絹さや(さやえんどう)を使った人気料理、絹さやの卵とじのレシピをご紹介します。
美味しく作るコツは、絹さやを少し長めに煮ることです。
そうすると、絹さやの旨味がよく出るうえに、卵と味が馴染みやすくなります。
そのまま食べて美味しいのはもちろんのこと、ご飯にのせて、卵とじ丼にアレンジして食べてもよく合います。
優しい味でほかのお料理とも合わせやすいので、夕食の献立にぜひ加えてみてください。
材料
絹さや | 50g |
卵 | 3個 |
だし汁 ※ | 150ml |
みりん | 大さじ1/2 |
醤油 | 大さじ1/2 |
- 水150mlに顆粒だしの素小さじ1/3を溶かしてもOK。
作り方
- ① 絹さや(50g)をきれいに洗って水気を拭き取り、ヘタと筋を取り除きます。
参考:絹さやの筋取り
- ② 卵(3個)をボールに割り入れて、菜箸で軽くほぐす程度に混ぜておきます。
卵を軽くほぐす
卵は、白身と黄身が分離しているくらいの方が、卵とじにした時に食感に幅が出て美味しくなります。
- ③ 小さめのフライパン(もしくは鍋)に、だし汁(150ml)・みりん(大さじ1/2)・醤油(大さじ1/2)を入れます。
- ④ 沸騰したら絹さやを加え、2分半ほど煮ます。
絹さやは少し長めに加熱
絹さやを塩茹でする場合、通常は、茹で時間は1分〜1分半ほどですが、卵とじの場合は、少し長めに煮るのがおすすめです。
少しクタッとさせた方が卵との馴染みがいいですし、また、絹さやの旨味がよく出て美味しく仕上がります。
だし汁について
なお、だし汁は、市販のだしパックを使うと、手軽に美味しい出汁が取れるのでおすすめです。
ただ、だしを取るのが面倒という場合は、水(150ml)に市販の顆粒だしの素(ほんだし:小さじ1/3)を溶かして使うのもアリです。
- ⑤ 溶き卵を回し入れます。
- ⑥ フチ辺りの卵を中心部分に移動するようにしながら、ヘラで軽く混ぜ、半熟状に少し固めます。
中心部分は生の状態なので、外側の卵を中心部分に移動するように、ヘラで混ぜてみてください。
- ⑦ 全体が半熟状に少し固まってきたら、フタをして弱火にして、10秒ほど加熱します。
- ⑧ 火を止めて、1分ほどそのまままま蒸らしたら完成です。
絹さやはクタッとしていて、卵はふんわりと柔らかく固まります。
卵とじは、絹さやの定番の食べ方だけあって、やはり安定の美味しさです。
ふわとろの卵に絹さやがよく馴染み、優しいながらも深みのある味を楽しめます。
とても簡単に作れますし、ご飯との相性も抜群なので、ぜひお試しください。
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