マヨネーズの風味をいかした、ほうれん草の味噌和えのレシピをご紹介します。
茹でたほうれん草を食べやすく切って、マヨネーズと味噌とかつお節を混ぜたらできあがり。
しっかりとしたコクと旨味が加わって、味わい深く仕上がります。
ほうれん草を使ったお料理と言えば、醤油ベースのおひたしが定番です。
もちろん、そうしたおひたしも美味しいですけど、さっぱりとした味に飽きたなら、今回のような、ちょっと変わったおひたしにアレンジするのがおすすめです。
茹でたほうれん草は冷蔵庫で保存できるので、その日の気分に合わせて味付けを変えると、飽きずに美味しくいただけますよ。
材料
ほうれん草 ※ | 1束(200g) |
マヨネーズ | 大さじ1と1/2(18g) |
味噌 | 小さじ1と1/2 |
かつお節 | 小1パック |
- 茹でたほうれん草180gでもOK。その場合は茹でる工程を省く。
作り方
まず、ほうれん草(1束:200g)の根元の硬い部分を切り落とし、十字の切れ目を入れて、きれいに洗います。
ほうれん草の根元の部分は太さがあって火が通りにくいので、茹でる前に切れ目を入れておきます。
- 茎を茹でる
- 全体を茹でる
次に、ほうれん草を茹でます。
手順は、まず、鍋に湯(1.5L程度)を沸かし、塩(小さじ1と1/2程度)を加えます。
そして、ほうれん草の葉を手で持って、茎の部分だけを30秒茹でます。
30秒経ったら、全体を湯に浸して、20〜30秒茹でます。
ほうれん草は、葉より茎の方が火の通りが悪いので、茎から湯に浸して時間差で茹でます。
- 冷水に浸す
- 水気を絞る
ほうれん草を茹でたら、すぐに冷水にさらします。
そして、根元を上に向けて持ち、キュッキュッと握るようにしながら、根元から葉先に向かって水気を絞っていきます。
上から下までを、手の位置をずらしながら、だいたい3〜4回に分けて握ります。
また、1回にキュッと握る時間は、3秒くらいが目安です。
下まで絞ったら、もう一度、同じように上から下まで握って水を絞ります。
ほどほどに絞るのがポイント
茹でたほうれん草を和え物にする場合は、水気の絞り方によって、仕上がりがだいぶ変わってきます。
あまりギュウギュウに絞りすぎると、ほうれん草の柔らかな食感が出ませんし、逆に水気が多すぎても水っぽい仕上がりになってしまいます。
ある程度しっかりめに、ほどほどに絞ってみてください。
そして、4〜5センチの長さに切ります。
ほうれん草をボールに入れて、マヨネーズ(大さじ1と1/2:18g)・味噌(小さじ1と1/2)・かつお節(小1パック:1.5g程度)を加えます。
軽く和えたら完成です。
味噌の量は、使用する味噌の塩分量などによって若干変わってきます。
レシピの分量は、塩気がややしっかりめの味噌を想定しています。
塩気が控えめな味噌を使う場合は、お好みで、味噌をほんの少し多めに使ってみてください。
醤油の代わりに味噌とマヨネーズを使った、ほうれん草のおひたしのアレンジレシピ。
一般的なおひたしよりもコクと旨みがはっきりとしているので、ほうれん草のクセが抑えられ、とても食べやすい味に仕上がります。
夕食のおかずにピッタリなのはもちろんのこと、お弁当おかずとしてもおすすめです。
たっぷりのほうれん草をとても美味しくいただけますよ。
日持ち:冷蔵保存で5日
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。