
マクドナルド風チキンナゲットのレシピをご紹介します。
家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した「カリッ!フワッ!チキンナゲット」です。
有名ファストフード店風にアレンジされたチキンナゲットで、タネに食パンをたっぷり練り込むのが特徴です。
出来たてのふんわり感と軽めの味が、マクドナルドのチキンナゲットによく似ています。
(レシピ情報元:日本テレビ「得する人損する人」 2017年8月17日放映)
材料
鶏ひき肉 | 250g |
食パン(6枚切り) | 2枚(125g) |
顆粒コンソメ | 大さじ1 |
牛乳 | 100ml |
卵 | 1個 |
油 | 適量 |
ケチャップ | 大さじ4 |
中濃ソース | 大さじ2 |
ハチミツ | 小さじ2 |
作り方
- 食パンを手で細かくちぎり、保存袋に入れる。
顆粒コンソメ・牛乳・卵を加え、食パンを潰しながらよく混ぜ、さらに鶏ひき肉を混ぜる。 - 冷たい状態のフライパンに油を引き、1の袋の角を少し切ってタネを絞り出し、小判型に整える。
- フライパンを中火にかけ、両面を5分ずつこんがりと焼く。
- ソースの材料を混ぜる。
- 皿に盛り、ソースを添えたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。

まず、食パン(2枚)を耳ごと手で細かくちぎり、保存袋に入れます。
そして、顆粒コンソメ(大さじ1)・牛乳(100ml)・卵(1個)を加え、袋の上から手でパンをつぶしながら混ぜます。
さらに、鶏ひき肉(250g)を混ぜます。(上の写真)
食パンを使う
チキンナゲットのタネには、食パンをたっぷり練り込み、ふわふわの食感に仕上げます。
また、タネを混ぜる時は、鶏ひき肉を最後に加えます。
そうすると、先に加えた食パンが潰しやすく、食パンに卵液が染みやすくなります。

次に、保存袋の角をハサミで少し切り落とします。
そして、冷たい状態のフライパンに油(適量)を引き、袋の中身を絞り出して小判型に整えたうえで、中火にかけて、両面を5分ずつこんがりと焼きます。
タネの形を整える時は、水で濡らしたスプーンを使うと作業がしやすいです。

焼きあがったチキンナゲットを皿に盛り、ケチャップ(大さじ4)・中濃ソース(大さじ2)・ハチミツ(小さじ2)を混ぜて作ったソースを添えたら完成です。
このチキンナゲットの出来立ては、ふわふわの柔らかい食感で、焼き立てのパンのような香りがします。
最初はチキンナゲットらしからぬ香りが漂うわけですが、食べ進めるうちに、パンのほのかな風味と鶏肉のたんぱくな味が醸し出す軽やかさが、マクドナルドのチキンナゲットのようだと思いました。
このチキンナゲットは、食パンでかさ増ししているので、肉の使用量は控えめです。
同店のチキンナゲットも、何らかの食材で膨らましていて、お肉の量はそれほど多くはないのかもしれません。

ちなみにこのチキンナゲットは、焼いたパンが次第に硬くなるように、冷めると少し硬くなり、どっしりとした感じになります。
ですから焼き立てをいただくのがおすすめです。
お弁当などの持ち運びに向いた冷めても柔らかいチキンナゲットを作りたいのなら、「チキンナゲット」のレシピがおすすめです。
このチキンナゲットは豆腐を練り込んで作るので、時間が経っても柔らかいですよ。