わけぎ(分葱)の人気料理、わけぎのぬた和えのレシピをご紹介します。
わけぎの風味を堪能するには、やはり、酢味噌と合わせるのがベストです。
わけぎだけを使ったシンプルな食べ方ですが、マイルドな酸味と甘みが加わって、深みのある味に仕上がります。
調理のコツは、根元の白い部分だけでなく、葉の部分も、ややしっかりめに茹でることです。
シャキシャキ感をほど良く残しつつも、全体がくたっとなるまで茹でることで、酢味噌がしっとりと馴染みます。
なお、わけぎはレンジで加熱することもできますが、それだと少しエグミが残りやすいので、鍋で茹でる方がおすすめです。
できあがったぬた和えは、ご飯との相性が抜群なのはもちろんのこと、お酒のおつまみにもぴったりですよ。
材料
わけぎ | 100g |
塩 | 小さじ1と1/2 |
西京味噌 | 大さじ1 |
酢 | 大さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
醤油 | 小さじ1/3 |
練りからし | 小さじ1/4 |
作り方
![わけぎの根元を切る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2011/04/3P9A8263-10.30.43-560x373.jpg)
まず、わけぎ(100g:2/3〜1袋程度)の根元を少し切り落とします。
![わけぎの根元を茹でる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2011/04/3P9A8335-560x373.jpg)
次に、大きめのフライパンにたっぷりの湯(1.5リットル程度)を沸かし、塩(小さじ1と1/2)を加えます。
そして、わけぎの葉の方を手で持って、根元だけを湯に浸して30秒茹でます。
わけぎは湯に浮くので、トングや菜箸などでおさえて、根元がなるべくしっかり湯に浸かるように茹でてください。
![わけぎの葉を少し長めに茹でる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2021/08/3P9A8347-560x373.jpg)
30秒経ったら、全体を湯に浸しながら、あと1分30秒茹でます。
ちなみに、葉の部分を湯にひたす際に、葉の中の空気が温まって膨張して、破裂音が「パン」と軽く鳴ることがあります。
でも、その音が鳴ったとしても、ちゃんと問題なく茹でられているので大丈夫です。
![わけぎの葉が破裂しない方法(切れ目を入れる)](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2011/04/3P9A8274-10.30.43-560x373.jpg)
![わけぎを水に浸す](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2011/04/3P9A8395-560x373.jpg)
茹で上がったら、すぐにわけぎを冷水に軽くさらします。
![わけぎの切り方](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2011/04/3P9A8436-560x373.jpg)
そして、根元をそろえて3センチくらいの長さに切ります。
![わけぎの水気を絞る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2011/04/3P9A8473-10.30.44-560x373.jpg)
続いて、水気を手でしっかり絞ります。
![わけぎを酢味噌で和える](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2011/04/3P9A8517-560x373.jpg)
わけぎをボールに入れ、西京味噌(大さじ1)・酢(大さじ1/2)・砂糖(小さじ1/2)・醤油(小さじ1/3)・練り辛子(小さじ1/4)を加えて、和えたら完成です。
![わけぎ(分葱)のぬた(酢味噌和え)](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2011/04/3P9A8573-560x373.jpg)
わけぎを軽く加熱することで、わけぎ自体の甘みもアップして、とても食べやすい味に仕上がります。
また、西京味噌と酢をベースにしたタレも丁度いいあんばいで、まったり濃厚な味を楽しめます。
わけぎを主役にしたシブいお料理ですが、クセになる美味しさですよ。
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