ほうれん草のおひたしの、ちょっと変わったアレンジレシピをご紹介します。
ほうれん草を粒マスタードと味噌で和えた「粒マスタードおひたし」です。
考案したのは、日本料理の名店「銀座 穂の河」の店主、内海隼人さん。
このレシピは、冷蔵庫に余りがちな粒マスタードの活用術として、テレビで話題になりました。
粒マスタードは、からしと酢の要素を併せ持っているので、味噌を混ぜることで、ちょっぴり洋風の酢味噌和えのできあがり。
粒マスタードの爽やかな酸味が、ほうれん草の甘みとよく合いますよ。
(情報元:NHK「あさイチ」2018年11月27日放映)
ほうれん草のおひたしのアレンジ
「粒マスタードおひたし」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
ほうれん草 | 1束 |
粒マスタード | 小さじ2 |
味噌 | 小さじ2 |
- ほうれん草を茹でて冷水で冷やす。
水気を絞り、3〜4センチの長さに切る。 - 粒マスタードと味噌をボールに入れ、よく混ぜる。
1を和えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
最初に、ほうれん草(1束)を茹でます。
まず、根本の部分を30秒ほど茹で、そのあとに全体を湯に浸して、10〜20秒で引き上げるのがおすすめです。
詳しくは、ほうれん草の茹で方を参考にしてください。
リンク先では、レンジで簡単に茹でる方法も紹介しています。
ほうれん草を茹でたら、すぐに冷水で冷やします。
そして水気を絞り、3〜4センチの長さに切ります。
【工程2】
最後に、粒マスタード(小さじ2)と味噌(小さじ2)をボールに入れ、よく混ぜます。
そして、ほうれん草を和えたら完成です。
砂糖などの甘味料は一切使わないので、さっぱりとした味になっています。
また、粒マスタードの優しい酸味がほどよいアクセントになっていて、食べ飽きません。
こってりとした肉料理にも合うおひたしです。
余った粒マスタードの使いみちに困っているときにピッタリなレシピですよ。
粒マスタードおひたしの日持ち
ところで、このおひたしは、作り置きにも向いています。
日持ちは、冷蔵保存で3日くらいと考えてください。
最後にもう1品、ほうれん草のおひたしのアレンジレシピをご紹介します。
おひたしのアレンジレシピをもう1品
食育インストラクターの和田明日香さんが考案した「鉄分豊富!ほうれん草のゴマ和え」です。
このゴマ和えは、醤油の代わりにナンプラーを使い、少し多めのゴマ油とすりゴマを使うのが特徴です。
濃厚な味わいのゴマ和えなので、いつものほうれん草のゴマ和えがさっぱりし過ぎて物足りないという方におすすめです。
ちなみにナンプラーを使っていることは、殆どの人が気づきません。
ほのかな旨味が加わる程度で、ナンプラーのクセっぽさはありません。食べやすいですよ。
ほうれん草ゴマ油ナンプラー砂糖白すりゴマ
テレビで話題のプロやタレントの人気レシピ。ランキングはリアルタイムで入れ替えています。
食材
番組