カツオ料理の簡単レシピ。上田勝彦さんのつかんまぜ。

つかんまぜ

カツオのおすすめレシピをご紹介します。

元漁師で水産庁官僚の上田勝彦さんが考案した「カツオのつかんまぜ」です。

カツオの臭みがまったくない、旨味たっぷりのお料理が、5分程度で簡単に作れます。

ちなみに、上田さんは元漁師で、現在は水産庁の官僚として霞ヶ関にお勤めです。
魚に大変お詳しく、魚料理の本「ウエカツの目からウロコの魚料理」の著者でもあります。

(一部情報元:テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」2015年3月17日放映)

上田勝彦さんのカツオ料理

「カツオのつかんまぜ」のレシピです。

全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料

調理時間5分
カツオ 適量
大根 適量
適量
レモン 適量

作り方

  1. 大根を千切りにし、見た目がカツオと同じくらいの量を用意する。
  2. カツオを手で食べやすい大きさにちぎり、1と塩を加え、手で混ぜる。
  3. 大根がしんなりしてきたらレモンを絞り、手で混ぜたらできあがり。

つかんまぜの材料

材料は、カツオ・千切りにしたダイコン・塩・レモンです。

千切りダイコンは、見た目でカツオと同じくらいの量を用意します。

大根の千切り(動画)


鰹に大根と塩を加える

まず、カツオを手でちぎって、食べやすい大きさにします。

上田さんによると、包丁で切るより手でちぎる方が、カツオに味が染み込みやすいそうです。

カツオをちぎったら、千切りのダイコンと塩を加えてよく混ぜます。


鰹と大根をしばらく置く

そして、ダイコンがしんなりするまでしばらく置きます。


鰹にレモン汁を加える

最後に、レモン汁をたっぷり加えます。


つかんまぜを和える

さっと和えたら完成です。

調理時間は5分ほど。超簡単です。


カツオのつかんまぜ

でき上がりは、カツオの臭みがまったくありません。

レモン汁をたっぷり加えましたが、酸味はそれほど強くなく、むしろ、レモンによってカツオの旨みが引き立ち、とても美味しくいただくことができました。

また、塩とレモンでカツオの身が引き締まるためか、歯ごたえがとても良く、大根のサクサクとした食感もよく合っていました。

私がこれまで記憶していた、柔らかくて魚独特のクセがあるカツオの刺身とはまったく違い、味も食感も、別の魚を食べているような新鮮な感覚が味わえました。

カツオの超おすすめレシピです。

なお、栄養の面では、レモン汁に含まれるビタミンCを加えると、カツオの鉄分が効率よく摂れるそうですよ。

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