高菜漬けをたっぷりと使った、ご飯によく合うおかずの作り方をご紹介します。
豚ひき肉と高菜漬けを具材にした、シンプルな高菜そぼろのレシピです。
ひき肉をごま油で炒めて、刻んだ高菜と炒め合わせ、いりごまを混ぜたらできあがり。
高菜漬けの豊かな風味を最大限に活かすレシピになっているので、調味料は不要です。
高菜漬けといえば、卵と海苔との相性が抜群ですが、豚ミンチを加えたこのおかずも、もちろん例外ではありません。
![高菜ひき肉丼](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/05/3P9A2893-2-560x373.jpg)
ご飯と合わせるといくらでも食べられるので、余った高菜漬けの大量消費レシピとしても優秀ですよ。
材料
豚ひき肉 | 200g |
きざみ高菜※ | 100g |
ごま油 | 大さじ1 |
いりごま | 大さじ2 |
※水気を軽く切ったきざみ高菜を使用。きざんでいない高菜漬けでもOK。
作り方
- きざみ高菜
- 刻んでいない高菜漬け
使用する高菜漬けは、スーパーでよく見かける「きざみ高菜」でもいいですし、きざんでいない「高菜漬け」でもいいです。
「きざみ高菜」を使う場合は、写真のように、スプーンなどを使って、自然に出てくる水気を軽く切ります。
きざんでいない「高菜漬け」を使う場合は、あらかじめ細かく刻みます。
塩抜きは基本不要
なお、市販の高菜漬けは、水洗いしたり水にさらしたりするなどして塩抜きする必要はありません。
九州の昔ながらの手作りの高菜漬けは、常温でも長持ちするように塩気が強めになっていますが、市販の高菜漬けは、それとくらべると、基本的には塩分量はかなり控えめです。
また、広く流通している市販品であれば、塩気はだいたい同程度になっています。
![豚ひき肉とごま油をフライパンに入れる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/05/3P9A2553-560x373.jpg)
まず、豚ひき肉(200g)とごま油(大さじ1)をフライパンに入れ、中火にかけます。
![豚ひき肉をほぐしながら炒める](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/05/3P9A2574-560x373.jpg)
そして、ヘラでほぐしながら炒めます。
![豚ひき肉の色が変わってきたら高菜を加える](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/05/3P9A2592-560x373.jpg)
ひき肉の色が変わってきたら、きざみ高菜(100g)を加えます。
![豚ひき肉と高菜漬けを炒める](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/05/3P9A2622-560x373.jpg)
そして、水分を飛ばすようにさっと炒めます。
![炒めた豚ひき肉と高菜漬けにいりごまを混ぜる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/05/3P9A2681-560x373.jpg)
最後に、いりごま(大さじ2)を混ぜたら完成です。
![高菜と豚ひき肉炒め](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/05/3P9A2851-560x373.jpg)
味付けなしで作るお料理ですが、高菜漬けの塩気と酸味のおかげで、ちょうど良い味加減に仕上がります。
また、豚肉にしっかりとした旨みとコクがあるので、満足度も十分。
高菜漬けの風味とともに、とても美味しくいただけます。
![高菜ひき肉丼](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2018/05/3P9A2893-2-560x373.jpg)
このお料理の使い途としては、やはり、ご飯と合わせるのが王道です。
冷蔵保存で4日ほど日持ちするので、作り置きしておくと、便利に使えますよ。
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