
鯖缶を使った、そぼろのおすすめレシピをご紹介します。
料理研究家の奥薗壽子さんが考案した「サバ缶のそぼろ」。
鯖水煮缶で作る、超簡単なそぼろのレシピです。
コクと甘みのあるしっかりめの味付けで、梅干しの酸味がちょうどいいアクセントになっています。
ご飯と相性がいいので鯖缶そぼろ丼にするととても美味しいですし、うどんやパスタにトッピングしたり、卵料理に加えたり、冷奴にトッピングしてもよく合います。
作り置きしておくと便利ですよ。
ちなみに、サバ缶にはオメガ3脂肪酸と呼ばれる「EPA」や「DHA」が豊富に含まれており、血液をサラサラにする効果や、動脈硬化・高血圧・心臓疾患といった生活習慣病の予防効果が期待できると言われています。
(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス」2019年4月9日放映)
サバ缶そぼろのレシピ

「サバ缶のそぼろ」のレシピです。
材料
サバの水煮缶 | 1缶 |
醤油 | 小さじ1 |
はちみつ | 大さじ1 |
おろししょうが | 1かけ分 |
梅干し | 1〜2個 |
作り方

【工程1】
まず、サバの水煮(1缶)を汁ごとフライパンに入れて、醤油(小さじ1)・はちみつ(大さじ1)・おろししょうが(1かけ分)を加え、火にかけます。

そして、ヘラでサバの身を潰しながら、中火で5分ほど炒めて水分を飛ばします。

【工程2】
次に、梅干し(1〜2個)をキッチンバサミで細かく切ります。
キッチンバサミを使うと、包丁とまな板を一切汚さずにそぼろが作れます。

梅干しを加え、軽く混ぜたら完成です。
梅干しを加えると、さっぱりとした味になり、日持ちします。

このそぼろは、梅干しの酸味がとても良く合います。
鯖缶の臭みはまったくなく、旨味がぐっと引き立ちます。
ご飯がすすみますよ。
鯖缶そぼろの日持ち
なお、このそぼろの日持ちは、冷蔵保存で4〜5日くらいと考えてください。
鯖缶そぼろのアレンジレシピ

ところで、この鯖缶そぼろは、料理に幅広く使えます。
奥薗さんのおすすめ1品めは、卵焼きの具材にすること。
鯖缶の旨味と梅干しの爽やかな酸味の組み合わせは、卵とも相性ばっちりです。
彩りもきれいなので、お弁当のおかずにぴったりです。

奥薗さんのおすすめ2品めは、冷奴のトッピング。
鯖缶そぼろは味がしっかりめなので、調味料を補わなくても、お豆腐が美味しくいただけます。

奥薗さんのおすすめ3品めは、混ぜご飯にすること。
千切りにした大葉と鯖缶そぼろをご飯に混ぜたら完成です。
鯖缶の優しい旨味がありながらも、梅干しと大葉の風味でさっぱりいただけます。
他にも、パスタやうどんの具材にしたり、サラダや和え物に加えたりして使うこともできますよ。
鯖缶そぼろのレシピあと1品
最後に、鯖缶そぼろのおすすめレシピをあともう1品ご紹介します。

鯖味噌煮缶のそぼろ
こちらは、鯖味噌煮缶を使ったそぼろ。
お弁当にぴったりのそぼろとして、TBSテレビの「マツコの知らない世界」で話題になりました。
作り方はとても簡単。
鯖缶の汁気を切り、フライパンで乾煎りし、おろししょうがとすりゴマを混ぜるだけ。
鯖味噌煮缶には、すでに味が付いているので、調味料を使う必要が一切ありません。
ラクでいいですよ。
以上、鯖缶そぼろのおすすめレシピ2品でした。
どちらもとても美味しいです。