
安くてかたいのうなぎの蒲焼きを、簡単に柔らかくする方法をご紹介します。
市販のうなぎをふわふわにする方法です。
緑茶を使って煮るだけで、身がふんわりとしてとても美味しくなります。
ちなみに、お茶の味は残りません。
ウーロン茶や無糖の紅茶など、他のお茶でも代用できますよ。
(レシピ情報元:日本テレビ「得する人損する人」2015年8月6日放映)

うなぎの蒲焼きを柔らかくする温め方です。
材料
市販のうなぎの蒲焼き | 1尾 |
ペットボトルの緑茶(※) | 適量 |
付属のタレ | 1袋 |
※茶葉から淹れた緑茶はおすすめしません。詳しくは下の文中をご覧ください。
作り方
- フライパンにうなぎをのせ、うなぎの厚さと同じくらいの高さまで緑茶を注ぐ。火にかけて、緑茶がなくなるまで煮る。
- うなぎに付属のタレをかけたらできあがり。
緑茶の量は、うなぎ全体が浸る程度(1センチくらい)と考えてください。
使用するフライパンは、うなぎが入る程度の大きさで、なるべく小さいものがおすすめです。
小さいフライパンだったら、緑茶の量は75〜100mlで十分で、煮込む時間も3分程度で済みます。
うなぎを緑茶で煮る
うなぎを緑茶で煮ると、ふわふわの柔らかい食感になります。
うなぎにはコラーゲンが含まれているので、時間が経つにつれて硬くなります。
緑茶には、このコラーゲンを溶かすタンニンという成分が含まれています。

お茶で煮ると、安いウナギの蒲焼きでも、箸がすっと入るくらい柔らかくなります。
ちなみに、緑茶の味は分かりません。
緑茶に含まれるタンニンは、うなぎのタンパク質と結合すると渋みが弱まる性質があるからだそうです。
ペットボトルのお茶がおすすめ
ただし、茶葉から淹れたお茶を使うと、渋みが残ることもあります。
ですから、うなぎを煮る際には、ペットボトルのお茶を使ってください。
ペットボトルのお茶は、成分が安定していてタンニンが少ないため、ウナギをほど良く柔らかくしつつも渋みが残りにくいです。