
超一流のうなぎ職人がすすめる、スーパーで買ったうなぎ蒲焼きの上手な温め方をご紹介します。
千葉県成田山の参道にある、創業105年の老舗うなぎ店「川豊」の3代目店主、伊藤小澄さんが考案した超簡単レシピです。
タレと酒を混ぜたものでうなぎをさっと煮ると、臭みが取れるうえに、ふっくら美味しく仕上がります。
なお、冷凍うなぎを温める場合は、あらかじめ解凍してから調理するのがおすすめです。
(レシピ情報元:TBSテレビ「ジョブチューン」超一流職人スペシャル 2015年7月18日放映)

市販のうなぎの蒲焼きのフライパンを使った温め方です。
材料
ウナギ蒲焼き | 1尾 |
付属のタレ | 1袋 |
酒 | 大さじ6 |
作り方
- タレと酒をフライパンに入れ、軽くひと煮立ちさせる。
- 1にウナギの蒲焼きを入れ、タレをかけながら3分煮たらできあがり。
たれの味を十分に染み込ませる
レシピ考案者の伊藤さんによると、スーパーで売られているうなぎ蒲焼きのほとんどは、実は、表面にタレが塗られているだけなのだそうです。
ですから、このようにひと手間かけてタレの味を身にしっかり染み込ませると、美味しくなるというわけです。
また、酒を加えると、うなぎの臭みが抑えられますし、食感はふっくら柔らかく仕上がります。
冷凍うなぎは解凍してから調理
なお、冷凍うなぎを調理する場合は、あらかじめ冷蔵庫や常温に移して自然解凍します。
凍ったままフライパンで煮ると、加熱ムラができやすく、表面がパサついたり、また、内部まで十分に味がしみにくくなり、美味しく仕上がりません。

ふんわりとした食感とほんのりとした酒の風味がとてもいいですよ。