
ダイエットにぴったりのしらたき(糸こんにゃく)の料理の中から、人気レシピ16品をご紹介します。
しらたきは低カロリーで低糖質なので、ダイエットに向いた食材です。
しらたき100gのカロリーはわずか6kclで、糖質は0.1g。
食物繊維も豊富なので、腸内環境の改善にも役立ちます。
また、最近の研究では、しらたき(こんにゃく類)の一部を腸内細菌が分解し、善玉菌の餌になるオリゴ糖や美肌効果のあるビタミンB6を作っていることも分かってきたそうです。
(NHK「ガッテン!」2017年9月20日放映 岐阜大学応用生物科学部の早川享志教授のコメントより引用)
この記事では、テレビで話題の人気レシピを中心にお伝えします。
レシピの詳細は、それぞれのリンク先をご覧ください。
キクラゲペペロンチーノ
きくらげとしらたきを使ったダイエットのお薦めレシピです。
このペペロンチーノはとても斬新です。
パスタの代わりにしらたきを使い、驚くほどたっぷりのきくらげを具材にします。
見た目で言うと、ペペロンチーノの半分はきくらげ。あとの残りがしらたきと野菜。
このペペロンチーノの8割は、きくらげとしらたきで出来ています。
でもお味の方は、物足りなさはまったくありません。
ペペロンチーノらしいにんにくと唐辛子の風味に加え、コンソメの旨味を効かせたしっかりめの味付けなので、十分満足感があります。
また全体的に歯応えが良く、よく噛んで食べることになるので、満腹感もあります。
料理研究家の柳澤英子さんのレシピ
しらたきうどん
うどんと言えば、糖質を多く含むメニューの1つなので、ダイエット中はなるべく避けたいところです。
でもうどん好きだったら、どうしても食べたいと思ってしまうこともありますよね。
そんな時にはこのうどんがおすすめです。
このうどんは、しらたきと一緒に茹でるので、糖質をおさえることができます。茹で上がったうどん&しらたきには、レトルトのパスタソースをかけていただきます。
ちなみに上の写真は、たらこソースを使っていますが、カルボナーラやペペロンチーノでももちろんOKです。
うどんとしらたきを混ぜることに抵抗があるかもしれませんが、試してみると意外と違和感はありません。
食感よく茹で上がったうどんに、しらたきの歯応えが加わった麺は、パスタ風の食べ方がよく合いますよ。
うどんの専門家、工学院大学の山田昌治教授のレシピ
明太子クリームパスタ
しらたきをパスタに見立てた、糖質制限ダイエット向けのメニューです。
しらたきを使ったパスタは、糖質制限ダイエットのメニューとしてとても人気がありますが、普通に作ると味はあっさりしすぎで食感が柔らかすぎになり、全体的に物足りなくなりがちです。
でもこのしらたきパスタは、深いコクと旨味があり、たっぷり加えた野菜の歯応えが食感を底上げしてくれます。
本物の明太子クリームパスタと同じくらい食べ応えがあり、とても美味しいです。
ちなみに脇さんのご主人は、このしらたきパスタを食べて、ウエストが5〜6ヶ月で7センチも細くなったそうです。
料理研究家の脇雅世さんのレシピ
しらたき焼きそば
中華麺の代わりにしらたきを使った、糖質オフダイエットにおすすめの焼きそばです。
しらたきを使った焼きそばは、あっさりしすぎて物足りない味になりがちです。
でもこの焼きそばは、コクがあって満足度が高いので、ダイエットをしていない方にもおすすめ。
とても美味しいです。
料理研究家の脇雅世さんのレシピ
めかぶしらたき
「めかぶしらたき」
めかぶのトロトロ感としらたきのツルンとした口当たりが良く合います。
ショウガの風味を効かせたさっぱりとした味付けで美味しいです。
調理のポイントは、しらたきにあらかじめ砂糖を揉み込むこと。
このひと手間をかけると、味馴染みがとても良くなります。
こんにゃく専門店「丹野こんにゃく店」の丹野益夫さんのレシピ
しらたきの冷凍と冷蔵!基本の保存方法。
しらたき(糸こんにゃく)の保存方法を解説します。
しらたきは、冷蔵保存するのが基本で、冷凍することもできます。
いずれの場合も、水にひたした状態で保存することがとても大切です。
そうめん風しらたき
当サイトがイチオシするしらたきのレシピです。
その名の通り、しらたきをそうめんに見立てたお料理です。
調理はとても簡単です。
火は一切使いません。
しらたきは、生のまま砂糖を揉み込み、さっと水洗いするだけです。
たったこれだけで、しらたきの臭みが取れ、のどごしがグッと良くなります。
本物のそうめんよりも美味しいですよ。
暑い季節に合うお料理ですが、驚くほどイケるので、たとえ真冬でも、気が向いたら是非試してみてください。
こんにゃく専門店「丹野こんにゃく店」の丹野益夫さんのレシピ
しらたきサラダ
コールスロー風のしらたきサラダのレシピ。
ヘルシーかつコク旨な一品です。
エビとしらたき炒め
野菜のシャキシャキ感がアクセントになった、優しい味わいのしらたき料理です。
飽きの来ない上品な味付けです。
この炒め物は冷めてもしっとりしていて、しばらく置くと味が染みてより美味しくなるので、お弁当のおかずや常備菜としてもおすすめです。
和食の名店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんのレシピ
しらたき塩昆布和え
しらたきを水にひたしてレンジで加熱して、塩昆布と小ねぎを加え、おろし生姜やごま油などで風味付けしたら完成です。
しらたきは低糖質なうえに意外とお腹にたまるので、ご飯やパンの量を抑えたい方にもおすすめ。
火を使う必要がないので、とても手軽に作れます。