いわし味噌煮缶のレシピ。豆腐と煮込んで最後に白ごま!簡単8分料理。

いわし味噌煮缶レシピ

いわしの味噌煮缶で作る、簡単で美味しいレシピをご紹介します。

いわしの味噌煮を豆腐と一緒に煮て、仕上げに白ゴマをたっぷりと振りかけるお料理です。

考案したのは、料理研究家の小林まさみさん。
「イワシの味噌煮込み」として、日本テレビの「ヒルナンデス」で話題になりました。

このお料理は、いわしの臭みがほとんどなく、味付けも優しめなので、とても食べやすいのが特徴です。
そのうえ、白ごまにおつゆがたっぷり染み込むので、豆腐にも味が絡みやすくなります。

いわしの旨みで、お豆腐をがっつり食べられますよ。

(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス」2019年6月27日放映)

いわしの味噌煮缶レシピ

いわし味噌煮缶レシピ

「イワシの味噌煮込み」のレシピです。

全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料【4人分:調理時間8分】
いわし味噌煮缶 1缶(約150g)
木綿豆腐 1丁(300g)
100ml
白すりごま 大さじ1と1/2
A
砂糖 小さじ2
味噌 大さじ1
醤油 小さじ1/2
作り方
  1. 豆腐を8等分に切る。
  2. 小さめの鍋(直径21センチくらい)にいわし缶を汁ごと入れ、水とAを加える。
    隙間に豆腐を並べ、強火にかける。
    ひと煮立ちしたらアルミホイルで落し蓋をし、中火で6分ほど煮る。
  3. 器に盛り、白すりごまを振ったらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

いわし味噌煮缶と豆腐

【工程1】
まず、豆腐(1丁:300g)を8等分に切ります。


いわしの味噌煮を煮る

【工程2】
次に、小さめの鍋(もしくはフライパン)にいわし味噌煮缶(1缶:約150g)を汁ごと入れ、水(100ml)とAを加えます。
Aは、砂糖(小さじ2)・味噌(大さじ1)・醤油(小さじ1/2)です。

鍋の大きさは、直径21センチくらいがぴったりです。
あまり大きい鍋を使うと、豆腐が煮汁にあまり浸らなくなるので、味が染みにくくなります。


いわしの味噌煮と豆腐を煮る

続いて、豆腐をいわしの隙間に並べ、強火にかけます。


アルミホイルで落とし蓋をする

ひと煮立ちしたら、アルミホイルで落し蓋をし、中火で6分ほど煮ます。

アルミホイルで落とし蓋をする時は、写真のように、中央のあたりに空気穴をあけておくといいです。
そうすると、煮ている間も具材にぴったり密着するので、味が染みやすくなります。

落し蓋の代用
ちなみに、アルミホイルが無い場合は、クッキングシートで落し蓋を作ることもできます。
作り方はリンク先をご覧ください。
こちらの場合も、中央に空気穴をあけます。

いわしの味噌煮と豆腐の煮物

6分煮たら火を止めます。


いわし味噌煮缶レシピ

【工程3】
最後に、豆腐といわしを器に盛り、白すりごま(大さじ1と1/2)を振ったら完成です。

このお料理の最大のポイントは、ここで白ごまを加えること。
風味がアップするのはもちろんですが、それ以外にもいわしと豆腐の橋渡し的な役割も果たします。

白ごまにはおつゆがしっかりと染み込んでいて、その白ごまと一緒に豆腐を食べることで、口の中にいわしの旨みが広がります。
たったの8分でできるお料理ですが、味がよく絡んでいて美味しいですよ。

作り置きにもぴったり

ところで、このお料理は、作り置きにも向いています。
日持ちは、冷蔵保存で3日くらいと考えてください。

材料の白すりごまは、温め直したうえで、食べる直前に振りかけるのがおすすめです。

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