1日1回冷やご飯ダイエット。栄養学のプロのおすすめです。

2016/06/22

冷たい炭水化物

炭水化物を冷やして食べると、ダイエット効果があるそうです。

たとえばご飯だったら冷やご飯、うどんだったら冷やしうどんにして食べると、温かい場合とくらべて、摂取カロリーを減らすことができるようです。

先日このブログに、冷たい炭水化物を食べるダイエットについて書いたところ、関心をお持ちの方が、とても多いことが分かりました。

そこで今日は、最も身近な冷たい炭水化物である「冷やご飯」を食べるダイエットすすめている、栄養学博士の白鳥早奈英さんの本をご紹介します。

1日1回冷やごはんダイエット」という本です。

白鳥さんがすすめる「冷やごはんダイエット」の方法とその効果を、簡単にご紹介します。

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冷やご飯がダイエットに効く理由

冷たい炭水化物

どうして冷やご飯を食べると、ダイエットになるのでしょうか。

まずはその理由を、白鳥さんの著書から簡単にまとめました。

冷やご飯がダイエットに良い理由
  1. ご飯を冷やすと、でんぷんの一部が、食物繊維と同じような働きをするようになる。
  2. 自然に噛む回数が増える。

上の2点について簡単に説明します。

食物繊維のような成分が増える。

ご飯を冷やすと、でんぷんの一部が「レジスタントスターチ」という、食物繊維に似た成分に変わります。

「レジスタントスターチ」とは、消化されないでんぷんのこと。
ほとんどの炭水化物に含まれており、加熱後、冷やすことでその量が増加します。

この「レジスタントスターチ」には、食物繊維に似た、次のような働きがあります。

まず、糖質や脂肪の吸収を阻害します。
そして血糖値の上昇を穏やかにしてくれるので、満腹感が持続し、ムダな間食をせずに済みます。
さらに腸内環境の改善にも役立つ上に、代謝が大幅にアップするため、太りにくい体になります。
血中コレステロール値を下げる働きもあるようです。

自然に噛む回数が増える。

また冷やご飯を食べるとダイエットになる理由の2つ目に、噛む回数が増えるというのがあります。

ご飯をしっかり噛むと満腹感が得やすいので、食べ過ぎを防ぐことができます。
さらに噛むという運動をすることで、カロリー消費のアップが期待できるというメリットもあります。

白鳥さんは、栄養学のプロの立場から、こうした利点のある「冷やご飯ダイエット」をすすめています。
「何人もの方が、(冷やご飯ダイエットで)劇的な効果を体験している」と、白鳥さんは同著に記しています。

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冷やご飯ダイエットが優れている点

ところで白鳥さんは、「冷やご飯ダイエット」は、とても健康的なダイエット法であり、ストレスをためずに無理なく続けられるとおっしゃいます。

そこで今度は、白鳥さんのお考えをもとに、「冷やご飯ダイエット」が優れている点をまとめました。

冷やご飯ダイエットの優れた点
  1. 栄養バランスが良い。
  2. 本気で取り組めば、1日1回・1ヶ月で、5キロくらいの減量ができる。
  3. ストレスを感じず無理なくダイエットできる。リバウンドもしづらい。
  4. 表情が良くなる。
  5. 脳が冴える。
  6. 手軽にできる。

この6点について簡単に解説します。

栄養バランスが良い

冷やご飯ダイエットは、何か1つのものをひたすら食べるダイエット法ではありません。
冷やご飯と合わせれば、おかずはいつも通りに食べて良いようです。
ですから、栄養バランスを崩すことなく、ダイエットをすることができます。

またご飯自体にも、特に摂取量の制限はありません。とは言え、食べ過ぎには注意が必要です。

1日1回1ヶ月で、5キロの減量も可能。

白鳥さんは同著の中で、次のように語っています。

冷やごはんダイエットでは個人差はあるものの、本気で取り組めば、1ヶ月で5キロの減量も可能です。

しかも1日1回で大丈夫。それも、毎日ちゃんと食べながらこれだけの効果を期待できます。

冷やご飯ダイエットは、1日1回でかなりの効果が得られるようですよ。

1ヶ月という目標があると、続けやすいですね。

表情が良くなる。脳が冴える。

さらに、冷やご飯を食べて噛む回数が増えることで、顔の骨格と筋肉が鍛えられて、表情が引き締まり、頭がすっきりして脳が冴えるそうです。

ちなみに白鳥さんは、こうした効果を高めるため、1口で30回噛むことをすすめています。

簡単にできる。

また白鳥さんによると、冷やご飯ダイエットは、コンビニ弁当や寿司でもできるそうです。

コンビニ弁当がOKであれば、ダイエットのために何か特別なことをする必要はまったくなさそうです。

コンビニ弁当のご飯は冷やご飯ですから、ダイエットにぴったりだとか。
電子レンジで温めずに、そのままいただきましょう。

また寿司は、実はダイエットに良いようです。
酢飯に含まれる酢の酢酸が、カロリーを燃焼し、アミノ酸が脂肪を分解してくれるからだそうです。

冷やごはんダイエットの方法

最後に、白鳥さんがすすめる「1日1回冷やごはんダイエット」の方法を簡単にご紹介します。

私も試していますが、ダイエットをしている感覚がまるでありません。
「冷やご飯ダイエット」は、手軽に無理せずにできるので、とても気に入っています。

白鳥さんは、ダイエットのために、冷やご飯を1日1回食べることをすすめています。
3回の食事のうち1回のご飯を、冷やご飯にするだけです。

ちなみに冷やご飯を食べるタイミングは、夕食がベスト。
人間の体は、夕方から朝にかけて、脂肪を溜め込みやすくなっています。そのため夕食のカロリーを控えめにすると、ダイエット効果がグっと上がるのだそうです。
ただし夕食は、寝る3時間前までに済ませることが条件です。

ご飯は、普通に冷ますだけでも効果はあるようです。でも次のようにご飯を炊いてから冷やすと、より効き目がアップするそうです。

ご飯は、水の量をちょっと控えめにして、吸水させずに炊きます。
炊きあがったご飯は、ラップなどに包んで冷蔵庫に入れて冷やします。
そして食べる30分前に、冷蔵庫から出していただきます。

冷蔵庫で冷やしたご飯は、常温に30分置いても良いのだそうです。たったこれだけのことでも、けっこう食べやすくなりますね。
冷蔵庫で冷やすことで増えた「レジスタントスターチ」は、そう簡単には無くならないようです。

詳しくは、白鳥さんの著書「1日1回冷やごはんダイエット」をご覧ください。
ダイエットに良い食べ合わせや、冷やご飯を使った簡単レシピなども掲載されています。

なお白鳥さんがすすめる冷やご飯のレシピを、以前このブログで1品紹介しましたので、コチラも合わせて参考にしてください。

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画像引用元:おにぎり by Lucy Takakura焼き鮭といくらの親子 by hirotomo t

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