
炊飯器を使った、巨大たこ焼きのレシピをご紹介します。
テレビ朝日の「家事ヤロウ」で話題になったたこ焼きで、直径16センチ、高さ5センチもあるビッグサイズ。
冗談みたいな見た目ですが、食べるとふんわり柔らかい食感で、ちゃんとたこ焼きの味がします。
初めて見た人はきっと笑ってくれると思うので、パーティー料理にもぴったりですよ。
(一部情報元:テレビ朝日「家事ヤロウ」2018年12月19日放映)
炊飯器で作るたこ焼き

「巨大たこ焼き」のレシピです。
炊飯器は、3合炊きを使うのがおすすめです。
5合炊きを使うと、仕上がりがやや平たくなります。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
たこ焼き粉 | 100g |
水 | 240ml |
ゆでダコ | 100g |
きゃべつ | 2枚 |
長ねぎ | 1本 |
紅しょうが | 大さじ1 |
天かす | 大さじ3 |
卵 | 2個 |
たこ焼きソース | 適量 |
マヨネーズ | 適量 |
青のり | 適量 |
かつお節 | 適量 |
- ゆでダコを食べやすい大きさに切る。きゃべつを5ミリ角に切り、長ねぎを小口切りにする。紅しょうがをみじん切りにする。
- たこ焼き粉に水を3回に分けて加え、その都度、泡立て器でよく混ぜる。
Aを加え、スプーンで混ぜる。 - キッチンペーパーにサラダ油(分量外)を染み込ませ、炊飯器の内釜に薄く塗る。
内釜に2を入れ、早炊きで2回炊く。 - 内釜をひっくり返して中身を取り出し、皿にのせる。
たこ焼きソースとマヨネーズをかけ、青のりとかつお節をトッピングしたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、ゆでダコ(100g)を食べやすい大きさに切り、きゃべつ(2枚)を5ミリ角に切ります。
そして、長ねぎ(1本)を小口切りにし、紅しょうが(大さじ1)をみじん切りにします。

【工程2】
次に、たこ焼き粉(100g)に水(240ml)を3回に分けて加え、その都度、泡立て器で混ぜます。

たこ焼き粉と水をしっかり混ぜて、全体を均一にします。

そしてAを加え、スプーンで混ぜます。
Aは、ゆでダコ・きゃべつ・長ねぎ・紅しょうが・天かす(大さじ3)・卵(2個)です。

【工程3】
続いて、キッチンペーパーにサラダ油(分量外)を染み込ませ、炊飯器の内釜に薄く塗ります。
内釜の内面にサラダ油を塗ると、たこ焼きが取り出しやすくなります。

そして内釜に生地を入れ、早炊きモードで2回炊きます。
早炊きのスイッチを入れて炊き上がったら、すぐにもう1度、早炊きのスイッチを入れて炊きます。
ちなみに、5合炊きの炊飯器を使う場合は、1回炊き上がった時点で様子を見てください。
中まで火が通っているようでしたら、2回めは省略することもできます。

仕上がりはふんわりとしています。

【工程4】
炊き上がったら、内釜に皿をかぶせ、皿ごとひっくり返し、中身を取り出します。

巨大たこ焼きの表面はツルンとしています。

最後に、たこ焼きソースとマヨネーズをかけ、青のりとかつお節をトッピングしたら完成です。
このたこ焼きは、表面の食感が独特です。
外側はツルンとしていて、中はふんわりしています。
卵の風味をいかした、まろやかで優しい味わい。
ごく一般的なたこ焼きよりも、ややさっぱりとした味ですが、たこ焼きらしいです。
ソースとマヨネーズが良く合います。
大人数でたこ焼きパーティーをする時には、たこ焼き器で作るのも楽しいですけど、炊飯器で一気に作るのもラクでいいですよ。
最後に、たこ焼きのおすすめレシピをあと3品ご紹介します。
たこ焼きのおすすめレシピあと3品
たこ焼きのおすすめレシピ3品です。
たこ焼き器で作るたこ焼き

1品めは、たこ焼き器で作る王道のたこ焼き。
人気たこ焼きチェーン店「銀だこ」がすすめる、家庭でも簡単につくれる「たこ焼き」のレシピです。
リンク先では、生地の混ぜ方や焼き方、そして具材を入れる順番など、美味しいたこ焼き作りに必須なポイントを詳しく解説しています。
たこ焼き器を使う時に是非試してみてください。
風味豊かで濃厚な味わいのたこ焼きができますよ。
フライパンで作るたこ焼き

2品めは、フライパンで作るたこ焼き。
おうち料理研究家のみきママが考案した「フライパンdeたこ焼き」です。
ふわとろ食感のたこ焼きで、タコの量を半分におさえる節約レシピになっています。
タコの代わりに使うのはサツマ揚げ。
サツマ揚げを使って、旨味とボリュームをアップさせます。
レンジで作るたこ焼き

最後にご紹介するのは、レンジで作るたこ焼き。
フードカウンセラーの林喜美子さんが考案した「巨大たこ焼き」です。
冒頭で紹介した「巨大たこ焼き」は、直径16センチですが、こちらはそれよりは少し小さめで、直径10センチ。
タッパーに生地を流し入れ、レンジで4分チンしたら完成です。
あっと言う間に完成するので、忙しい朝のお弁当作りにもぴったりですよ。
フードカウンセラーの林喜美子さんのレシピ