自宅の近くにある市場に出かけたら、農家のおばあちゃんが、最高に美味しいわけぎの食べ方を教えてくれました。
それは、わけぎに味噌をつけて食べるというもの。
おばあちゃんの家では、わけぎを包丁で切ることもせずに、食卓にそのままドンと出しているそうです。
そんな豪快なおばあちゃんが作ったわけぎは、長さ50センチほどもあり、心地よい畑でのびのびと育った感じがします。
ちなみにおばあちゃの孫は、そんな大きなわけぎを、一度に5~6本もペロッと食べてしまうそうです。
わけぎに味噌をつけて食べる
なんだか美味しそうだな。
というわけで、おばあちゃんからわけぎを買い、さっそく家でマネしてみました。
上の写真は、これから料理する食材を撮影したものではなく、夕食に出したわけぎ料理の一皿です。
これを目にした夫は、少々驚いた様子でした。
大きなわけぎは、わが家の狭い食卓テーブルを、ほぼ占領してしまいました。
「これね。ちょっとワイルドすぎる料理だけど、このまま味噌をつけて食べると美味しいんだって。」
私は味見もしないまま、夫が味わうのを黙って見ていました。
「へー。結構いける!」
野菜がそれ程好きなわけではない夫は、あっと言う間に葉先まで、すっかり食べてしまいました。
私も続いて味見。思った以上に食べやすい。特に青い部分は、辛みもありません。
味噌をつけるだけでこんなに美味しくわけぎを食べられるなんて、目からウロコの体験でした。
結局この夕食で、夫と私は、2人で6本のわけぎを完食しました。
さすがに市場のおばあちゃんの孫には負けましたが、最高に美味しかったです。
わけぎを美味しく食べる方法として、超おすすめですよ。