
ひきわり納豆をたっぷりとつかった、簡単で美味しい節約料理、「スタミナ納豆」のレシピをご紹介します。
スタミナ納豆とは、ひきわり納豆に、ごま油で炒めた鶏ひき肉を混ぜ合わせたお料理のこと。
鳥取県倉吉市の給食の人気メニューなんだそうです。
鶏肉を加えることで、納豆の旨味とコクが格段にアップ。
また、ニンニクや生姜、タバスコで味を整えることで、納豆独特の匂いも和らぎます。
温かいご飯との相性は、もちろん抜群。
また、小学生向けの給食メニューでありながら、大人用のおつまみにもぴったりです。
スタミナ納豆を肴に、焼酎や日本酒をちびちび飲むのもいいと思います。
しかも、材料費も安いですよ。
(一部情報元:日本テレビ「秘密のケンミンSHOW」2018年12月13日放映)
スタミナ納豆のレシピ

「スタミナ納豆」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
鶏ひき肉 | 200g |
ひきわり納豆 | 4パック |
おろししょうが | 少々 |
おろしにんにく | 少々 |
青ねぎ | 適量 |
ごま油 | 適量 |
醤油 | 大さじ1 |
砂糖 | 少々 |
タバスコ | 好みで数滴 |
- フライパンにごま油を引き、鶏ひき肉・おろししょうが・おろしにんにくを入れ、ほろほろになるまで炒める。火が通ったら粗熱を取る。
- ひきわり納豆・小口切りにした青ねぎ・醤油・砂糖を1に加え、お好みでタバスコを数滴振りかけ、混ぜ合わせたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
スタミナ納豆の作り方

【工程1】
まず、フライパンにごま油(適量)を引き、鶏ひき肉(200g)・おろししょうが(少々)・おろしにんにく(少々)を入れ、ほろほろになるまで炒めます。
そして火が通ったら、ボールに移し、粗熱を取ります。

【工程2】
ひき肉の粗熱を取ったら、ひきわり納豆(4パック)・小口切りにした青ねぎ(適量)・醤油(大さじ1)・砂糖(少々)を加え、お好みでタバスコ(数滴)を振りかけます。
混ぜ合わせたら完成です。
ちなみに納豆は、このレシピの通り、ひき肉の粗熱を取ってから混ぜた方が、栄養を逃さず摂れます。
医学博士の白澤卓二さんによると、納豆に含まれるナットウキナーゼには、血液をサラサラにして脳卒中や心筋梗塞を予防する効果がありますが、熱に弱いのが欠点です。
ナットウキナーゼは、50度で活性が鈍くなり、70度以上になると死んでしまうそうです。
ですから栄養面を考えると、ひき肉を70度くらいまで冷ましてから、納豆を混ぜるのがおすすめです。
また、このお料理にはひきわり納豆を使いますが、白澤さんによると、ひきわり納豆の方が、ごく一般的な粒納豆よりも健康効果が高いです。
ひきわり納豆には、粒納豆のおよそ1.5倍ものビタミンKが含まれているそうです。
詳しくは、納豆の栄養をムダにしない食べ方をご覧ください。
納豆好きにおすすめのおかず

さて、スタミナ納豆に話を戻します。
スタミナ納豆は、ひき肉のコクと旨味が納豆に加わることで、食べごたえがアップしています。
ご飯のおともとしてだけではなく、おかずとしても十分な満足感があります。

納豆の匂いはわずかに残りますが、納豆が苦手でなければ、とても美味しくいただけると思います。
当サイトのおすすめは、タバスコを少し多め。
ピリ辛な味がクセになりますよ。