
おからマッシュポテトの超簡単ダイエットレシピをご紹介します。
じゃがいもを一切使わずに、おからを使って作るマッシュポテト。
料理研究家の堤人美さんが考案した「おからマッシュ」です。
NHKの「あさイチ」で話題になりました。
このお料理は、とても低糖質なのが特徴です。
生おからに含まれる糖質は、じゃがいものたったの1/6。
糖質制限ダイエットにおすすめです。
しかも、調理もとても簡単。
レンチンした生おからを、弱火にかけながら豆乳などと混ぜるだけで完成です。
おから料理と言うと和食のイメージがありますが、このマッシュポテトだったら洋食にもよく合います。
まろやかな優しい味わいで、大豆の風味が口の中にフワッと広がります。

冷凍すれば10日ほど日持ちするので、時間があるときに作り置きしておくと便利ですよ。
(レシピ情報元:NHK「あさイチ」2019年5月22日放映)
おからマッシュポテトのレシピ

おからで作るマッシュポテト、「おからマッシュ」のレシピです。
生おから | 200g |
豆乳(成分無調整) | 1と1/2〜2カップ |
マヨネーズ | 小さじ2 |
洋風スープの素 | 小さじ1/3 |
塩 | 小さじ1/2 |
バター | 小さじ1(好みで) |
- おからを耐熱皿に広げ、ラップなしで電子レンジ(600w)で2分加熱する。
- 1を鍋に移し、豆乳とAを混ぜる。弱火で3分ほど練り混ぜ、マッシュポテトのようになったらできあがり。
- 【冷凍保存】バットに広げて冷まし、保存袋に移し、冷凍庫に入れる。10日ほど日持ちする。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、生おから(200g)を耐熱皿に広げ、ラップなしで電子レンジ(600w)で2分加熱します。
おからをレンジで軽くチンすると、香りが良くなり、味が染みやすくなります。

【工程2】
次に、おからを鍋に移し、豆乳(1と1/2〜2カップ)とAを加えます。(上の写真)
Aは、マヨネーズ(小さじ2)・洋風スープの素(小さじ1/3)・塩(小さじ1/2)・バター(好みで小さじ1)です。
ちなみに「洋風スープの素」とは、顆粒コンソメなどのことです。
バターは加えなくてもOKですが、あれば、コクと風味が加わって食べ応えが増します。

そしてよく混ぜて、鍋を弱火にかけます。
3分ほどヘラで練り混ぜながら加熱し、マッシュポテトのようになったら完成です。

このマッシュポテトは、食感がぼそぼそしておらず、口当たりがとてもマイルドです。
また、おからと豆乳に特有のクセもほとんど感じません。
豆乳嫌いの家族にこのお料理を出したところ、美味しく食べて、ちゃんと完食していましたよ。
食べやすいうえにヘルシーなので、健康志向の女子に特にウケると思います。
冷蔵保存

日持ちは、冷蔵保存で2〜3日くらいと考えてください。
冷凍保存

日持ちは10日くらい。
冷凍保存する際には、保存袋に入れて空気を抜きます。
ちなみに、レシピ考案者の堤さんのおすすめの冷凍方法は、上の写真のように、菜箸などを横向きに保存袋に当てて筋を付けること。
この状態で冷凍すると、筋のところでポキっと折れるので、少量ずつ使えるというメリットがあります。
もちろん、ラップで小分けに包んでもいいです。
解凍方法は、自然解凍かレンジがおすすめです。
おからマッシュポテトの食べ方

次に、この「おからマッシュポテト」のおすすめの食べ方をご紹介します。
一番は、何と言っても、料理の付け合わせです。
肉や魚のメイン料理に添えていただきます。
写真はメンチカツと合わせていますが、洋食・和食だったら幅広いメニューに合いますよ。

また、ディップソース代わりにして、野菜に付けて食べるのも美味しいです。
ごく普通のディップソースとくらべると、味が優しいので、野菜にたっぷり付けて食べられます。
おからの優しい風味は、生野菜ととても良く合います。

レシピ考案者の堤さんのおすすめの食べ方は2つあります。
1つめは、クラッカーに塗って食べること。
2つめは、コロッケの具材にすることです。
クラッカーと一緒に食べるなら、例えば五穀クラッカーのような風味のあるものを選ぶと美味しいです。
また、このマッシュポテトでコロッケを作れば、かなり糖質の低いコロッケができますよ。
おからでポテトを代用するレシピもう1品

おからパウダーのポテサラ風
最後に、じゃがいもをおからで代用するレシピをあと1品ご紹介します。
じゃがいもを一切使わないポテトサラダのレシピです。
このポテサラは、超具だくさんなうえに味付けも工夫されているので、おからを食べている感じがあまりしません。
糖質オフをムリなく続けたい方におすすめです。
リンク先もぜひご覧ください。