
フライパンを使った、ゆで卵の時短レシピをご紹介します。
調理のポイントは、少なめの水を使うこと。
そして、卵を水から加熱することです。
卵と水をフライパンに入れ、蓋をして火にかけると、1分ほどで沸騰します。
4分くらい蒸したら火を止めて、半熟だったら3分、固ゆでだったら10分放置して、余熱で火を通せば完成です。
とても簡単ですよ。
ゆで卵のフライパンレシピ

フライパンを使ったゆで卵の簡単レシピです。
卵は水から加熱します。
材料
卵 | 4個 |
水 | 200ml |
作り方
- 卵と水をフライパンに入れ、フタをして中火にかける。
沸騰してから4分加熱する。 - 4分経ったら火を止めて、フタを外さずに、フライパンをコンロにのせたままの状態で、半熟の場合は3分、固ゆでの場合は10分置く。
- たっぷりの冷水に浸して、殻をむいたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

まず、卵(4個)と水(200ml)をフライパンに入れます。
水は少なくてOK
少量の水を使って、短時間でゆで卵を作ります。
なお、水200mlは、フライパンの大きさにもよりますが、だいたい1センチくらいです。

次に、フタをして中火にかけます。
そして、沸騰してから4分加熱します。
この間の火加減は中火くらい。
フライパンの中が沸騰している状態を保ち、常に湯気が出るようにしてください。
フライパンのフタが無い場合
このレシピでゆで卵を作るには、蓋が必要不可欠です。
蓋なしはNG。
蓋を閉めてフライパンの内部に熱い蒸気を充満させることで、卵を加熱するためです。
蓋付きのフライパンがない場合は、蓋付きの鍋を代わりに使ってもいいです。
ただし、あまり大きくない鍋を使ってください。
フライパンと違って鍋には深さがあるので、サイズが大きすぎると、鍋の中の蒸気が早く冷めてしまうためです。
もし、手頃な鍋もなければ、別の方法でゆで卵を作ります。
この記事の後半で、ゆで卵の作り方を他にも4種類ご紹介しているので、そちらがおすすめです。

4分経ったら火を止めて、フタは外さずに、また、フライパンはコンロにのせたままの状態でしばらく置きます。
置く時間は、半熟の場合は3分。
固ゆでの場合は10分です。

最後に、卵をたっぷりの冷水に浸して、殻をむいたら完成です。
卵を冷水にひたす
アツアツの卵をすぐにたっぷりの冷水に浸すと、殻がむきやすくなります。
ちなみに、卵は、新鮮なものを使うよりも、古いものの方が殻がむきやすいです。

出来上がりは、こんな感じになります。
上の4切れが固ゆで。
黄身がしっとり仕上がります。
もう少ししっかりめの固ゆで卵にしたい場合は、加熱時間を1分延ばして5分にするといいですよ。
火を止めてから置いておく時間は、10分のままでOKです。
下の4切れが半熟です。
こちらは、とろとろの食感に仕上がります。
フライパンの蓋がない時のゆで卵レシピ
最後に、蓋付きのフライパンもしくは鍋をお持ちでない方のために、ゆで卵のおすすめの作り方を他にもご紹介します。
普通に鍋で茹でる方法

鍋を使うのが苦でなければ、ごく一般的なゆで卵の作り方をおすすめします。
上のレシピとは違ってある程度の量の水を使うので、湯を沸かす時間はちょっとかかります。
でも、こちらは蓋が不要です。
お湯から卵を茹ではじめ、半熟だったら7分、固ゆでだったら12分茹でれば完成です。
普通に茹でるのも、やってみると意外とラクですよ。
レンジで加熱する方法

鍋を使うのは億劫という場合は、レンジで加熱する方法もあります。
リンク先で紹介しているのは、アルミホイルを使って茹でる方法です。
ゆで卵を1個だけ作りたい時に便利です。
ただ、レンジでアルミホイルを使う際には注意が必要なので、その点を理解したうえでお試しください。
グッズを使ってレンジで加熱する方法

上の写真は、アマゾンで人気1位の「レンジでらくチン ゆでたまご」。
電子レンジを使って、ゆで卵が一度に1〜4個作れる商品で、千円程度で買えます。
レンジで頻繁にゆで卵を作るという方には、いっそのこと、こうしたグッズを買うことをおすすめします。
ちなみに、ゆで卵のレンチングッズは複数の種類がありますが、基本的な仕組みは同じです。
使い方はとても簡単。
11〜13分くらいの加熱時間で、最大4個のゆで卵が作れます。
固ゆでも半熟もOKです。
卵を割ってから加熱する

最後にご紹介するのは、卵を割ってからチンする方法。
卵を耐熱ボールに割り入れ、水を加えて電子レンジで40〜50秒チンするだけで、半熟卵ができます。
卵を短時間で加熱したいのなら、割ってから調理する方がずっと早いですよ。