
ねぎ塩だれのおすすめの作り方を3つご紹介します。
お伝えするのは、「基本レシピ」と「ピリ辛レシピ」と「時短レシピ」の3つです。
どのレシピもネギの存在感がしっかりしているので、ご飯だけでなく、お肉との相性もばっちり。
牛タンや焼き肉などの牛肉料理、唐揚げや蒸し鶏などの鶏肉料理、豚しゃぶや餃子などの豚肉料理にもよく合う、万能な一品です。
そのうえ、今回お伝えするネギ塩ダレのレシピは、どれも簡単です。
調理中の隙間時間にちゃちゃっと作れるので、レシピのレパートリーに加えておくと便利ですよ。
また、記事の後半では、ネギダレの作り方も2つご紹介します。
子供にも親しみやすい優しい味のネギダレと、胡麻と白ダシを加えた風味豊かなネギダレ。
一口にネギダレと言っても、その美味しさは多彩です。
(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス」2019年3月26日放映)
ネギ塩だれの作り方

まず最初にご紹介するのは、料理研究家の遠藤香代子さんが考案した「ねぎ塩だれ」です。
ネギをごま油に浸け、塩こしょうで味付けする王道レシピ。
寝かせる時間が1時間ほど必要ですが、調理する時間はたったの2分です。
材料
長ねぎ | 1/2本 |
塩 | 大さじ1/2※ |
黒こしょう | 適量 |
ごま油 | 1/2カップ |
※塩の量は下の文中参照。

【工程1】
まず、長ねぎ(1/2本)をみじん切りにします。

【工程2】
次に、長ねぎ・塩(大さじ1/2)・黒こしょう(適量)を保存容器に入れ、ごま油(1/2カップ:100ml)を回しかけます。
このタレは、塩気がかなりしっかりめになっています。
塩の量は、お好みで半量(大さじ1/4)くらいから様子をみて使ってください。

そして、1時間ほど置いたら完成です。
このネギ塩ダレは、ごま油をたっぷりと使っているのが特徴。
ネギの旨味がごま油に溶け出しているので、ごま油自体の美味しさも格段にアップしています。
お好みでレモンや酢の酸味を加えてもいいですよ。
ネギ塩ダレの保存期間
このネギ塩ダレは、作り置きにも向いています。
日持ちは、冷蔵保存で1週間くらいと考えてください。
ネギ塩だれの使い方

このネギ塩ダレは、幅広い料理に使える、とても便利な万能調味料です。
- ご飯のお供
- パスタの具材
- チャーハンの炒め油
- お豆腐(冷奴)のトッピング
- チキンなど肉料理のソース
- サラダや和え物の具材
- 卵焼きの具材
これらのお料理には、どれもよく合います。

また、スープの具材にするのもおすすめです。
ここでは、遠藤さんが考案した、ネギ塩ダレを使ったスープ「ネギ塩ダレの韓国風スープ」のレシピをご紹介します。
作り方はとても簡単です。
まず、「ねぎ塩だれ」(大さじ2)をカップに入れ、手でちぎった焼き海苔(適量)を加えます。
そして、湯(250ml)を注いだら完成です。
上の写真は、海苔の量を控えめにして撮影していますが、海苔はたっぷり加えた方が美味しいです。
続いて、ネギ塩ダレのレシピをもう2品ご紹介します。
ネギ塩だれのレシピあと2品
ネギ塩ダレの「ピリ辛レシピ」と「時短レシピ」の2品をお伝えします。
ネギ塩だれのピリ辛レシピ

こちらは、豚丼向けに考案されたネギ塩ダレです。
冒頭のレシピはニンニクなしで作りますが、こちらはニンニク入り。
また赤唐辛子が入っているので、適度に辛みがあるのが特徴です。
材料
ニラ | 10本(1/2束程度) |
長ネギ | 1/2本 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
ショウガ | 1片 |
ニンニク | 1片 |
赤唐辛子 | 1本 |
黒すりゴマ | 小さじ2 |
作り方
- ニラ・長ネギ・ショウガ・ニンニクをみじん切りにする。赤唐辛子を輪切りにする。
- フライパンにゴマ油を熱し、ニラ・長ネギ・ショウガ・ニンニク・赤唐辛子をさっと炒め、黒すりゴマを混ぜたら出来上がり。
たっぷりのニラとニンニクの風味が食欲をそそります。
このネギ塩ダレは、本来は豚肉とワンセットでいただくレシピ。
豚肉以外にも、鶏肉や牛タンなどとも相性抜群です。
肉に合わせるなら、このレシピがおすすめです。
なお、このお料理は、豚肉の方に塩気を加えるレシピになっています。
ですから、ネギ塩ダレだけを作る場合は、塩や白こしょうを適量で補ってください。
(一部情報元:テレビ東京「男子ごはん」夏に食べたいスタミナ料理 2012年8月5日・2016年8月28日放映)
料理研究家の栗原心平さんのレシピ
ネギ塩だれの時短レシピ

このねぎ塩ダレは、小ねぎとごま油と塩を混ぜるだけで作れます。
調理時間はわずか1分です。
材料
小ねぎ(万能ねぎ) | 3/4束(75g) |
ごま油 | 大さじ3/4 |
塩 | 小さじ1/3 |
作り方
- 小ねぎ(3/4束:75g)を小口切りにします。
- 材料すべてを混ぜたらできあがり。
ネギだれのレシピ2品
当サイトでは、ネギダレのレシピも紹介しています。
ネギ塩ダレではありませんが、どれも美味しいので、あわせてお伝えします。
優しい味のネギダレ

このネギダレは、もともとは、蒸した鶏肉や野菜のトッピングとして考案されたレシピです。
材料
長ネギ | 2本(200g) |
ショウガみじん切り | 大さじ2 |
ニンニクみじん切り | 大さじ2 |
サラダ油 | 大さじ5 |
みりん | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ3 |
作り方
- 長ネギ・ショウガ・ニンニクをみじん切りにする。
- 鍋にサラダ油を熱し、長ネギ・ショウガ・ニンニクを入れ、長ネギが透明になるまで炒める。
フタをして、弱火でさらに10分加熱する。 - みりんと醤油を加え、さっと煮立てたら出来上がり。
このレシピは、長ネギにじっくり火を入れて甘みを引き出したうえで、みりんの甘みを補うので、子供でも親しみやすい、優しい味に仕上がります。
とても食べやすいです。
蒸し鶏や蒸し野菜にももちろん合いますが、しっかりしたコクもあるのでご飯のお供にもぴったりです。
料理愛好家の平野レミさんのレシピ
甘みのある濃厚なネギだれ

最後にご紹介するのは、砂糖を少量加えた、ほのかに甘みのある濃厚なネギダレです。
もやしご飯のトッピングとして考案されたネギダレで、白ご飯にもよく合います。
材料を混ぜるだけで完成するので、調理もとても簡単です。
材料
アサツキ | 8〜10本 |
白ゴマ | 大さじ1 |
白だし | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
一味唐辛子 | 少々 |
作り方
- アサツキを小口切りにし、材料すべてを混ぜたら出来上がり。
白だしを加えることで味に奥行き生まれます。
また、白ごまの風味もいいアクセントになっています。
ネギダレ自体も美味しいですけど、もやしご飯もめちゃくちゃ美味しいです。
飽きのこないシンプルな味付け。
リンク先もぜひご覧ください。
タレントのグッチ裕三さんのレシピ
以上、ネギ塩だれのレシピ3品と、ネギだれのレシピ2品でした。
どれもとても美味しいですよ。