
TBSテレビの「中居正広の金スマスペシャル」で話題になった、タレントの北斗晶さんが考案した「チーズタッカルビ」のレシピをご紹介します。
「チーズタッカルビ」とは、鶏肉と野菜をコチュジャンベースの甘辛いタレで炒め、とろっとしたチーズを添えた人気の韓国料理です。
北斗流「チーズタッカルビ」は、コチュジャンの代わりに白菜キムチで味付けします。
キムチの複雑な旨味をいかした味わい深い一品で、とても美味しいですよ。
調理時間は30分。
調理にはホットプレートを使いますが、フライパンでも作れます。
(レシピ情報元:TBSテレビ「中居正広のキンスマスペシャル」2018年1月19日放映)
チーズタッカルビの作り方

「チーズタッカルビ」のレシピです。
材料
鶏もも肉 | 2枚 |
白菜キムチ | 700g |
エリンギ | 4本 |
長芋 | 500g |
長ねぎ | 2本 |
ニラ | 1束 |
ピザ用チーズ | 適量 |
ごま油 | 大さじ1 |
キムチの漬け汁 | 大さじ6 |
オイスターソース | 小さじ2 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
はちみつ | 小さじ2 |
塩 | 少々 |
作り方
- 鶏肉を一口大に切り、A(キムチの漬け汁・オイスターソース・醤油・はちみつ・塩)を揉み込み、キムチを混ぜる。
- エリンギを縦半分に切り、さらに4センチ幅に切る。長ねぎを4センチ幅の輪切りにする。長芋の皮をむいて1.5センチ幅の半月切りにする。ニラを4センチ幅に切る。
- 1と2をボールに入れ、よく混ぜて、15分ほど置く。
- ホットプレートにごま油を熱し、3を焼く。仕上げにホットプレートの中央を空けてピザ用チーズをのせ、フタをして弱火でチーズを溶かしたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、鶏もも肉(2枚)を一口大に切り、A(キムチの漬け汁大さじ6・オイスターソース小さじ2・醤油大さじ1と1/2・はちみつ小さじ2・塩少々)を揉み込みます。
※写真はすべてレシピの半量で調理していて、ホットプレートの代わりにフライパンを使っていますが、説明はレシピ通りに行います。

そして、鶏肉に白菜キムチ(700g)を混ぜます。

【工程2】
次に、野菜を切ります。
エリンギ(4本)は縦半分に切り、さらに4センチ幅に切ります。
長ねぎ(2本)は4センチ幅の輪切りにして、長芋は皮をむいて1.5センチ幅の半月切りにします。
ニラは4センチ幅に切ります。
野菜は基本的に何でも良いようですが、北斗さんによると、ニラは絶対に加えた方が美味しいそうです。

【工程3】
そして、下味を付けた鶏肉と野菜をボールに入れ、よく混ぜて、15分ほど置いて味を馴染ませます。

【工程4】
続いて、ホットプレートで調理します。
ここではホットプレートの代わりにフライパンを使いますが、手順はどちらも同じです。
ちなみに、26センチくらいの大きめのフライパンを使えば、レシピの半量くらいは一度に調理できます。
まず、ホットプレート(フライパン)にごま油(大さじ1)を熱し、鶏肉と野菜を混ぜたものを入れ、時々混ぜながら火を入れます。
焼き加減はお好みです。
私は、少しだけ焼き目を付けて香ばしさを出しましたが、鶏肉に火が通ればOKです。

鶏肉に火が通ったら、ホットプレート(フライパン)の中央を空けて、ピザ用チーズ(適量)をのせます。

そして、フタをして、弱火でチーズを溶かしたら完成です。

キムチの複雑な旨味とチーズのコクをいかした、濃厚な味わいのタッカルビが出来ます。
たっぷり加えたニラの風味で、味により奥行きが出て美味しくなります。
少し大きめに切った他の野菜は、食感がとても良いのが特徴です。
本場韓国のタッカルビは、最後に麺を入れたり、ご飯を混ぜてチャーハンにして食べることもあるようなので、シメが欲しいと思ったら試してみてください。
海苔巻きキンパ
最後に、このチーズタッカルビと一緒に話題になった、北斗さんの「海苔巻きキンパ」と「ザクザクみぞれ鍋」のレシピをご紹介します。

北斗さんの「韓国風 海苔巻きキンパ」のレシピです。
切り干し大根 | 適量 |
小松菜やにんじんのナムル・玉子焼きなど好みの具材 | 適量 |
海苔 | 2枚 |
ごま油 | 適量 |
切り干し大根の戻し汁 | 2カップ |
砂糖 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ3 |
醤油 | 大さじ3 |
温かいご飯 | 500g |
白いりゴマ | 大さじ2 |
ごま油 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
- 切り干し大根をたっぷりの水で戻し、水気をしっかり絞る。
- Aを鍋に入れ、1を加え、汁気が無くなるまで煮詰める。
- ご飯の材料を混ぜる。
- 海苔の上に3を広げ、好みの具材と切り干し大根を巻く。海苔にハケを使ってごま油を塗ったらできあがり。
この海苔巻きは、かんぴょうを切干大根で代用するレシピになっています。
ザクザクみぞれ鍋
最後にご紹介するのは「ザクザクみぞれ鍋」のレシピです。
分量はすべて適量ですので、好みの量で試してください。
豚バラ肉・長ねぎ・しいたけ・えのき・舞茸・にんじん・豆腐など好みの具材 | 適量 |
大根 | 適量 |
切り干し大根の戻し汁 | 適量 |
酒・みりん・醤油 | 各適量 |
- 土鍋にAを入れて沸かし、適当な大きさに切った好みの具材を加えて火を通す。
- 大根を鬼おろしを使っておろし、1に加えたらできあがり。
大根のザクザクした食感が楽しめるみぞれ鍋です。
調理のポイントは、大根をおろす際(工程2)に「鬼おろし」を使うことです。
「鬼おろし」を使うと、少し粗めの大根おろしが出来るので、ザクザクした食感が出ます。
ちなみに「鬼おろし」で大根をおろすと、金属製やセラミック製のおろし器とくらべて、辛味の少ない大根おろしが作れます。
ところで当サイトでは、北斗さんのお料理をたくさん紹介しています。
その中でも特に人気のあるレシピをまとめた「北斗晶さんの人気レシピ55品まとめ」も是非ご覧ください。