
いわしの味噌煮缶で作る、簡単で美味しいレシピをご紹介します。
いわしの味噌煮を豆腐と一緒に煮て、仕上げに白ゴマをたっぷりと振りかけるお料理です。
考案したのは、料理研究家の小林まさみさん。
「イワシの味噌煮込み」として、日本テレビの「ヒルナンデス」で話題になりました。
このお料理は、いわしの臭みがほとんどなく、味付けも優しめなので、とても食べやすいのが特徴です。
そのうえ、白ごまにおつゆがたっぷり染み込むので、豆腐にも味が絡みやすくなります。
いわしの旨みで、お豆腐をがっつり食べられますよ。
(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス」2019年6月27日放映)
いわしの味噌煮缶レシピ

「イワシの味噌煮込み」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
いわし味噌煮缶 | 1缶(約150g) |
木綿豆腐 | 1丁(300g) |
水 | 100ml |
白すりごま | 大さじ1と1/2 |
砂糖 | 小さじ2 |
味噌 | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ1/2 |
- 豆腐を8等分に切る。
- 小さめの鍋(直径21センチくらい)にいわし缶を汁ごと入れ、水とAを加える。
隙間に豆腐を並べ、強火にかける。
ひと煮立ちしたらアルミホイルで落し蓋をし、中火で6分ほど煮る。 - 器に盛り、白すりごまを振ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、豆腐(1丁:300g)を8等分に切ります。

【工程2】
次に、小さめの鍋(もしくはフライパン)にいわし味噌煮缶(1缶:約150g)を汁ごと入れ、水(100ml)とAを加えます。
Aは、砂糖(小さじ2)・味噌(大さじ1)・醤油(小さじ1/2)です。
鍋の大きさは、直径21センチくらいがぴったりです。
あまり大きい鍋を使うと、豆腐が煮汁にあまり浸らなくなるので、味が染みにくくなります。

続いて、豆腐をいわしの隙間に並べ、強火にかけます。

ひと煮立ちしたら、アルミホイルで落し蓋をし、中火で6分ほど煮ます。
アルミホイルで落とし蓋をする時は、写真のように、中央のあたりに空気穴をあけておくといいです。
そうすると、煮ている間も具材にぴったり密着するので、味が染みやすくなります。

6分煮たら火を止めます。

【工程3】
最後に、豆腐といわしを器に盛り、白すりごま(大さじ1と1/2)を振ったら完成です。
このお料理の最大のポイントは、ここで白ごまを加えること。
風味がアップするのはもちろんですが、それ以外にもいわしと豆腐の橋渡し的な役割も果たします。
白ごまにはおつゆがしっかりと染み込んでいて、その白ごまと一緒に豆腐を食べることで、口の中にいわしの旨みが広がります。
たったの8分でできるお料理ですが、味がよく絡んでいて美味しいですよ。
作り置きにもぴったり
ところで、このお料理は、作り置きにも向いています。
日持ちは、冷蔵保存で3日くらいと考えてください。
材料の白すりごまは、温め直したうえで、食べる直前に振りかけるのがおすすめです。