
サバ缶と豆腐を使ったサラダのレシピをご紹介します。
栄養士で料理研究家の今泉久美さんが考案した「水菜とさば水煮缶の白和え」です。
たったの3分でできる、サラダ感覚で食べられる白和えです。
シャキシャキとした水菜に、サバ缶の優しい旨味とほのかなゴマの風味がよく絡み、最後まで美味しくいただけます。
今泉さんによると、コレステロールが気になる方に特におすすめのお料理だそうです。

ちなみに今泉さんは、「さば水煮缶健康レシピ」をはじめとしたシリーズ累計24万部のサバ缶レシピ本の出版にたずさわっています。
これからご紹介するレシピは、同著にも掲載されています。
(一部情報元:テレビ東京「なないろ日和!」2018年9月10日放映)
鯖缶と豆腐のサラダのレシピ

「水菜とさば水煮缶の白和え」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
サバの水煮缶 | 1/4缶 |
水菜 | 1/3束(70g) |
木綿豆腐 | 150g(1/2丁) |
白練りごま ※1 | 大さじ1/2 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
薄口醤油 ※2 | 大さじ1/2 |
※1 白すりごま(大さじ1と1/2)で代用可。
※2 普通の醤油で代用可。
- 豆腐を耐熱皿にのせ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で1分加熱し、水気を切る。
- 水菜を4センチ幅に切る。
- 1・水気を切ったサバ缶・白練りごま・砂糖・薄口醤油をボールに入れ、泡立て器を使ってしっかり混ぜる。
2を和えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
鯖缶と豆腐のサラダの作り方

【工程1】
まず豆腐(150g:1/2丁)を耐熱皿にのせ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で1分加熱します。

1分チンすると、写真のように豆腐から水分が出ます。
そうしたら水気をしっかり切ります。
豆腐の水切りは、レンジを使うと時短になります。
レンジを使った豆腐の水切りは、豆腐に重しをするごく一般的な方法とくらべると効きめがやや弱いですけど、短時間で済ませたい時には便利です。

【工程2】
次に水菜(1/3束:70g)を4センチ幅に切ります。

【工程3】
続いて、豆腐・水気を切ったサバ缶(1/4缶)・白練りごま(大さじ1/2)・砂糖(大さじ1/2)・薄口醤油(大さじ1/2)をボールに入れます。
白練りごまは白すりごま(大さじ1と1/2)で代用することができ、また薄口醤油は普通の醤油(大さじ1/2)で代用することができます。

そして泡立て器を使ってしっかり混ぜます。
豆腐とさばの身を砕きながら、全体を馴染ませます。

最後に水菜を和えたら完成です。

サバ缶の優しい旨味をいかした、シャキシャキとしたサラダができます。
サバの青臭さはまったくなく、とても食べやすいです。
甘みを少し効かせた味付けと、ごまの風味がよく合います。
いくらでも食べられそうな美味しさですよ。
鯖缶じゃがいもサラダ

「鯖缶ポテトサラダ」
最後に、サバ缶を使ったサラダのレシピをあともう2品お伝えします。
リンク先では、鯖缶ポテトサラダを2品紹介しています。
1品めは、料理家の栗原心平さんのレシピ。
サバの水煮缶を使います。
きゃべつのシャキシャキした食感とレモンの爽やかな風味が特徴の、上品な味わいのポテトサラダです。
2品めは、人気サバ料理専門店「SABAR」の店長、宗元由加さんのレシピ。
こちらは、サバの味噌煮缶を汁ごと使います。
作り方はとても簡単です。
出来合いのポテトサラダにサバ缶を混ぜるだけ。
サバ缶のこってりとした旨味が、ポテトサラダのさっぱりとした味とよく合います。
どちらのレシピも、サバ缶のちょっと変わった食べ方としておすすめ。
おつまみにもぴったりですよ。