粉をまぶし、フライパンで軽く焼き色をつけます。
この段階での焼き加減は、余熱で完全に火が通るくらい。
この後にもう一度焼くこともあり、少し生の状態でも大丈夫です。
サワラに小麦粉をまぶして焼くと、パサパサになりません。
2回目は、オーブントースター(もしくは魚焼きグリル)で焼きます。
天板に薄くサラダ油を塗り(上の写真はクッキングシートを使用)、フライパンで焼いたサワラを並べ、その上に「ネギ味噌マヨネーズ」をたっぷりかけます。
ちなみに「ネギ味噌マヨネーズ」は量が多いので、全部かけると上の写真のように天板のまわりに広がってしまいますが、これでOKです。
天板の上に焼き上がった「ネギ味噌マヨネーズ」も、サワラに一緒につけて食べると美味しいですよ。
さて、サワラの表面に薄っすらと焼き色がついたら完成です。
サワラを皿に盛り、天板に残ったネギ味噌マヨネーズも添えていただきます。
「ネギ味噌マヨネーズ」は、ほんのりとした甘さの中にほど良いコク味と酸味があり、サワラの身の優しい味が引き立ちます。
サワラの食感はふわっとしていて、時間が経ってもしっとり柔らかいので、お弁当にもぴったりですよ。