イカとほうれん草を使った、バター醤油炒めのレシピをご紹介します。
バターの風味が食欲をそそる、コク旨な一品。
調理のポイントは、イカをバターでさっと炒めてから、ほうれん草を加える前に一旦取り出すことです。
そうすると、イカを加熱しすぎないので、柔らかい食感に仕上がります。
ご飯との相性が良く、また、冷蔵で2〜3日ほど日持ちするので、作り置きしておくと重宝しますよ。
「バター醤油でコク旨!イカとほうれん草炒め」のレシピです。
材料
イカ | 1杯(正味190g程度)※ |
ほうれん草 | 1束(200g程度) |
バター | 20g |
醤油 | 大さじ1/2 |
塩こしょう | 少々 |
※内臓などを取ったイカを使用。丸ごとの場合は250g程度。さばく場合は「イカのさばき方」を参照。
作り方
使用するイカは、あまり新鮮でない方が、柔らかい食感に仕上がりやすいのでおすすめです。
丸ごとのイカをさばいて使う場合は「イカの下処理」を参考にしてください。
さばき方を動画で詳しく解説しています。
イカの切り方
- ① 胴体を切る
- ② 1cm幅に切る
- ③ 1cm幅に切る
- ④ 足を切り分ける
- ⑤ 吸盤を削ぐ
- ⑥ 足を切る
まず、イカ(正味190g程度)の胴体を1センチ幅に切り、足の吸盤を削ぎます。
足を2本ずつに切り分け、長さを半分にします。
イカの切り方は、上の写真とともに、冒頭の動画も参考にしてください。
そして、ほうれん草(1束:200g程度)をざく切りにします。
ほうれん草の根元の部分は、あらかじめ、手である程度裂いてから切ります。
イカの炒め方
- ① さっと炒める
- ② 塩胡椒と醤油
- ③ 絡める
- ④ 取り出す
次に、フライパンにバター(20g)を溶かし、弱火でイカをさっと炒めます。
そして、塩こしょう(少々)を振り、醤油(大さじ1/2)を絡め、フライパンからいったん取り出します。
イカは加熱しすぎると硬くなります。
ごく短時間で火が通るので、半透明の身が白っぽくなってきたら、すぐに味付けして取り出します。
あとでほうれん草と軽く炒め合わせるので、完全に火が通る寸前に取り出すくらいがちょうどいいです。
続いて、空になったフライパンに、ほうれん草の茎を入れ、弱めの中火で軽く炒めます。
そして、ほうれん草の葉を加え、しんなりするまで炒めます。
弱火にして、イカを戻し入れ、塩こしょう(少々)で味を整えたら完成です。
ほうれん草は、バター醤油の風味がたっぷりと染み込んでいて、コクのある味わい。
イカと一緒に口に入れると、魚介独特の旨味と合わさって、濃厚な味を楽しめます。
また、イカは、加熱時間を抑えているので、適度に柔らかな口当たり。
味と食感、どちらも食べやすく仕上がるので、パクパクと箸が進みますよ。
日持ち:冷蔵保存で2〜3日程度
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