白髪ネギの切り方・作り方。基本のやり方を解説!

白髪ネギ
レシピ動画
これが基本!白髪ネギの作り方

白髪ネギの作り方(切り方)を解説します。

白髪ネギとは、ごく細い千切りにした長ネギ(白ネギ)のことです。
その名の通り、ネギの白い部分を使って作ります。

繊細な食感とふんわりとした見た目が特徴で、汁物・煮物・和え物など和食全般の薬味として使いやすく、また牛丼やラーメンのトッピングとしても人気があります。

切った後に冷水にさらすことで辛味を簡単に調整できるため、幅広い場面で活躍しますよ。

材料

調理時間12分
長ネギ(白ネギ) 1本


作り方

ねぎの根元を切り落とす
ねぎを輪切りにする
  1. ① 長ネギ(白ネギ)の根元を少し切り落とし、根元の方の白い部分を4〜7センチ幅の輪切りにします。

長さについて

ここで切り分ける輪切りの長さが、そのまま白髪ネギの長さになります。
ごく一般的には、4〜5センチくらいが作りやすいですし、食べやすいです。

ただ、お好みで、少し長めに切ってもOKです。
6〜7センチに切ると、白髪ネギの存在感がアップするので、お料理の見た目がより華やかになります。


ねぎに縦方向に切り込みを入れる
ねぎの芯を取り除く
  1. ② ネギの表面に、中の芯が少し切れるくらいの深さの切り込みを、縦方向に入れます。
    切り込みを広げ、芯を取り除きます。


ねぎの白い部分を重ねる
ねぎの白い部分をまな板に置く
  1. ③ 残った白い部分を重ねます。
    丸まった内側を下にしたうえで、繊維の方向を縦に向けて、まな板の上に置きます。

ねぎの白い部分を千切りにする
千切りにしたねぎ
  1. ④ ネギを上から手でおさえて、端から繊維に沿って1ミリくらいの幅に切り、千切りにします。

千切りにしたねぎを冷水に入れる
冷水にさらした白髪ねぎ
  1. ⑤ 千切りにしたネギを、たっぷりの冷水(又は氷水)に3〜10分ほどさらします。

味・食感・見た目をアップ

切り終えたネギを冷水に浸すと、辛味や臭みが抜けて食べやすくなり、シャキシャキした食感が際立ちます。
また、ピンと反り返って、見た目も美しくなります。

なお、さらす時間は、ネギの辛さをどれくらい抜きたいかで判断するといいです。
辛いのが好きな場合は、3分くらいで少し食べて様子を見てください。
辛いのが苦手な場合は、10分ほどしっかりと時間を取るのがおすすめです。



白髪ねぎをザルに上げる
白髪ねぎ
  1. ⑥ ザルに上げて水気をしっかり切ります。
  2. ⑦ すぐに使う場合は、布巾やキッチンペーパーなどで軽くおさえて水分を丁寧に取り除きます。

水っぽさをおさえる

白髪ネギをすぐに使う場合は、キッチンペーパーなどで水気を丁寧に取っておきます。
そうすると、お料理が水っぽくならずに、美味しくいただけます。



完成した白髪ネギは、和食全般の薬味として使えます。
風味が良いのはもちろんのこと、見た目にもインパクトがあるため、白髪ネギをトッピングすることで、お料理に特別感が生まれます。

白髪ネギを作るのはとても簡単なので、普段のお料理にもぜひ取り入れてみてください。

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