ゆで卵の簡単な殻むき。穴を開けて息を吹きかける裏ワザ。

ゆで卵のむき方の裏ワザ

ゆで卵の殻を、簡単にむく裏ワザをご紹介します。

殻に穴をあけ、そこから息を吹きかけるだけで、ゆで卵の殻は、瞬時にツルンとむけます。

(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」2015年5月8日放映、テレビ朝日「家事ヤロウ!」2018年7月6日放映)

ゆで卵の殻を瞬時にむく裏ワザ

ゆで卵の殻むきで息を吹きかける

ゆで卵に息を吹きかけて殻をむく裏ワザです。

用意するものは何もありません。

材料

好みの個数

手順

  1. 鍋に湯をわかす。沸騰したら卵を入れて茹でる。
  2. アツアツの卵を冷水に30秒漬ける。
  3. 卵の上下(尖った部分2箇所)の殻を割り、それぞれに直径2センチくらいの穴を開ける。
  4. 卵の一番尖った方の穴に、息を吹き込む。

穴の開け方は、上の写真を参考にしてください。
卵の両サイドの先端部分に、同じくらいの大きさの穴を開けます。

そして、卵の尖った方に開けた穴に息を吹きかけると、殻から卵がツルンと落ちます。

また、ゆで時間はお好みです。
ゆで卵の基本の作り方」に写真を使った早見表がありますので、お好みの仕上がりを選んで、ゆで時間を決めてください。
半熟が6〜7分、固茹でが12分くらいです。

なぜ卵の殻が簡単にむけるのか?

ポイントは、ゆでたてのアツアツの卵を、冷水に浸して急激に冷やすことです。
卵をゆでると、殻の中の身が膨らみます。
これを急激に冷やすと、今度は逆に身が収縮します。そうすると、身と薄皮の間に空間ができます。

さらに、その卵に息を吹き込むと、身と薄皮の間の空間に勢いよく空気が入るので、殻が瞬時にむけるというわけです。

時短になるわけではない

ちなみに、今回ご紹介した方法は、確かにフッと息を吹きかけた瞬間に、卵の殻がむけます。

でも、穴を2つ開ける時間がけっこうかかります。
その間に、ゆで卵の殻が普通に2個くらいむけてしまいます。
ですから、時短にはまったくなりません。

ただ、斬新で面白い方法なので、バラエティー番組などではよく取り上げられます。
ご興味のある方はぜひお試しください。

一番簡単な卵の殻の剥き方

ところで、当サイトでは、他にもいろいろな卵の殻の剥き方を検証しています。

中でも一番おすすめなのは「卵の殻にヒビを入れる方法」です。

ゆで卵の殻むき
卵を茹でる前に、スプーンなどを使って、お尻の部分に軽くヒビを入れます。

そうすると、茹でている間に卵が殻にくっつくのを防ぐことができるので、殻がむきやすくなります。

リンク先では、比較のために、他の代表的な殻の剥き方も合わせて紹介していますので、ぜひご覧ください。


ゆで卵の作り方

また、ゆで卵の作り方もいろいろ紹介しています。

一番おすすめなのは、最もベーシックな「鍋で湯から茹でる方法」です。

鍋を使ったゆで卵の作り方
好みの固さにしやすいので、初心者にもおすすめです。


フライパンでゆで卵を作る方法
鍋が無い場合は、「フライパンで茹でる」こともできます。

レンジで茹で卵を作る方法
また、鍋もフライパンも無い場合は、「レンジで茹でる」こともできます。

レンジを使って日常的に茹で卵を作りたいという方には、ネットなどで販売されている「レンチンゆで卵グッズ」の使い方も紹介していますので、参考にしてください。

市販のグッズを使うと、レンジでも、一度に複数個のゆで卵が作れて便利です。

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