
春菊を使った味噌汁のおすすめレシピをご紹介します。
春菊に納豆と豆腐を合わせた、風味豊かなお味噌汁。
口に入れると春菊の香りがフワッと広がって、あとから納豆のうま味がやってきます。
春菊と納豆はとても相性がいいので、ぜひお試しください。
調理のポイントは、春菊を最後に加えることです。
春菊は加熱しすぎると独特の苦みが出やすくなるので、短時間でさっと火を通すといいですよ。
春菊の味噌汁
「春菊と納豆の味噌汁」のレシピです。
春菊 | 1/3束 |
ひきわり納豆 ※1 | 1パック |
絹豆腐 | 1/3丁(120g) |
味噌 | 大さじ1と1/3程度 |
水 | 350ml |
和風顆粒だし | 小さじ1弱 |
※1 普通の納豆でもOK。
※2 かつおだしなど他のだし汁でもOK。
- 春菊をきれいに洗い、葉だけを取り、食べやすい大きさに手でちぎる。(茎は使わず、他の料理に活用する。)
- 鍋に水と和風顆粒だしを入れ、火にかける。
続いて、豆腐を1センチ角に切って加え、味噌を溶き入れる。 - 鍋の中が十分に温まってきたら、ひきわり納豆と春菊を加え、火を止める。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、春菊をきれいに洗い、葉だけを取り、葉が長い場合は食べやすい大きさに手でちぎります。
この味噌汁は、茎は使いません。
春菊の茎は、斜め切りにするなどして別の機会に味噌汁の具材にしてもいいですし、ベーコンなどと一緒に炒めたり、あるいは、きんぴらにしても美味しいです。

【工程2】
次に、鍋に水(350ml)とほんだしなどの和風顆粒だし(小さじ1弱)を入れ、火にかけます。
ここでは、顆粒だしを使った味噌汁の作り方を紹介していますが、時間に余裕がある場合は、かつおだしなどの本格的なだしを使うとさらに美味しく仕上がります。

それぞれのだしの取り方については、下のリンク先をご覧ください。

続いて、豆腐を1センチ角に切って、鍋に加えます。
なお、冒頭の動画では手の上で豆腐を切っていますが、まな板の上で切ってももちろんOKです。

豆腐を切ったら、味噌(大さじ1と1/3程度)を溶き入れます。

【工程3】
そして、鍋の中が十分に温まってきたら、ひきわり納豆(1パック)を加えます。

続いて、春菊を加え、湯に浸したら、火を止めます。
春菊を加えてから10秒くらいで火を消すのがおすすめです。
春菊特有の苦い味は、好きな方もいますけど、苦手な方もわりと多くいらっしゃいます。
春菊の苦味のもとになっているのは、ポリフェノールという成分です。
ポリフェノールは加熱することによって細胞から流れ出てくるので、火を通しすぎると春菊の苦味がさらに強まります。
春菊の苦味をおさえたい場合は、10秒ほどの短時間でさっと火を通すのがおすすめです。

納豆のコクとうま味が加わることで、春菊の食べやすさがグッとアップします。
絹ごし豆腐の柔らかな食感もいい感じ。
春菊の味噌汁のいちおしレシピですよ。
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