白髪ネギの作り方(切り方)を解説します。
白髪ネギとは、ごく細い千切りにした長ネギ(白ネギ)のことです。
その名の通り、ネギの白い部分を使って作ります。
繊細な食感とふんわりとした見た目が特徴で、汁物・煮物・和え物など和食全般の薬味として使いやすく、また牛丼やラーメンのトッピングとしても人気があります。
切った後に冷水にさらすことで辛味を簡単に調整できるため、幅広い場面で活躍しますよ。
材料
長ネギ(白ネギ) | 1本 |
作り方
- ① 長ネギ(白ネギ)の根元を少し切り落とし、根元の方の白い部分を4〜7センチ幅の輪切りにします。
長さについて
ここで切り分ける輪切りの長さが、そのまま白髪ネギの長さになります。
ごく一般的には、4〜5センチくらいが作りやすいですし、食べやすいです。
ただ、お好みで、少し長めに切ってもOKです。
6〜7センチに切ると、白髪ネギの存在感がアップするので、お料理の見た目がより華やかになります。
- ② ネギの表面に、中の芯が少し切れるくらいの深さの切り込みを、縦方向に入れます。
切り込みを広げ、芯を取り除きます。
- ③ 残った白い部分を重ねます。
丸まった内側を下にしたうえで、繊維の方向を縦に向けて、まな板の上に置きます。
- ④ ネギを上から手でおさえて、端から繊維に沿って1ミリくらいの幅に切り、千切りにします。
- ⑤ 千切りにしたネギを、たっぷりの冷水(又は氷水)に3〜10分ほどさらします。
味・食感・見た目をアップ
切り終えたネギを冷水に浸すと、辛味や臭みが抜けて食べやすくなり、シャキシャキした食感が際立ちます。
また、ピンと反り返って、見た目も美しくなります。
なお、さらす時間は、ネギの辛さをどれくらい抜きたいかで判断するといいです。
辛いのが好きな場合は、3分くらいで少し食べて様子を見てください。
辛いのが苦手な場合は、10分ほどしっかりと時間を取るのがおすすめです。
- ⑥ ザルに上げて水気をしっかり切ります。
- ⑦ すぐに使う場合は、布巾やキッチンペーパーなどで軽くおさえて水分を丁寧に取り除きます。
水っぽさをおさえる
白髪ネギをすぐに使う場合は、キッチンペーパーなどで水気を丁寧に取っておきます。
そうすると、お料理が水っぽくならずに、美味しくいただけます。
完成した白髪ネギは、和食全般の薬味として使えます。
風味が良いのはもちろんのこと、見た目にもインパクトがあるため、白髪ネギをトッピングすることで、お料理に特別感が生まれます。
白髪ネギを作るのはとても簡単なので、普段のお料理にもぜひ取り入れてみてください。
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