「塩卵」の作り方をご紹介します。
コンビニなどでよく見かける、塩味のゆで卵(塩ゆで卵)のレシピです。
作り方は簡単で、ゆで卵を作ってから塩水に浸けるだけです。
ゆで卵は、殻付きのものでも殻なしのものでも構いません。
塩漬けにすることでほど良い塩気が付き、そのまま美味しく食べられます。
卵の個数を選択
このレシピは、使用する卵の個数を選べるようになっています。
分量が変わっても、作り方はまったく同じです。
材料
卵 | 4個 |
塩 | 小さじ1 |
水 | 130ml |
卵 | 4個 |
塩 | 大さじ6(90g) |
水 | 300ml |
- 塩の量は、殻なしの場合は水の4%程度、殻付きの場合は水の30%です。
作り方
- ① 鍋に湯を沸かし、卵をそっと入れます。
半熟にする場合は7分、固茹でにする場合は12分を目安に茹でて、冷水にひたします。 - ②-1 【殻なしの塩卵を作る場合】
水の中で軽くヒビを入れ、殻をむきます。 - ②-2 【殻付きの塩卵を作る場合】
何もせずに、そのまま冷水に浸して粗熱を取ります。
ゆで卵にヒビが入ったら
「殻付きの塩卵」を作る場合には、殻にヒビが入らないように注意してください。
後の工程で濃いめの塩水に浸けるため、殻にヒビが入ると、塩気が強くなりすぎてしまいます。
湯に入れる際に火を弱め、卵を網じゃくしなどにのせてそっと入れ、茹でる際も湯をグラグラとさせないことが大切です。
それでもヒビが入ってしまったら、「殻なしの塩卵」に変更して作ることをおすすめします。
参考:ゆで卵の作り方
- ③ 保存袋に塩と水を入れ、スプーンなどで混ぜて塩を軽く溶かします。
時間の経過とともに塩はきれいに溶けるので、軽く溶かす程度で良いです。
- ④ 卵を加え、袋の中の空気を抜きます。
- ⑤ 袋の口を上にして、容器などに袋を立てて入れて、冷蔵庫に保管します。
- ⑥-1 【殻なしの塩卵の場合】
殻なしの場合は、一晩置けば食べられます。
日持ちは1週間です。 - ⑥-2 【殻付きの塩卵の場合】
殻付きの場合は、2〜3日置くと食べられます。
日持ちは2週間です。
殻なしでも殻付きでも、レシピ通りに作ると、だいたい同程度の塩気に仕上がります。
殻なしと殻付きの違い
ただし、殻なしの場合は、塩の量が少なくて済み、比較的短時間で味が染み込むというメリットがあります。
一方、殻付きの場合は、卵の味がより濃く感じられるうえ、保存性が高くなります。
初めて塩卵を作る方は、まずは殻をむいた卵で作ってみることをおすすめします。
そちらの方が、低コストで塩卵を作れます。
気に入ったら、次は殻付きの卵も試してみてください。
塩卵の切り方
塩卵を半熟卵で作った場合は、包丁だと少し切りにくいので、ご飯や料理にそのままのせて箸やナイフで切って食べると簡単です。
参考:糸を使った切り方
一方、固めの塩卵は、包丁で簡単に切ることができます。
また、手軽に薄切りにしたい場合は、スライサーを使う方法も便利です。
「塩卵を使ったサンドイッチ」もおすすめです。
ところで、当サイトでは、味付け卵のレシピをもう1品紹介しています。
醤油味ベースのたれに浸けた、王道の味付け卵です。
「煮卵(味玉)」のレシピも合わせて参考にしてください。
殻付きの塩水の塩分濃度ですが、レシピは30%ではありません。23%です。(回答不要です)
pyon2様のおっしゃる通り、説明に誤りがありましたので、早速訂正しました。
ご指摘いただき、大変感謝しております。
返信は不要とのことでしたが、お礼をお伝えしたくメールをさせていただきました。
どうもありがとうございました。
わざわざ返信していただきありがとうございます。
明日は「塩卵」2個と「絶品マイルド仕上げ!ツナトースト」をサンドイッチにして登山に行く予定です。
凡庸な言葉で申し訳ありませんが、
一層のご活躍を祈念いたしております。
ツナトーストの記事も見てくださったんですね。
どうもありがとうございます。
明日の登山が良い天気で、そして楽しいものとなりますように!