ピータンの臭いを取る簡単な方法を解説します。
殻をむいて切ってしばらく置くと、独特のアンモニア臭がかなり和らぎます。
臭いの取り方
- ピータンの殻を剥きます。
剥き方は、ゆで卵の殻を剥く要領で、殻にヒビを入れ、ヒビが入った部分から殻を取り除きます。 - ピータンを好みで切ります。
細かく切れば切るほど、臭みが抜けやすくなります。 - ピータンを皿にのせ、そのまま常温に1時間ほど放置します。
気温が高い季節は、ピータンが傷みやすいので、ふんわりとラップをかぶせて、冷蔵庫に1時間ほど入れます。
放置する時間が長ければ長いほど、臭みが抜けやすくなります。
ピータンの臭いが和らぐレシピ
ところで、ピータンの臭いは、「合わせる食材」や「味付け」を工夫するで和らげることもできます。
最後に、ピータンの臭いをしっかりと抜くレシピを2品ご紹介します。
こちらは「ササミとピータン丼」のレシピです。
ネギの辛味とザーサイの風味を加えることで、ピータンの臭いがぐっと和らいで、食べやすくなります。
材料
鶏ササミ | 3本 |
ピータン | 2個 |
ザーサイ | 適量 |
長ネギ | 1本 |
ゴマ油 | 大さじ2 |
醤油 | 小さじ1 |
ご飯 | 2人分 |
酒 | 小さじ1 |
塩 | ひとつまみ |
作り方
- ピータンを1センチ角に切り、1時間ほど置いて臭みを抜きます。
- ささみを耐熱皿に並べ、それぞれにフォークで3〜4カ所ほど穴をあけ、酒と塩をまぶします。
ふんわりとラップをかぶせ、電子レンジ(500W)で1分30秒加熱します。
ささみの上下をひっくり返し、あと1分30秒加熱します。
ラップをかぶせたまま粗熱を取り、ささみに筋がある場合は取り除き、手で裂きます。 - ザーサイを細かく切り、長ネギをみじん切りにします。
- ピータンをボールに入れ、ささみ・ザーサイ・長ネギ・ごま油・醤油を加え、よく混ぜます。
ご飯を器に盛り、そのうえにかけたら完成です。
こちらは「アボカドとピータンのパクチーサラダ」です。
パクチーの個性的な風味を合わせると、ピータンの臭いを感じにくくなります。
ピータンとパクチーは、どちらも味にクセのある食材ですが、そこにマイルドな味のアボカドを加えることで、お料理としてのまとまりがでます。
ほど良い酸味がある、さっぱりとしたエスニック風サラダです。
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