春菊を使った味噌汁のおすすめレシピをご紹介します。
春菊に納豆と豆腐を合わせた、風味豊かなお味噌汁です。
口に入れると春菊の香りがフワッと広がって、あとから納豆のうま味がやってきます。
調理のポイントは、春菊を最後に加えることです。
春菊は加熱しすぎると独特の苦みが出やすくなるので、短時間でさっと火を通すと良いです。
材料
春菊 | 1/3束 |
ひきわり納豆 ※1 | 1パック |
絹豆腐 | 1/3丁(120g) |
味噌 | 大さじ1と1/3程度 |
水 | 350ml |
和風顆粒だし | 小さじ1弱 |
- 普通の納豆でも良い。
- かつおだしなど他のだし汁でも良い。
レシピ・作り方
- 葉をちぎる
- だしを作る
- ① 春菊(1/3束)を洗い、葉だけを取り、葉が長い場合は食べやすい大きさに手でちぎります。
- ② 鍋に水(350ml)と和風顆粒だし(小さじ1弱)を入れ、火にかけます。
- 豆腐を加える
- 味噌を溶く
- ③ 絹豆腐(1/3丁:120g)を1センチ角に切って、鍋に加えます。
- ④ 味噌(大さじ1と1/3程度)を溶き入れます。
参考:豆腐を手の上で切る方法
- 納豆を加える
- 春菊を加える
- ⑤ 鍋の中が十分に温まってきたら、ひきわり納豆(1パック)を加えます。
- ⑥ 春菊を加え、湯に浸したら、火を止めます。
春菊を加えてから10秒くらいで火を消すのがおすすめです。
補足:春菊の苦みをおさえるコツ
納豆のコクとうま味が加わることで、春菊の食べやすさがグッとアップします。
絹ごし豆腐の柔らかな食感もいい感じ。
春菊味噌汁のいちおしレシピですよ。
レシピの補足説明
残った春菊の茎の使い道
この味噌汁は、春菊の茎は使いません。
茎は、斜め切りにするなどして別の機会に味噌汁の具材にしてもいいですし、ベーコンなどと一緒に炒めたり、あるいはきんぴらにしても美味しいです。
参考:春菊の茎の食べ方
だしの取り方
今回のレシピでは顆粒だしを使った味噌汁の作り方を紹介していますが、時間に余裕がある場合は、かつおだしなどの本格的なだしを使うとさらに美味しく仕上がります。
それぞれのだしの取り方については、下のリンク先をご覧ください。
だしパック
かつおだし
かつお&昆布だし
煮干しだし
煮干し&昆布だし
春菊の苦みをおさえるコツ
春菊特有の苦い味は、好きな方もいますけど、苦手な方もわりと多くいらっしゃいます。
春菊の苦味のもとになっているのは、ポリフェノールという成分です。
ポリフェノールは加熱することによって細胞から流れ出てくるので、火を通しすぎると春菊の苦味がさらに強まります。
春菊の苦味をおさえたい場合は、10秒ほどの短時間でさっと火を通すのがおすすめです。
参考:春菊の苦味をおさえる方法
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